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オガワコウ
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【特典まとめ】Amazonプライムは年会費に対してメリットが大きすぎるという話

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amazon_prime

こんにちはKoh(@misc_log)です。

特典が凄すぎてAmazonプライムが控えめに言って最高な今日この頃です。

僕は数年間プライム会員としてAmazonにお金を払い続けていますが、受けられる特典に対して会費が安すぎるまであると思ってます

どんな利用であればプライム会員に加入する価値があるのか、Amazonプライム会員特典の特徴と注意点、どんな場合にメリットがあるのか可能な限りわかりやすくまとめました。

こうしてまとめてみると、やはり自分が払ったコストは正しかったと改めて思いました。

目次

Amazonプライム会員の会費はおいくら万円か?

まずAmazonプライム会員の会費ですが、下記の通りです。

会員形態料金
月払い500円(年にすると6,000円)
年払い4,900円(1ヶ月あたり約408円)

月払い、年払いの2パターンがあり、どちらを選択するかがまず試されます。

利用率によるのですが、年払いで会員になっておけばいいと思います

これまでプライム会員になった事がなければ最初の1ヶ月は無料なので、1ヶ月試してみてから決めたらいい。遅かれ早かれきっと年払いにするはず。

これがAmazonプライム会員の最強特典だ

さて、ここからAmazonプライム会員だけが受けられる最強特典を紹介します。

最初に言っておくと、Amazonプライムの特典はAmazonでの買い物時だけお得になるというものではないです。

動画、音楽配信、ストレージ、電子書籍など様々なサービスを提供していて、プライム会員になるとそれらのサービスが全て利用できます。

主なAmazonプライム会員特典は下記の通り。

Amazonプライム会員特典
  • 配送特典 – お急ぎ便を含めた配送料が無料
  • プライム・ビデオ – 映画、アニメ、オリジナル番組が見放題
  • Prime Reading – 対象の本、漫画、雑誌が読み放題
  • プライム・フォト – 写真を無制限に保存できるストレージ
  • Prime Music – 100万曲以上を聴き放題
  • Dash Button – ワンプッシュで商品を簡単注文
  • その他

他にもあるんですが、個人的によく利用するのはこんな感じ。上からよく利用する順です。

Amazonプライム会員特典1:明日届けてもらっても送料が無料に。すさまじい配送特典

まずはなんと言ってもこれ。Amazonで商品購入する際に受けられる配送に関する特典です。

購入価格非会員プライム会員
2,000円未満送料400円無料
2,000円以上無料無料

さらに、

配送指定非会員プライム会員
お急ぎ便(最短翌日配送)500円無料
日時指定500円無料
当日配送600円無料

なにこれ全部無料!

