こんにちはKoh(@misc_log)です。
突然ですが先日、iMac 5K 27インチ 2019モデルを購入しました。
ここ数年ずっとノート型Macを使ってますが、よりパワフルなマシンが欲しいなと悶々としていたので、ようやく心を決めてポチりました。
個人的な観点ではありますが、購入した理由やスペックの選択、使用感などを書いてます。
今後Macを検討する方の何かの参考にでもなれば。
購入したiMacのスペック
27インチ上位モデルでカスタマイズはSSDに変えたくらいです。
- CPU:6コア第9世代Intel Core i5プロセッサ
- メモリ:8G(のちに40Gに増設)
- ストレージ:512 SSD
- GPU:Radeon Pro 580X
Magic MouseはもういらないのでTrackpadに変更し、Magic Keyboardは使い慣れたUSに。
予算30万円と決めていたのですが、この構成で予算ギリギリくらいでした。
iMacを購入した理由
iMacを購入した理由は単純にマシンパワーが欲しかったからです。
目的はいろいろありますが、画像編集に加え、動画編集をしたい。
プログラミングやその他の用途でも使いますが、画像や動画編集はよりマシンパワーがモノを言う世界なのでその環境が欲しかったというのが大きい。
ということで、よくある質問形式でiMac 27インチを買った理由やスペック選択について紹介します。
これからMacを買う方の参考になるかもしれないし、ならないかもしれない。
なぜMacBook ProではなくiMacを選んだの?
欲しいスペックに対するコスパですね。
GPU性能が欲しい時点でMacBook Pro 13インチは候補から外れるため、MacBook Pro 15インチとiMacの比較になりますが、そもそもMacBook ProとiMacでは基本的にiMacの方が高コスパです。
MacBook ProとiMacを完全に同スペックにする事はカスタマイズ構成的に不可能なので、だいたい同じ構成の場合という前提で言うと、iMacの方が価格的に安い。
その上で、iMac 27インチは5Kディスプレイが手に入り、さらに、メモリを自分で増設可能。
詳細なスペック比較はググれば優れた記事がたくさん出てくるのでそちらを参照してもらうとして、とにかくコスパの良さという意味ではiMacが優秀です。
ただし、大前提として「どこかに固定して使うもの」という点を許容する必要がある。
これが大きなポイントです。
機動性を大きく損なうので、もし1台持ちという前提であれば個人的にはMacBook Proを買うし、実際にそうしてきました。
現状、MacBook Pro 13インチを持っているし、2020年に発売されるであろうMacBook Proの新モデルをきっと買うと思うので、今回ノート型は検討しなかったという感じです。
モデル・CPU・GPU選択の理由は?
iMac 21.5インチはそもそも候補から除外してました。
これはディスプレイサイズとスペック上の理由です。
ターゲットディスプレイモードという機能が消滅したので、外部ディスプレイとして使用することはできませんが、5Kディスプレイはやはり魅力的。
高精細で美しい広大なディスプレイは作業効率もテンションも上げてくれます。
スペック的には使用用途を鑑みると、第9世代のプロセッサ・上位のGPUを選びたかったので27インチ上位モデルになりました。
CPUとGPUをより上位にカスタマイズしなかったのは予算上の都合と、割り切りです。
Fusion DriveからSSDにカスタマイズしたほうがいいの?
予算の関係上512GBですがSSDにカスタマイズしました。
個人の感想ではありますが、これまでの経験上からも圧倒的にSSDがいい。
全体的な動作スピードが全く違います。
僕はクラウドストレージを使っているので、そこにデータを逃しちゃえばローカルのストレージはそんなに必要ありません。
例えばDropBoxには「スマートシンク」という、データの実体はクラウドにあるけど、まるでローカルにあるかのように振る舞わせる機能があります。
自分で要不要を選択し、クラウドオンリーとするかローカルにも必要か選択できます。
ストレージ容量を消費せず、まるでローカルにデータがあるかのように見える。
もちろん本当にデータがあるわけではないので、そのデータを利用する際にはダウンロードが発生することにはなりますが、それで困ったことはないですね。
そもそも全てのデータを頻繁に使うわけじゃないので、全部ローカルのストレージでまかなうのは合理的じゃない。
個人レベルであれば、データ保全という観点からもローカルにデータを置いておくより、現代ではクラウドの方が信頼性が高く安全。
ちなみに、OneDriveにも「ファイルオンデマンド」という同じ機能が存在しますが、iCloud Driveには現状この機能がないんですよね。
正確には同じような機能はあるんですが、同期させるものとさせないものを選択できない。
Macのストレージ空き容量次第で自動調整しますよというのがiCloud Driveの機能なので、現状だと自分好みに出し入れできる他クラウドストレージの方が使いやすいです。
さらに、1TBの外付けSSDも合わせて使うので動画を扱おうがなんだろうが、ローカルは512GBで困ることはないかと。
使い方にもよるので一概には言えませんが、容量を少なくしてでもSSDに変えて、クラウドや外付けで運用する方が経済的だし、いろいろ捗ると個人的には思います。
そもそも高スペックで安いのはWindowsでしょ。なぜWindowsにしないの?
Apple信者だからです。
これ以上シンプルかつ明快な回答はないでしょう。
まあこれは半分冗談半分本気で、開発をする方ならわかるかと思いますがUNIXライクなOSで使い慣れた環境であるというのは大きいです。
WindowsでもLinuxコマンド使えるようにできるし、仮想環境作ればいいじゃんという話もその通りですが、まあそこから先はApple好きだからですね。
Windowsが嫌いなわけではないですが、使い慣れた環境を乗り換えるには結構パワーがいるのも事実で、それをする理由も今の所ないかなと。
僕がiMacを購入するのは約5年ぶり3度目なのですが、iMacはここ数年大幅なデザイン的アップデートがなく、見た目がほぼ変わってません。
そのため、良くも悪くも感動は別にないですね。
ただそれは、変わったか変わってないかという話であって、デザインそのものはカッコいいです。
ベゼルが太いなど、若干の時代遅れ感は否めませんが、シルバーのアルミボディとシンプルで美しいデザインはさすがiMac。時間を経ても美しさは健在です。
また、全部入りカスタマイズではないものの、高スペックマシンの動作は凄まじく快適。
MacBook Pro 2017 13インチと比較するとあらゆる動作が劇的に速くパワフル。
ガッツリ使うのはこれからですが、期待通りの動きでとても満足してます。
iMac 5K 27インチ 2019モデルを購入したので感想と選んだスペックや理由まとめ
iMacは2019のマイナーアップデートでより魅力的なモデルになったと思います。
ちなみに、もしかするとこのデザインのiMacは最後のモデルかもしれないですね。
2020年にはARMベースのプロセッサを搭載し、ベゼルレス、なんらかの認証機能(Face ID、touch ID、あるいは次世代型認証)を持ったiMacが出るとか出ないとかって噂があります。
じゃあなんでそれを待たないの?と言われますが、今必要なんだからしょうがない。
メジャーアップデートも楽しみではありますが、追加購入なら別として本当に必要なタイミングで買うのはちょっと怖さもあるかなと個人的には思います。
新モデルは確かに魅力的ですが、バタフライキーボードとかいろいろありましたからね。
新モデルが出たらAppleファンとしてそれはそれで検討しますが、本当に必要なタイミングでは成熟したモデルを買っておこうと思い、今回iMacを購入しましたという話でした。
購入を迷っている方がいたら、何かの参考になればと思います。
今日は以上です。それではまた。
Apple公式:iMac
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