こんにちはオガワ(@misc_log)です。
iPhone SE(第2世代)がかなり良いのでしっかり使っているわけですが、やっぱりケースは用意しておきたい。
iPhone SE自体の保護という意味もありますが、個人的には見た目の変化をつける目的でケースをつけてます。
ケースは無数に販売されているので迷いどころですが、やっぱりクオリティ的に間違いないのはApple純正ケース。
純正を検討し始めると「シリコンか?レザーか?」で迷う人も多いはず。
ということで、iPhone SE(第2世代)用のシリコンケースとレザーケースの両方を比較して、メリット・デメリット、どちらがおすすめか比較レビューします。
僕はこれまでのiPhoneでも両方のケースを使ってきたので、そのあたりを踏まえて紹介します。
これからケースを買う人の参考になれば。
iPhone SE(第2世代)用Apple純正レザー・シリコンケースの特徴
Apple純正ケースの価格はそれなりにしますが、レザーであってもシリコンであっても、質感やクオリティは頭一つ抜けたケース。
レザーケース | シリコンケース |
---|---|
¥5,800 | ¥3,800 |
ブルー、ブラック、レッド | ピンク、ホワイト、ブラック |
どちらも共通の特徴はこちら。
- Apple純正の特権、リンゴマーク
- 品質がとにかく良い
- さすが純正、iPhoneにジャストフィット
- 内側の素材はマイクロファイバーで柔らか
- ワイヤレス充電に対応
- 下部の角以外はオープン
レザーケースもシリコンケースも形状という意味ではほぼ同じですが、細かな違いがあるのでまずは外観を紹介。
レザー・シリコンケースの外観をチェック
僕が購入したのはレザーもシリコンもカラーはブラック。
レザーは箱で、シリコンは簡易パッケージ。値段の差が外箱にも。
妻が白のシリコンケースを買ったのでシリコン同士で並べてみました。
白は清潔感あってさわやか。ただ、使っているとどうしても汚れは目立ちますね。
ケースにiPhoneを装着するとこのような感じ。
ケース自体は超スリムなタイプではないので、少し幅が大きくはなります。
iPhone SE 第2世代の幅は67.3 mm。レザーは3.5mm、シリコンは3.1mmほどiPhoneに対してサイズアップ。
そのため、手に持ったときに「ちょっと太った?」的な感覚はありますね。
ケース内側はレザーもシリコンもマイクロファイバーで起毛してます。これによりiPhone本体を優しくガード。
ヤバいケースだとケースをつけたことでiPhoneが傷つくものがありますからね。そんな自爆はしません。
そして、Apple純正ケースの大きな特徴といえばやっぱりこのリンゴマーク。
iPhone本体のリンゴマークを見えるようにしているサードパーティ製ケースはありますが、ケースそのものにプリントできるのはApple純正の特権。
レザーは刻印されていて高級感がすごい。シリコンはプリント。いずれにしろリンゴマークはしっかり見えます。
次に、背面カメラ部。穴の開き方も両ケース全く一緒。大きくも小さくもなくジャストフィット。
変な隙間ができると恐ろしくカッコ悪いですからね。純正ならではの精密設計。
続けてサイドの電源ボタン。ここにもシリコンとレザーの違いがあります。
レザーケースはボタンパーツがアルミで、より高級感を演出する装飾。シリコンケースは普通にシリコンのボタン。
反対側のサイレントスイッチや音量ボタンもジャストフィットな設計。こちらもレザーはボタンがアルミ。
ケースの厚みにより、両ケースともサイレントスイッチを指の腹で操作することはできなくなります。
このように爪で引っ掛けて操作する感じ。
次に、ケース下部は人によって好みが分かれるであろうオープンタイプ。
Lightning端子部分、スピーカー、マイクなどがむき出しになっているのでぶつけると少し心配。
ただ、メリットもあって、スピーカーを塞がないので音がこもらない。また、太めのLightningなど、ケーブルを選ばず挿せる。
オープンになっているとiPhoneを落下させたときが心配ですが、落下時は角からいく確率が高いです。
その点、角はしっかりガードしているので落下時の生存確率は高いはず。
また、どちらのケースもiPhone SEのディスプレイより少し「高く」なってます。
前面からどこかに置いたときにもディスプレイをしっかりガード。
さらに、背面カメラ部分もケースがカメラより高くなっているので、背面から置いた際にレンズを守れるように。
また、どちらのケースもワイヤレス充電に対応しているのでケースをつけたまま充電可能。
このように、各パーツ部にジャストフットする精密設計、リンゴマーク、ケースの作り、質感はさすがAppleクオリティです。
まあ、この2つならどちらを選んでも後悔しないと思いますが、次に、それぞれの特徴や良いところ、悪いところを紹介します。
iPhone SE用純正シリコン、レザーケースの良いところ・悪いところ
恐らくシリコンの方が人気ケースだと思いますが、シリコンケースの良さは使い勝手が良いところ。
シリコンケース
- 日常的に使いやすい
- グリップ感がある
- 水濡れに強い
- レザーに比べて安い
- 高級感はないかもしれない
- 使っているとテカつく
- レザーよりわずかに重い
一方でレザーケースはなんと言ってもカッコいい。高級感、質感、おしゃれで満足度が超高い。
レザーケース
- 高級感がある
- おしゃれ
- 経年変化を楽しめる
- 所有欲をガッツリ満たす
- 気を使う
- 水に弱い
- 高い
- 経年変化は人によってはデメリット
では次に、それぞれの良いところ、悪いところを個別に紹介。
日常的に使いやすいのはシリコン
まあやっぱり使い勝手がいいのはシリコンですね。あまり気を使わずに使えると言うか。