プライム非会員だと2,000円未満の商品購入には送料がかかります。

また、日時指定やお急ぎ便などの配送指定をすると料金がかかりますが、プライム会員なら全部無料。

商品によっては「特別取扱商品」というものがあり、例えば水などの重たいもの系は配送に別途手数料が発生します。

しかし、プライム会員はそれも無料。

我が家では大量の水を定期便で頼んでいますが、商品代金以外は一切かかってません。

お急ぎ便はだいたい翌日に商品が届くし、当日配送はその名の通り当日に届きます。マジで早い

しかも、この配送料にまつわるプライム会員特典は家族と共有できます。

実はこの事実をつい最近まで知りませんでした。

両親でも兄弟でも夫・妻でも2人までなら1人分のプライム会員料金でこの特典が受けられます。いや、もっと早く知りたかったわ。

Amazonプライム会員は家族と共有できます。友達は?とかそのあたりの話はこちらで。

ほとんどが送料無料ですが、対象外の商品もある。

プライム会員であっても一部の商品(マーケットプレイスなど)は送料が発生します。「Prime」と記載のある商品だけが無料対象です。

とはいえ、かなりの商品が送料無料対象です。

僕はどうしても欲しい紙の本がマーケットプレイスにしかない時は利用しますが、それ以外の買い物でここ数年送料が発生したことはないですね。

プライム配送特典のメリット

プライム会員料金は月額払いでも500円なので、月に2回2,000円未満の買い物をするならプライム会員になった方がお得です。

僕の場合は、消耗品なども含めてAmazon年に100件弱買い物をします。

この時点でプライム会員に入らない理由がないという感じです。

Amazonプライム会員特典2:ドラマも映画もアニメも見放題。プライム・ビデオ

これも知らない人はいないであろう、プライム・ビデオ。

TVCMもやってましたからね。具体的に何ができるのかは下記の通り。

  • TVドラマ、映画、アニメ、海外ドラマが見放題
  • PC、スマホ、タブレット、テレビでも視聴可能
  • プライムオリジナル作品も見放題

ざっくりこんな感じです。もちろん有名タイトルばかりです。個人的な観点でピックアップすると、

  • ウォーキング・デッド
  • コウノドリ
  • 孤独のグルメ
  • まどマギ
  • バジリスク
  • 化物語
  • スラムダンク

数え上げればキリがないです。映画なんかは書ききれません。

僕は休日に見たり平日の移動中に端末にダウンロードしておいたものを見たりしてますが、これほんと沼ですよ、沼。見始めると止まらくなる。

僕はドキュメンタリーとかサイエンスとかそういったジャンルが好きなので、「ナショナルジオグラフィックチャンネル」とか見まくってます。

あと懐かしい名作映画系は何度も見ちゃいますね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか。バラエティーだと「モヤさま」とかもよく見ます。

PC、スマホ、タブレット、TVあらゆるデバイスで閲覧可能なので場所を選びません。

最近のTVって買った時点で内部にプライムビデオを閲覧できる環境がインストールされていて、何もしなくてもプライムビデオを視聴できます。僕の持っているTVもあらかじめ環境がインストールされていてデフォルトでプライムビデオが見られました。

もしお持ちのTVにそういった機能がない場合は、「Fire TV」が必要になるのでそれは買ったほうがいいです。

全部見放題ではなく有料コンテンツも存在します。

見放題なのは間違いないんですが、全部見放題ってわけではなく、単体でレンタルや購入しないと見られないものもあります。

一部の最新の映画とかドラマとかそういったものですね。

あとは、huluとかNetflixとかに比べるとコンテンツ数は少ないです。そのあたりをどう考えるかですね。

余談ですが、最近はどこの動画配信サービスもオリジナルコンテンツが充実していて作品としても素晴らしいものが多いですね。

多分、ビッグタイトル系の既存コンテンツをいくら配信してもそんな儲からんって事なんでしょうが、結果あらゆるサービス全部に加入したいみたいな感じになっていてそれはそれで困ってます。

プライムビデオのメリット

これはすごくシンプルというか、見たいコンテンツがプライムにあって月に1本以上見るなら加入メリットあると思います。

1本ごとに課金する動画配信サービスはコンテンツ1本あたり200円〜400円という感じだと思うので、プライムで1本見ればだいたい同じくらいかなと。

定額制のhuluやNetflixはよいサービスで個人的にも加入していますが、プライムビデオの場合は、プライムビデオだけに会員料金がかかるわけではないので、そこを考慮するとやはりお得感がありますね。

Amazonプライム会員特典3:豊富な本・マンガ・雑誌が読み放題なPrime Reading

現状だとだいたい1,000冊程度が読み放題です。

Prime Reading
Prime Reading
Prime Reading
Prime Reading

ラインナップの一部としてはこんな感じです。ジャンルとしては幅広いものが揃ってますね。

自己啓発系とかビジネス書、マンガ、雑誌はもちろんですが、プログラミングなどの技術書もあります。

iPhoneなどのKindleアプリで読めるので、僕はカフェで読書したり、移動時間に読んだりしています。

買うまでじゃないけど、ちょっと読みたいみたいなものを気軽に読めるのが嬉しい。

Kindle本を読むならkindle端末で

本の種類に幅広さはあるけど深さはないかも

幅広くいろいろなジャンルが揃っているのは確かなんですが、深さはないなって感じがしますね。

僕は割と本を読む方ですが、Prime Readingに無いものはKindleStoreで購入してます。

読み放題という意味だとPrime Readingの上位版サービスである「Kindle Unlimited」というものも提供されていて、そちらは月額980円でもっと大量の書籍を読むことができます。

Prime Readingのメリット

これもプライム・ビデオと同じで、読みたいコンテンツがライブラリにあって、月に1冊読むなら加入するメリットがあると思います。

ただ、よいサービスだとは思うんですが、これだけを目的にプライム会員になるかというとそれは無いかもなと感じます。

あくまでもプライム会員のメリットを他のサービス含めて享受していて、付随してPrime Readingも付いてきた。なにそれ嬉しいって感じかなと。

Amazonプライム会員特典4:写真を無制限に保存できるストレージ プライム・フォト

プライム・フォトはその名の通り、写真をクラウド上に保存できるサービスです。

競合サービスは他にもあるのでそこまで珍しいものではないですが、プライム・フォトのすごいところは、プライム会員であれば無制限に写真を保存できることです。

Googleフォトも無制限に写真を保存できるんですが、Googleフォトは写真を圧縮しています。

実はオリジナルサイズで保存しているわけではないんです。

それに対してプライム・フォトはオリジナルサイズで保存可能です。

かつRAWという、JPEGより高品位なデータもまんま保存できます。しかも無制限に。これすごくないですか?

