デスクが明るい!
こんにちはオガワ(@misc_log)です。
あると便利なデスク上の照明。デスク照明と言えばスタンド型のライトが一般的ですが、モニターに掛けるだけのライトがあるんです。
それがこの「BenQ ScreenBar Halo」。
以前紹介したBenQ ScreenBar Plusと同じScreenBarシリーズの一員。ワイヤレスリモコンとバックライトを搭載したモデルです。
今回、メーカーより製品を提供してもらったので製品の特徴と使用感を詳しくレビューします。
機能だけでなく見た目もスタイリッシュ。デスクは見た目も大事と考える人にも最適なライトです。
BenQ ScreenBar Haloの特徴
BenQ ScreenBar Haloはモニターの上に引っ掛けて使う省スペースなデスクライト。
BenQのScreenBarシリーズは言わずとしれた人気デスクライトですが、このScreenBar Haloはワイヤレスリモコンとバックライトを備えているのが特徴的。
BenQのScreenBarシリーズは以下の3機種が現行ラインナップ。最も大きな違いはリモコンです。
- ScreenBar → リモコン無し
- ScreenBar Plus → 有線リモコン
- ScreenBar Halo → ワイヤレスリモコン
misclogでは過去にScreenBar Plusも紹介していますが、リモコンが有線なのでデスク上での取り回しや見た目がスッキリしないという点が課題でした。
このScreenBar Haloはその課題をワイヤレスリモコンにすることで解決したモデル。自分の好きな場所に配置でき、線がないので見た目もスマート。
さらにバックライトを備え、モニターの周囲をより明るく照らすだけでなく間接照明としても機能するデスクライトへと進化しました。
スペックはこちら。
モデル名 | ScreenBar Halo |
対応モニタ | 一般的なモニター:厚さ0.7cmから6cm 湾曲モニター:厚さ1.6cmから4.2cm |
色温度 | 2700K〜6500K |
自動調光 | あり |
電源 | USB-A |
リモコン電源 | 単4電池 × 3 |
本体重量 | 0.8kg |
幅広いサイズのモニターに対応してるため特殊な形状でなければ基本大丈夫。明るさや色温度の調整はもちろん、自動調光機能まで持っているため周囲の環境に合わせ適切な明るさに設定してくれます。
デスク作業において明るさは正義。部屋のシーリングライトだけでは得られない快適なデスク環境が手に入ります。
BenQ ScreenBar Haloの付属品・デザイン・サイズ感
BenQ ScreenBar Haloは結構大きめな箱でやってきます。
付属品はこちら。
- 本体
- ワイヤレスリモコン
- リモコン用の電池
- 湾曲モニター用のパーツ
- 説明書類
本体はこのようなT字型。ややブラウンがかったシルバーが特徴的。
内側にLEDが敷き詰められてます。
下部がクリップのように可動し、ここにモニターを挟むように設置。
そしてこちらがワイヤレスリモコン。必要な単4電池は付属してます。
操作はタッチと回転の2種類。タッチで操作モードを選択し調光や明るさの調整はリモコンを回転させて操作します。
このように、本体もリモコンもシンプルなデザイン。デスクやモニターとも合わせやすいライトです。
BenQ ScreenBar Haloの使用感
では実際の使用感を紹介していきます。
モニター上に乗せるから省スペース
設置はモニターに乗せて挟み込むだけ。とてもシンプルで簡単。
USBはモニターの背面から取れると取り回しもよくてベストですが、難しければ別の電源から取ります。
このモニター上に乗せるという設置方法が強力で、デスクの上を一切使わないため超省スペース。
デスクの上は何かと手狭になるものですがこの設置方法ならどれだけ机が狭くてもモノが多くても大丈夫。個人的にこの省スペースさはBenQ ScreenBar Haloの最も優れた特徴だと思ってます。
モニター周囲も手元も明るく!
デスクライトの効能はシンプルに明るくなることです。部屋のシーリングライトは全体を広く明るくしてくれますが、デスクに十分な明るさは届けづらいもの。
BenQ ScreenBar Haloならモニター周囲と手元を明るく照らしてくれるので目にとても優しい。
手元のキーボードにもきちんと光を当ててくれます。もちろん書き物だって可能。
色温度を変えることもできるので、オレンジの温かい色や青いはっきりした色など、好みや作業内容によって調整できます。
もちろん明るさも調整可能。
このように好みで調整してもいいのですが、個人的には自動調光が使いやすい。
僕は間接照明だけで作業することもあるので周囲の明るさがコロコロ変わります。そんなときに自動でよしなにしてくれるので楽ちんです。
また、BenQ ScreenBar Haloで初めて搭載されたバックライトはモニターの周囲を明るくしつつ、雰囲気作りにも効果的。
仕事だけでなくNetflixを観るときなどの雰囲気作りにも最適。
モニターに映り込まないから邪魔しない
デスクライトを使う上で気になるのはモニターへの反射。モニターに反射すると非常に見づらくなるためストレスの原因です。
このBenQ ScreenBar Haloは真下〜前方にしか光が照射しないためモニターに映り込みません。
ON/OFF時でモニターにはほとんど差がないのがわかると思います。
これはほんとによく出来ていて、余計な反射で作業を邪魔しないだけでなく光源が直接目に入らないため眩しく感じることもありません。
さすがPC作業を前提として考えられたデスクライト。快適な作業空間が完成します。
ワイヤレスリモコンでスマート
前述の通り、従来のモデルはリモコンなしか、有線リモコン式しかありませんでしたが、このHaloはワイヤレスリモコン。
有線のようにケーブルの長さに気を使うこともなく、さらにケーブルが見えることもないためとてもスマート。
個人的にはデスクの上に見えるケーブルはひとつでもなくしたいので、ScreenBar Haloを選ぶ大きな魅力のひとつです。
BenQ ScreenBar Haloの気になるところ
全体的に優れたデスクライトですが残念だったところも。
ワイヤレスリモコンの使い勝手
ワイヤレスリモコンになったことは喜ばしいところなのですが、微妙に操作性が悪い。
電池消耗を防ぐため「スリープ」という状態が新たに設けられたことで、操作時にはいちいちスリープ解除しなくてはなりません。
スリープ解除、リモコン操作の2ステップになるのでそこが手間ですね。
あとはタッチ式で操作のフィードバックがないのも体験としては微妙です。バイブするとかして「押されたよ」ということがわかるようになっているとベストでした。
あとは個人的な願望ですが、スマートホーム連携できたらよかったなと思います。照明類は全てAlexaを経由してON/OFFしているので、モニターライトもそこに加えられたら最高でした。
BenQ ScreenBar Haloレビューまとめ
以上、BenQ ScreenBar Haloをレビューしました。
優れた照明機能は従来モデルから継承しつつ、ワイヤレスリモコン、バックライトを搭載したデキるモニターライトです。
スタンド型ライトでデスク上を専有されてしまっている人や、部屋のシーリングライトのみで作業している人に最適なモニターライトです。気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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