こんにちはオガワ(@misc_log)です。
モバイルバッテリーとUSB充電器がひとつになれば荷物が減らせるんだけど、そんな便利なものない・・・あるんです!
それがこの「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)」。
- iPhoneを約1回充電できる5,000mAhのモバイルバッテリー
- 約22.5WでiPhoneを急速充電できる
- コンセントに挿して使えばそのまま充電器になる
- 充電器なら最大約30WでMacbook Airも充電可能
このような特徴を持った便利アイテム。
実はこれAnkerの人気シリーズなわけですが、今回の製品は前モデルの弱点を解消してパワーアップ。
機能だけでなく、日常の持ち物として嬉しいおしゃれなデザインも合わせ持ち、多くの人にとって使いやすいカジュアルなモバイルバッテリーに仕上がってます。
とはいえ、また新たな弱点もあるわけですが、そのあたりも踏まえ詳しく紹介しますのでぜひ参考にしてください。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の外観やサイズ感
ではまず、見た目やサイズ感みたいなところから紹介していきます。
モノとして満足できる見た目
ストラップ付きが特徴的な本体。
僕はブラックを選びましたが、他にも5色(ホワイト、ブルー、グリーン、パープル、ピンク)あって、全6色展開とカラバリも豊富。
本体半分のところから光沢とマットに分かれたデザイン。
どっちが上でどっちが下なのかよくわかりませんが、恐らく上部側にストラップ。
同じくストラップ側にUSB-Cポートがひとつ。ここからデバイスの充電やモバイルバッテリー本体への充電も行えます。
前面には電源ボタン。このボタン、押すとバッテリー残量を示すインジケーターになってます。
底部分には電源プラグ。折りたたみ式で格納できるタイプ。
全体的にとてもおしゃれなデザインでモノとしての満足度が非常に高いです。正直、この時点で、あとはざっくりiPhone充電できればもうこれでいい感。(ひどい)
前モデルからはややサイズアップ?
手のひらサイズ・・とまではいかないんですが、ポーチの片隅に程よく収まるサイズ感。
前モデルはスティック型の細長いデザインだったので結構スタイルが変わりました。
実はサイズ的に前モデルから小さくなっているわけではなさそうで、むしろ体積的には増えているような感じさえします。
重さは約181g。5,000mAhのモバイルバッテリーとしては特別重いわけではないですが、前モデルは170gくらいだったのでやはり少し大きくなっていそうです。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の充電性能や使用感
では次にモバイルバッテリーとしての性能や使用感について紹介します。
iPhoneからMacBook Airまで充電できる
このモバイルバッテリーは容量5,000mAh。iPhoneで言うとだいたい1回フル充電できる容量です。
そして最大22.5Wで充電できるため最新iPhoneであっても30分で50%回復する急速充電が可能。
と、ここまでなら普通のモバイルバッテリー。この子の本領はここからです。
折りたたみ式のプラグを出せば充電器に早変わり。充電器として使うときには最大30Wまで対応しているため、MacBook Airも充電できちゃいます。
このようにモバイルバッテリー / 充電器で最大出力が変わる仕様になっています。
- モバイルバッテリー:最大22.5W
- 充電器:最大30W
これ1台持って、外にいるときはモバイルバッテリーとしてiPhoneを充電。カフェではMacBook Airの充電器・・のような運用が可能。
MacBook AirだけでなくiPad Proあたりも30W程度あるとちょうどいいので、iPad派の人も便利に使えるはず。
ちなみにUSBケーブルは付属していないので、それは別途お買い求めください。
モバイルバッテリーの充電が手軽すぎる
モバイルバッテリーなので当然充電が必要なわけですが、これはプラグを出して挿すだけ。充電がとにかく手軽。
また、前のモデルはプラグでの充電しかできませんでしたが、このモデルはUSB-Cポートからの充電もできるようになっています。
どちらでも好きな方を使えるので自由度があがり使いやすくなったのが嬉しいポイントです。
前モデルの弱点を解消してさらに使いやすく
前モデルは電源プラグとUSBポートの位置が悪すぎて、コンセント潰しちゃう問題を抱えていました。
「どうしてこうなった」としか思わなくてそれはそれは絶望したんですが、今回のモデルはそこを解消しています。
ただ、壁コンセントだと結構前にせり出すような形になります・・・。なので、プラグ部分への負荷みたいなところが気になると言えば気になるんですが、使い勝手は圧倒的に良くなりましたね。
パススルーができなくなってしまった
前のモデルはiPhoneを充電しながらモバイルバッテリーも充電できるパススルー充電器に対応していました。
しかし今回のモデルはパススルーには非対応。同時充電はできません。
うーんこれは残念。前モデルの弱点を解消したものの、また新たな弱点を抱えてしまいました。
パススルー対応、そして形状的にスティック型が気になる人は前モデルも併売されていますのでチェックしてみてくだしい。こちらでレビューしています。
ちなみに前モデルとのスペックの違いは表にしておきます。
Anker 511 Power Bank PowerCore Fusion 30W | Anker 511 Power Bank PowerCore Fusion 5000 | |
---|---|---|
容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
出力 | モバイルバッテリー:最大22.5W 充電器:最大30W | 最大20W |
入力 | コンセント / USB-C | コンセント |
パススルー | 非対応 | 対応 |
サイズ | 約78 x 44 x 31mm | 約113 x 30 x 30mm |
重さ | 約181g | 約172g |
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) レビューまとめ
以上、Ankerの充電器にもなるハイブリット型モバイルバッテリーをレビューしました。
パススルー非対応になってしまったことは残念ですが、30Wまで対応しiPad ProやMacBook Airの充電器を兼ねることができて、さらに、iPhoneを約1回充電できるモバイルバッテリーは貴重な存在。
信頼あるAnker製、そしてカジュアルに使えるモバイルバッテリーとあって、人気モデルになるだろうなという予感がしております。
というわけで、もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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