公式に防水という記載はないですが、水気のあるものをこぼしても濡れた手で触っても、拭けば元通り。
「いつもおしゃれでかっこよく」できれば良いんですけどね。僕の場合だと子供のよだれでベトベトになった手でiPhone触らなきゃいけない現実もあるわけなんですよ。
トイレ行くときもiPhone持っていくし、お風呂に入るときも持っていく。
そういったハードな環境に割と強いのがシリコンですね。なんと言っても楽ですよ、楽。
加えて、摩擦感があるというか手に持った時のグリップ感はシリコンが上。
ケースは落下からも守ってくれますが、落下させずに済むならその方がいいですからね。グリップ感あるのは嬉しい。
また、レザーに比べて価格が安いのもいいところ。それでも多くのサードパーティ製よりは高いですが、質は圧倒的に高い。
シリコンケースの微妙なところ
一方で、シリコンケースは超フォーマルな場所だと若干の違和感を感じなくもない。
でも黒ならフォーマルな場所でも違和感ないかな。色にもよりますね。
このあたりの感じ方は人によりますが、高級感がないわけではないけれど、やはりカジュアルにハマる印象。
また、経年による劣化でテカるのがシリコンの微妙なところ。
買ったばかりのiPhone SE第2世代用と2ヶ月程度使ったiPhone XS Max用を比較してみました。
購入後すぐのSE用はマットな感じがする一方、ちょっとわかりづらいですがXS Max用は右上の角あたりが少しテカついてます。
拭いても何しても使っているとテカりは発生するので、シリコンとはそういうものなのだと思います。
ちなみに、レザーケースよりシリコンのほうが実は重いです。
まあ2gなのでどうということはないと思いますが、レザーのほうが軽いのは意外。
おしゃれさ・高級感は圧倒的にレザー
レザーのいいところはこれに尽きると言っても過言ではないと思うんですが、やはりカッコよさの桁が違う。
質感も雰囲気も高級感もインスタ映えもリア充感も、おしゃれさを表現するあらゆる形容詞が当てはまる。
デスクの上でも、手に持っていても、何をしても絵になるこの雰囲気は、所有欲をガッツリ満たしてくれます。
カジュアルにはもちろん、オフィスカジュアルとかちょっと小綺麗にしたいシーンでも、レザーのこなれた雰囲気が大活躍。
また、ある程度の汚れや傷など、経年による変化を「味」と見ることができるのもレザーケースの特徴。
僕が以前使っていたiPhone 11 Pro用ブラウンのレザーケース。エイジングが進んで結構な味が出てます。
こちらが購入当初の写真。
このように経年変化を楽しめるのはレザーの良いところ。シリコンはただただ劣化していくだけですからね。
レザーケースの微妙なところ
レザーケースはおしゃれでカッコいいのですが、ハードな環境での使用はマッチしないし、ケースに大きなダメージを与える可能性も。
例えば、スポーツウェアでランニングに行く時にレザーケースってなんかヘビーな気がします。
汗ばんだ手でベタベタ触るのはちょっと気が引けるじゃないですか。あと、お風呂に持っていくのも避けるほうが無難。
なので、個人的にはシリコンより気を使うシーンが多いかなと思います。
また、経年変化を楽しめるのはメリットですが、それを楽しめるかは人による。
「汚いだけじゃん」と思う人もいるはずなので、嫌な人は嫌でしょうね。
ちなみに、革製品は適度にメンテナンスをしてあげるとエイジングの進み方も変わると思いますが、忘れちゃうんですよね。
僕はごくたまーに、これでケアしてます。
加えて、レザーケースの難点は価格。5,800円税別!
これはちょっと躊躇する価格。
特にiPhone SE 第2世代は安さがウリみたいなとこあるのに、ケースがiPhone本体の10%以上するってどうなんだと思わなくもない。
レザー・シリコンケース、結局どっち?
で、結局どちらがいいのかですが、基本的にはシリコンケースを検討すればいいかなと思います。
やはり日常的な使い勝手がとてもよく、弱点という弱点もそんなにない。
「いや、もう少しこだわりが欲しい」みたいな場合にレザーを選ぶといいのかなと。
質感や雰囲気、高級感はやっぱりレザーが上。魅せるケースとしてとても優秀です。
今回は両方買ったのでどちらも使いますが、個人的にはシリコンを多用すると思います。
ランニングに持っていく、小さい子供がいる、あたりが主な理由。
レザーと比べると高級感は劣るかもしれませんが、普通にカッコいいですからねシリコンも。
ただ、本当はレザーの方が好み。これまでもレザーケースの購入回数の方が多いし、使ってきました。
自己満足なんですけどね、やっぱりこの高級感とか雰囲気とか所有欲を満たしてくれる感じは使ってて心地良い。
まあ、最終的には好みや使い方によるので、あくまでも個人的な両ケースの感想はこのような感じ。
iPhone SE(第2世代)用Apple純正レザー・シリコンケース比較レビューまとめ
ということで、純正レザーケースとシリコンケース、それぞれどんな人におすすめかをまとめます。
シリコンケースがおすすめな人
- 運動時やお風呂など幅広くオールマイティーに使いたい
- 価格はおさえたい
レザーケースがおすすめな人
- 多少高くても見た目や雰囲気にこだわりたい
- エイジング(経年変化)を楽しみたい
多くの人にとって「うん、知ってた」みたいな結論かもしれませんが、上記をもとに選んでみるといいと思います。
サードパーティ製に比べると高いケースですが、どちらを選んでもクオリティや所有感はさすが純正です。
Apple純正という安心感が欲しい人はぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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