こんにちはオガワ(@misc_log)です。
先日、Incase風のAirPods Proケースが思いのほか良かったので、しばらくAirPods Proケースはいいかなと思っていたんですが、新たにケースを手に入れました。
Caseologyというブランドのケースなのですが「とても良いケースなので使ってみて!」とのことでCaseologyさんから提供してもらいました。
AirPods Proケースは複数持っているので正直どうしようかなと思ったんですが、見た目や表面加工が特徴的なケースだったので試してみることに。
そして、使ってみたところ良かったんですよこれが。
ということで、サラサラした素材で指紋に強いコスパケース「Caseology ArtPods Pro Vault (ヴォールト)」をレビューします。
Caseology AirPods Pro ケース Vaultの特徴
Caseologyから販売されている「サンドストーンテクスチャ」という表面加工が施された、触り心地が特徴的なAirPods Proケース。
ハードタイプのTPU素材で、叩くとコツコツと音がなるくらいには硬く頑丈さも良い。
また、カラビナ付きケースなので、リュックやバッグに引っ掛けて使えるタイプです。
箱に入っているから良いというものではないですが、約1,500円という価格の割にはきちんとした梱包がされてます。
主な特徴は下記の通り。
- 指紋がついたりベタベタしない表面加工
- AirPods Proにしっかりフィット
- 耐久性に優れた作り
特に表面加工が結構珍しいと思っていて、他のTPUやシリコンケースと比較して指紋が付かない、汚くならないという実用的な部分が個人的には高評価。
では、それぞれの特徴を詳しくレビューします。
サンドテクスチャー加工で触り心地と実用性を備える
僕が思うCaseology ArtPods Pro ケース Vaultの最大のポイントは表面加工。
サンドテクスチャーという加工がされています。
ちょっと写真では伝わりづらいかもしれませんが、表面に細かい凹凸があってカサカサした感触。
見た目的なカッコよさがある以上に、この加工のおかげて指紋がつきづらい、汚れづらいのが嬉しい。
素材自体はTPUで、ケースとしてはよく使われる素材ですが、多くの場合TPUは表面がツルツルした加工がされてます。
それだとどうしても指紋がつくんですよね。
シリコン素材も同様で、軽くて機能的で良いんですが使っているとやはり汚れが目立つもの。
長期間使用していると経年劣化はもちろんあると思いますが、頻繁にAirPods Proを出し入れしても指紋汚れが目立たないのは日常使用する上ではありがたい。
また、このサンドテクスチャーはデザイン的な観点でもスタイリッシュ。
シリコンケースも実用性は高いし見た目的にもシンプルで悪くないと思いますが、シリコン飽きたという人も多いはず。
デザイン・見た目に関しては好みがあるので何とも言えませんが、価格の割には高級感があって見た目を気にする人でも使いやすいと思います。
汚れ耐性という実用性と見た目を兼ね備えたケースという点は高評価。
ただ、カラー展開がなくブラック1色なのでそこは残念ですね。
AirPods Proにしっかりフィット
Caseology ArtPods Pro ケース VaultはAirPods Proへのフィット感も良い。
最もわかりやすいところは、フタと本体の隙間。
僕はさまざまなAirPods ケースを持ってますが、残念なケースはフタと本体の間に隙間ができる。
あれは本当にかなりダサいし、そもそもケースとして機能してないだろって思うじゃないですか。
開閉するところなのでもちろん多少の隙間はありますが、最低限におさえられていて保護力も問題なさそう。何より隙間が少ないと見た目がキレイ。
前述の通り分離式なので、フタと本体は別々のパーツですが、そうなると気になるのはパーツが小さいフタ部分の外れやすさとズレ。
しかし、そこにも考慮があって内部につける固定用シールが同梱されてます。
これでAirPods Proのフタと密着させるので、どれだけ開閉を繰り返してもズレたり外れたりしづらくなってます。
裏側のヒンジ部分も、開閉が行える最低限の隙間。
加えて、背面のペアリングボタンが機能するように考慮されてます。
シリコンケースは柔らかいので背面ボタンを強引に押すことは可能ですが、TPUは硬いので加工をしなければペアリングボタンは押せません。
ペアリングボタンそんな使わないだろ?ということなのか、無視されたTPUケースも多い中きちんと考慮があるのは親切。
まあ、確かに僕はそんな使わないんですけどね。
また、前面のLEDもしっかりと確認可能、ついでに言うともちろんワイヤレス充電もOK。
さらに、気にする人は気にするであろうLightningケーブル部のサイズもこの通り。
よっぽど特殊な形状じゃなければ、サードパーティーの太めケーブルであっても対応できるはず。
このようにAirPods Proにフィットし、不要な隙間がないのは良いですね。
ちょっと気になったのは、Amazonのレビューをちらっと見てみたところ、ケースのフタじゃなくて下側が外れやすいというレビューがありました。
確かに先日紹介したIncase風AirPods Proケースに比べたら出し入れは簡単ですが、どちらかというとIncase風ケースが外しづらいだけだと思うんですけどね。
なんだろう、出そうとすればそりゃ出るんですが、振って落ちるとかそういうレベルではないです。
実際、現時点では使ってて外れたりすることもないんですが、個体差でもあるんでしょうか。
まあ何が事実かよくわかりませんが、気にする人は注意してください。
ケースとしての実力はいかに
見た目も触り心地も大事ですが、ケースとしてどれだけ保護できるかが本質。
フィット感という部分で紹介した通り、隙間は最小限になっているのでその部分は安心ですが、頑丈さにも考慮があります。
ケースの周囲をバンパーが覆っていて落下時に触れそうな箇所を保護。
危ないのは角なので、そこをしっかり保護することで落下からAirPods Proを守ります。
ただまあ、、バンパーはあってもいいんですが、僕個人的にはない方が見た目的には好み。
バンパーがあったほうが耐衝撃という意味では良いはずなので、トレードオフではありますね。
ただ、このケース、落下そのものの可能性を低くするカラビナ付き。
落下可能性を下げるだけでなく、かばんからゴソゴソと探す必要がないのでAirPods Proを使いたいときにサッと使え、サッとしまえます。
ぶら下げたくない人は、かばんの中のどこかに引っ掛けておけば、中で行方不明にならないので便利!
カラビナ付きで落としづらく、ハードタイプTPUとバンパーにより耐久性を気にする人でも安心なケースです。
Caseology AirPods Pro ケース Vault レビューまとめ
もらっておいてこんなこと言うのもアレですが、そんなに期待してなかったんですよね。
AirPods ケースって死ぬほど種類があって品質の差が激しすぎ。それなりにお金を払えばそれなりにはなるものの、1,000円台ってマジで当たり外れがある。
僕はさまざまなケースを持ってますが、Caseology ArtPods Pro ケース Vaultは同価格帯の中でも品質が良いと感じました。
見た目や質感には好みがあると思いますが、1,000円台ケースを買って失敗しまくってる人や、なるべく失敗をしたくないという人はチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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