こんにちはオガワ(@misc_log)です。
AirPods Pro ケースの決定版探しにいそしむ今日このごろですが、先日ついにApple Storeで「Incase AirPods Proケース」が発売されました。
「はいはい、ポチりますよ」と、意気揚々と買おうとしたのですが、お届け予定日がなんと8〜10週後。
なんか萎えたので一旦やめて、なんとなくAmazonを覗いたところ、世紀の大発見を果たしました。
見つけたのがこちら。
Incase!・・・・風。
ダメもとで購入してみたわけですが、予想外の結果が待っていました。
ということで、Incase(風)「V-MORO AirPods Proケース」をレビューします。
V-MORO AirPods Proケースの特徴
最初に、IncaseのAirPodsケースについて簡単に紹介します。
Apple Storeのみで販売されている、質感やデザイン、ケースとしての機能性など、トップクラスに優れたファブリック素材のAirPods用ケースです。
カラビナがつけられない、価格が高いといった気になるポイントもありますが、総合的な評価としては頭ひとつ抜けたケース。
第2世代AirPodsでこのケースを使っていましたが、かなり気に入ったのでAirPods Pro用を待ち望んでました。
しかし、人気なのか、生産数が少ないのか知りませんが、僕のスタートダッシュが遅れたことにより2ヶ月以上も待つという事態に。
Incaseに限りなく寄せたAirPods Proケース
完全に気持ちが萎えたので、Amazonを徘徊していたところ目を引くAirPods Proケースを見つけました。
どうでしょうか。どう考えてもIncaseを意識したケースです。これが約1,400円。(Incaseは4,000円以上する)
こういうのって、だいたいの場合果てしなく残念な仕上がりなので「どうせ使い物にならないんだろ」と思いつつも、まあとりあえず買うじゃないですか。
そして、届いたのがこちら。
カラビナに加えて、AirPodsの落下防止用アクセサリーまで入ってました。
▼ちなみに、Incase本家。
本家とは圧倒的な差がありますが結構な価格差がありますからね。しょうがないしょうがない。
ただ、最近はやっすいAirPodsケースでも箱に入ってくるものが多い中「袋」のパターンですからね。
僕はもうこの時点で半分どうでもよくなってるので、冷ややかな目で開封したのがこちら。
ほう。
触ってみると、本家Incaseの質感とは違うものの、さらさらと心地いいファブリックな感触。それでいて叩くとコツコツと音がなるくらいに硬くて頑丈さを感じる触り心地。
ケース内部には滑り止めがついており、AirPods Proが外れてしまわないように配慮が。
最も取れやすいフタ側のケース内部にも滑り止めがついてます。
いやまあ、AirPods Proを入れてこそのケースですからね。こんなものでは良いかどうかわからないわけですよ。
実際に装着するとフタの閉まりが悪いとか、グラグラするとか、安っぽいとかどうせいろいろあるんですよ。
ということでAirPods Proに装着。
はい優勝。これは優勝です。
▼しっかりと装着できフタを締めても隙間がなく、見た目がとてもキレイ。
ファブリックの柔らかい雰囲気もきちんと出ていておしゃれ。
▼フタの開閉もスムーズでいい感じ。どれだけ開閉してもズレたりせずガッツリと装着状態を保ってます。
▼横から見てもいびつな装着感は全くなく、きちんとAirPods Proが収まる。
▼そして、本家にない「カラビナ」が装着できるので、どこかに引っ掛ける運用が可能。
僕はアクセスの良さを重視してなるべくカバンの中には入れたくないので、これは嬉しい。
また、もちろんワイヤレス充電にも対応。
このように、Incase風の見た目に加え、AIrPods Proケースとしての性能も十分。
なんかとっても良いケースなんですけど。当たりかよ、すごい当たりかよ。
Incase本家との比較
AirPods Pro用の本家Incaseは持っていないので、AirPods用のIncaseと比較してみました。
前面のLED部分がIncase本家は最小の穴が開けられているのに対し、Incase風は大きく目立つ穴になっているなど、作りの甘さはありますが、だいぶイイ線行ってると思います。
背面もこの通り。
ヒンジ部の開放具合はIncase風がやたら大きく見えますが、これはAirPodsの世代ごとのヒンジ構造の違いによるもの。
Apple Storeで販売しているIncase AirPods Proケースと比較すると、開放具合にそこまで差はないと思われる。
ただ、Incase本家は背面のロゴ部分を押すことで、AirPods Proのペアリングボタンを押せるようになっていますが、Incase風は押すことができません。
そのため、ボタンはケースを外してから押す必要があります。
ちなみに、これはメリットでもデメリットでもありますが、ガッツリ装着しているのでなかなかケースが外れません。これは本家も同様。
このようにLightningケーブルなどの何か細いものを充電ケーブル穴から挿して、押し出さないと外せないです。
その代わり、使用時に勝手に外れたりすることはないので安心。
また、本家との違いとして、ケースデザインが少なからず異なっていて、Incase風はプラスチックの装飾があります。
前から見ているとわかりませんが、上や下、横から見ると結構違いがあるので気になる人はいるかもしれない。
▼横から見ても違いがある。
これ、強度を出すためなんだとは思いますが、個人的にはこのプラスチックの装飾が残念なところ。
これが無ければもっと良かった・・。
また、よく見るとわかりますが生地の質感が結構違う。
本家は生地に厚みがあってボリューミーな感じがする一方、Incase風は生地を思いっきり引き伸ばしたような印象。触り心地もやっぱり本家のほうが「ファブリック」という感じがします。
ああ、あとカラーは本家のどれとも違うカラーです。ダークグレーらしいですが何とも言えない色をしてます。
このように細かく比べると本家の方が圧倒的に優れているのは間違いない。
まあでも、約3,000円の価格差がある割によくここまで寄せたなと思います。
それなりに安っぽさを感じる部分もありますが、これで約1,400円なら大いにアリと思わせる品質。かなりコスパ高い。
シリコンのケースも薄くて軽くて良いのですが、ちょっと雰囲気を変えたいと思っていたタイミングで思わぬ良ケースが見つかりました。
V-MORO AirPods Proケース レビューまとめ
ダメもとでポチったケースでしたが、しばらくこれを使おうと思えるくらいには気に入りました。
Incase風なおしゃれな見た目、頑丈なケース、本家にはないカラビナなどなど、予想外にかなり良かった。
AirPods Pro ケースもかなりの量が販売されてきており選ぶのが大変ですが、落ち着いた雰囲気のケースが欲しいならかなりおすすめ。
おしゃれでコスパの高いAirPods Proケースなので、気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
コメント
コメント一覧 (1件)
はじめまして。
ケース選びの参考にさせて頂き、こちらのケースを購入したのですが最高でした。
私が購入した製品は、バージョンアップ(?)なのか、しっかりとした箱入りとなっていました。
しかも価格も安くなっていました。
良い商品を教えて頂き、ありがとうございました。