Googleフォトも有料プランに加入すればオリジナルサイズで保存することもできますが、年で1万数千円のコストがかかります。

AppleのiCloudもストレージ容量によって課金されます。

Amazonプライム・フォトはプライム会員であれば無制限にオリジナルサイズ写真を保存できるので、これは嬉しいですね。

検索性も優れていて、被写体が何かって事を自動的に判定して分類してくれます。

プライム・フォト

このような感じで分類してくれます。精度も割とまあまあで、人物や食べ物などきちんと分類できています。

動画には容量制限アリ

最強のストレージであるプライム・フォトですが、「動画」データには保存制限があります。

動画データは、AmazonDriveというストレージサービスの容量を使用することになり、このAmazonDriveはどんな形式のファイルでも保存可能ですが、プライム会員なら5GBまで、Fireタブレットを持っていれば10GBまでという制限があります。

実はこれもプライム会員ならではのメリットなのですが、プライム会員は5GBのストレージが無料で使えます。動画データに関してはその制限の範囲内で保存することができます。

プライム・フォトのメリット

オリジナルサイズで保存しておきたいという場合にはプライム・フォトが最強です。

※画像が圧縮された状態で保存されることが許容できるのであればGoogleフォトの方がいいです。無料なので。

写真データが多すぎて端末のストレージ不足で困るって人は多いと思います。PCや外付けHDDにバックアップを取るって方法もあるんですが、自分で管理している物理的なストーレジにバックアップするよりもクラウド上に置いといた方が今はもう安全でしょう。

プライム・フォトならオリジナルサイズ、かつ、無制限。写真データが多すぎて困っているなら、プライム・フォトのためだけにプライム会員になるのもアリなレベルかと思います。

Amazonプライム会員特典5:100万曲が聴き放題 Prime Music

タイトルまんまなのでどういったサービスかはだいたいわかると思うんですが、多分想像通りだと思います。100万曲が聴き放題です。

一部ですが、こんな感じでジャンル的にも幅広い曲が用意されています。もちろんスマホで再生できるのは言うまでもないんですが、Amazon Echoを持っていれば「アレクサ、音楽かけて」といえば、おすすめのプレイリストを再生してくれます。何かの作業中などにちょっとBGMが欲しいなって時に最適です。

実は100万曲ってそんなに多くない。

もちろん有名な楽曲を始めさまざまな曲が用意されていますが、実は音楽配信サービスとして比較すると100万曲って多い方ではないんですね。Apple Musicやspotifyなどは約4,000万曲くらいあります。

ただ、Prime Musicには上位サービスが提供されていて、そっちは約4,000万曲です。上位サービスは「Amazon Music Unlimited」といって、プライム年会費とは別に月額980円がかかります。

ちなみに、ここにもプライム会員ならではの隠れメリットがあるんですが、Amazonプライム会員であればAmazon Music Unlimitedが月額980円→月額780円で利用できます。

Prime Musicのメリット

好みの音楽があるならPrime Musicもアリです。

個人的にはPrime Readingと同様にPrime Musicを目的としてプライム会員になる事はないかなと。

100万曲は確かにすごいんですが、やはりかゆいところに手が届かない感があるので、プライム会員としての他サービスのメリットを享受しつつ、Prime Musicも付いてきた、ラッキーくらいの感じですかね。

ワンプッシュで商品を簡単注文 Dash Button

結構いろいろなところで話題になったので、知っている人も多いんじゃないかと思いますが、Amazon Dashボタンもプライム会員でないと使用できません。

これが何かと言うと、主に消耗品などになりますが、このボタンを自宅の好みの場所に貼り付けておいて、何か特定の商品がなくなりかけたらボタンをプッシュするだけで購入完了するという近未来感あるプロダクトです。

