こんにちはオガワ(@misc_log)です。
Apple Watch Ultra発売と同時に展開されたバンドは3種類。
- アルパインループ
- トレイルループ
- オーシャンバンド
どれも非常に魅力的なバンドなのですが、各14,800円と結構なお値段でございます。
そこで注目したいのがサードパーティ製。Apple Watch Ultraが発売した後すぐにAmazonに並び始めております。さすが仕事が早い。
というわけで、全部買って試してみました。この記事ではそれぞれの感想をお届けします。
ひとつ断っておきたいのは、僕は純正オーシャンバンドしか持っていないので、アルパインループやトレイルループは純正と比較はできません。その点だけご了承ください。
最初に結論を言うと、どれもこれも「ああ、これでいいわ」って感じのバンドです。純正にこだわらないならこれで良いと思います。
「バンド欲しいけど純正高いしなー」と思っている人はぜひ参考にしてください。
ちなみに、これらのバンドはApple Watch Ultra専用というわけではないので、Apple Watchユーザーはどうぞ見ていってください。
▼この記事で紹介するバンド
純正風アルパインループ、トレイルループ、オーシャンバンドをそれぞれ見ていく
では、サードパーティ製純正風バンド3種をさっそく紹介していきます。
ちなみに、Amazonには純正風バンドが「たくさん」売ってます。そして、これらのほとんどは同商品だと思います。同じ工場から違うメーカーが仕入れ、Amazonで売っているものと思われます。
なので、この記事で紹介しているものじゃなくても基本同じ作りだと思われます。(多分)
アルパインループ
山登りなどのシーンを意識したバンドであるアルパインループのサードパーティ製バンド。
前述の通り純正を使ったことがないので比較はできないんですが、これはこれで質感は悪くありません。
腕を通すようにして金具で引っ掛ける感じで装着します。意外と伸びるのでつけづらさはないですが、動作としてはちょっとめんどくさいですね。
つけ心地は普通に良いです。ケバケバしたり肌にあたる不快感みたいなのもありません。
純正はオレンジ、グリーン、スターライトの3色のみですがサードパーティ製にはブラックもあります。
個人的にはブラックがぶっ刺さりました。カッコよくないですかこれ。
純正と明らかに違うのは金属部分ですね。純正はチタンの留め具が使われていますが、これはどう考えてもチタンじゃありません。明らかに安っぽいです。
とはいえ、一応マット仕上げでチタン風に見えるようにはなっているため、Apple Watchとのドッキング部分も違和感が少ないようにはなっています。芸が細かい。
その他、バンドの質感や色合いも含め、そりゃ純正との違いはあるんでしょうが、遠目に見ている分にはわからないと思います。少なくとも僕はわかりません。
というわけで、安くて普通に良いバンドです。色違いで2本買ってもたかが知れてる価格感なのでめちゃくちゃ満足です。
ただ、ハードな環境での耐久性という面ではきっと純正に大きく劣ると思うので、あくまでもタウンユースで使うのが良いと思います。
アルパインループに関しては4本(4色)セットで約2,300円という凄まじいタイプも販売されてます。
トレイルループ
ランナー向けバンドとされるトレイルループ。このバンドだけ出荷日が異常に遅くなかなか買いづらいことで話題でしたが、サードパーティならすぐ届きました。
これも純正と比較することができないのでよくわかりませんが、質感・見た目ともに普通に良いです。
素材はナイロン製らしいのですが、思ったよりもサラサラで心地よい触り心地。
腕を通してベルクロでくっつける系のバンドなので装着がめちゃくちゃ楽。
また、十分に伸縮するのでつけ心地も快適。ゴム製のバンドをつけているみたいに楽ちんです。
このトレイルループ風バンドにも純正にはないカラーが展開されています。つけるの楽だしカッコいいので複数買ってもよさそう。
ただ、やっぱり金具は安っぽいですがApple Watchとのドッキング部分は違和感ないように仕上げられてます。
金具だけでなく、純正と比べれば全体的に安っぽさを感じるとは思いますが、とにかく楽に使えるので気を使わずに毎日つけるバンドとしてはちょうどいいんじゃないでしょうか。
トレイルループにも3本セットで2,000円しないという爆安タイプもあります。
オーシャンバンド
ウォータースポーツシーンを想定したオーシャンバンド風バンド。純正にはないブラックを選びました。
純正オーシャンバンドを持ってるので比較できるんですが、比べると確かに違いはあります。明らかに作りが安っぽい。でも、価格10分の1でこれなら全然良いとしか思わないですね。
ちゃんと伸縮性があるのでつけやすく、つけ心地も全然悪くない。
実は純正より少し細身なのでちょっとスタイルは変わりますが遠目で見る分には全くわかりません。
ただね、思いっきり安っぽいのはやっぱり金具ですね。アルパインループ風とトレイルループ風はマットな加工がされていましたが、このオーシャンバンド風のはつやつやで光ってます。純正と比べると高級感が全く違いますね。
あと、純正は金具のひとつを外すことができて位置の調整ができるんですが、サードパーティは固定されちゃってます。
なので、腕の太さによってはバンドが少しあまり気味になりますね。僕もなってます。
でも、そんなに大した問題じゃないので1,200円ならもうこれで・・。
ちなみに、一応水濡れも全然大丈夫だと思います。じゃぶじゃぶ手洗いするくらいでは全く問題ありません。
純正はウェットスーツの上からつけても外れないをウリにしてますが、恐らくそれはやめておいた方が無難です。
Apple Watch Ultra純正風3種バンドレビューまとめ
以上、アルパインループ風、トレイルループ風、オーシャンバンド風のレビューでした。
繰り返しになりますが、全体的に純正とは違い安っぽいです。まあそりゃそうですね、これだけ安くて一緒なわけがありません。
ただ、サードパーティ製バンドとしては普通に良いので、バンドレパートリーを増やす意味でも買って後悔しないクオリティです。
というわけで、もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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