例えば、洗濯用洗剤がなくなりそうだなと思ったら、洗濯機付近に取り付けておいたダッシュボタンをワンプッシュすると注文完了メールが届きます。

購入する製品はボタン毎に定められており、その製品のどの種類を購入対象とするかを予め設定しておきます。(例えば、アリエールという洗濯用洗剤の中でもいろいろ種類があるので、どのアリエールにするかを洗濯しておく感じです)

ボタンそのものは一応500円で購入するという形を取るんですが、ダッシュボタンを通した初回注文時に500円の割引が適用され、実質0円となります。

アリエールダッシュボタン
アリエールダッシュボタン

絶対必要なもの?と聞かれると困る。

消耗品が少なくってきた時点で何も考えずボタン押せば翌日には届くので便利ではあります。ただ、正直、これが無いとダメかと言われるとそんな事は全く無いですね。スマホ操作でAmazonから購入するのもそんなに手間ではないので。

半分くらいは好奇心で使ってます。

あと、もうひとつ注意点としては、登録した製品の価格が常に一定とは限らないので、ダッシュボタンに製品を登録した時点と購入時点とで価格が変わっているケースがあります。とはいえ、ボタン押したらいきなり法外な請求が来るのかというとそんな事はなく、登録時価格から数%価格が上下したらアラートが来て教えてくれます。

Amazon Dashボタンのメリット

まあメリットらしいメリットと言えば、なんか最先端感あるよねみたいな部分ですね。ボタン自体も500円で買って500円割り引かれるので別に損はしないので、好奇心を満たしたければどうぞという感じでしょうか。

今は対応製品が少ないのでちょっと残念なんですが、身の回りの消耗品がどんどん対応してくればかなり便利なものになると思います。

他にもまだまだあるAmazonプライム会員特典

さて、ここまでプライム会員の主要サービスを紹介してきましたが、まだこれだけじゃないんですよ。

Prime Now(プライム ナウ)

東京都・神奈川県・千葉県・大阪府・兵庫県の対象エリア限定にはなりますが、なんと注文から1時間後に届けますという驚異的なサービスもプライム会員なら利用できます。

最低注文金額が2,500円以上でないとダメなんですが、1時間便は送料890円、2時間便なら無料で届けてくれます。Amazonで販売している商品全部が対象というわけではなく、対象商品が限定されてはいますが、約20,000点の取扱いがあり、例えば会議のために急遽HDMIケーブルが必要なんだ!とかそういったニーズに応えられる可能性がありますね。

まあ、とはいえ、個人的には2時間以内にAmazonで販売しているものが欲しい状況って一体どんな状況なんだと思う部分があり、1度だけ購入したことがありますが、それ以降は使ったことはありませんね。

ただ、急遽オフィスで使用する何かが欲しいって状況はあるにはあるらしく一定の需要があるようで、頻繁に使っている人は使っているみたいですね。そういう人にとっては便利だと思います。

Amazonファミリー

これは小さい子がいる家庭にとってはマストなんじゃないかと思います。

定期お得便という、定期的に商品を届けますよーというサービスで購入すれば紙オムツとかおしり拭きとか、赤ちゃんがいる家庭には絶対必要になるであろう商品が15%オフで購入できたりします。

僕はまだ子供がいないので特に魅力を感じませんが、近い将来子供のいる生活を考えると多分利用する事になるんだろうなと思います。

Amazonプライム会員先行タイムセール

Amazonでは定期的にタイムセールを実施していて、物によってはかなり安く購入できるチャンスがあります。

このタイムセールを一般ユーザーより30分早く見ることができます。人気商品はかなりのスピードで売り切れるので30分のアドバンテージがあると有利にはなります。

やはり最強すぎるAmazonプライム特典

細かい部分だと実はまだ他にも特典があるんですが、主要なところはだいたい記載した気がします。

改めてもう一度言いますが、ここまでのサービス全て利用できて会費は年間4,900円です。月にすると408円。どうなってんだよこれという内容だと思いませんか?

僕は別にAmazon至上主義者ではないんですが、数年間ずっとプライム会員です。

ここまで囲い込まれるともうなんか清々しいまであるというか、Amazonでの買い物、その他サービスの利用率を考えると、どう考えても得られるメリットが凄すぎてこれからも引き続きAmazonにお金を払い続けると思います。

他に代替するようなサービスはないですし、もはや一大インフラとなった帝国Amazonを脅かす企業がそう簡単に出てくるとも思えないですしね。

ということで、もしまだプライム会員になっていなければ、30日間の無料期間もあるのでぜひ検討してみてください。衝撃的なコスパの良さですよ。

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