こんにちはオガワ(@misc_log)です。
スマホリングがついて、デジタル残量表示がついて、18Wの有線充電もできて、バッテリー容量は6,000mAh、それでいて約4,000円のMagSafeモバイルバッテリーなんてあるわけないじゃん?って思ってたらありました。
iWALKから発売されているMagSafeモバイルバッテリーなんですが、嘘でしょ?ってくらい多機能、それなのに低価格。
僕はもう数え切れないほどのMagSafeモバイルバッテリーを使ってきました。その中でもこれはトップクラスのコスパアイテムです。コスパ爆発です。
スマホリングは欠かせない、でもMagSafeモバイルバッテリーも使いたい、そんな欲張りなあなた!ぜひこの記事を参考にしてください。
iWALK MagSafeモバイルバッテリーの特徴
iPhoneの背面にくっつけるだけで充電できちゃうMagSafeモバイルバッテリーは、一度使ったら手放せない優れモノ。
このiWALK MagSafeモバイルバッテリーはそこにスマホリングを合体させちゃったアイテム。
主なスペック
容量 | 6,000mAh |
出力 | ワイヤレス最大7.5W USB-C最大18W |
入力 | USB-C最大18W |
パススルー | 恐らく対応 |
サイズ | 10.5 x 6.5 x 2cm |
重さ | 約167g |
カラー | ブラック、ホワイト、ピンク |
付属品 | USB-Cケーブル |
価格 | 約4,000円 |
容量は6,000mAh。iPhoneを約1回フル充電することが可能です。MagSafeモバイルバッテリーは5,000mAhタイプが多いんですが6,000mAhというのは珍しい。
さらにレアな特徴としてはやっぱりこのスマホリング。指を通したり、スタンドとして使うことが可能です。
また、同じく背面にはデジタル表示されたバッテリー残量。これもレア。%表示できるタイプは他にほとんどないと思います。
底面のUSB-Cポートから18Wでの有線充電も可能。モバイルバッテリーへの充電もここから。
側面には電源ボタン。
MagSafe充電エリアがこちら。多くのMagSafeモバイルバッテリーと並ぶ7.5Wによるワイヤレス充電が可能。
MagSafe充電エリア下部はパッドのようなものが備えられており、マグネットによる吸着をアシストするようになってます。
ちなみに購入時にはこのようにステッカーとフィルムが貼ってあります。一瞬はがして良いものか迷うのですが、心置きなくはがしちゃって問題ありません。
最近はスタンドがついたりなど付加機能を備えたものが多くなってきましたが、このiWALKのMagSafeモバイルバッテリーもそういった付加機能を多く詰め込めんで便利さを尖らせたタイプです。
iWALK MagSafeモバイルバッテリーの性能や使用感
そんな尖ったMagSafeモバイルバッテリーの性能や使用感を詳しく紹介していきます。
ちょい重をカバーするスマホリング
このiWALK MagSafeモバイルバッテリーは6,000mAh。そのため約167gとちょっと重め。
例えばAnkerあたりの5,000mAhクラスのタイプだと約125gと40gは軽いです。ずっと手に持っているモノとしてこの差はデカい。
iWALK | Anker | |
---|---|---|
容量 | 6,000mAh | 5,000mAh |
重さ | 約167g | 約125g |
サイズ | 10.5 x 6.5 x 2cm | 9.4 x 6.35 x 1.5cm |
シンプルで軽いAnker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)と比較すると、このくらいのサイズ差。
僕の持論は、MagSafeモバイルバッテリーは機動力が全て。大きくて重くなるくらいなら、軽いものを2つ用意しよう派。その観点からするとこのiWALKのやつはネガティブ評価。
しかし!そこをカバーするのがこのスマホリング。やっぱりグリップ力が全然違います。持っていてめちゃくちゃ安心。
まああの、リングがあるからと言って軽くなるわけじゃないんですが、手の中でのしっくり感が全然違います。やっぱりスマホリングはいいなあと感じますね。
5,000mAhだとiPhoneを1回充電することはギリできないのですが、6,000mAhならほぼ1回充電できます。その差は重さや大きさとなって返ってくるわけですが、スマホリングによって緩和している感じ。
また、リングはスタンドにもなります。回転するため縦置き横置きどちらにも対応。これすごくないですか。
このように、スマホリングが重さ緩和と利便性に貢献するMagSafeモバイルバッテリーです。
充電もしっかりと。残量表示が具体的でGood!
iPhone 14 Proを充電した結果はこんな感じ。速度はMagSafeモバイルバッテリーとしては標準的ですね。
経過時間 | iPhone | バッテリー |
---|---|---|
– | 0% | |
10分 | 3% | 92% |
20分 | 11% | 88% |
30分 | 17% | 85% |
1時間 | 33% | 76% |
1時間30分 | 49% | 66% |
2時間 | 62% | 52% |
2時間30分 | 77% | 34% |
3時間 | 88% | 21% |
3時間30分 | 94% | 16% |
4時間 | 100% | 10% |
iPhone 14 Proのフル充電が行えるのはさすが6,000mAh。頼もしい充電性能です。
また、バッテリー残量表示が具体的でわかりやすい。ぱっと見て把握できるのは普段使いで嬉しいポイント。
一般的にモバイルバッテリーは下記のようなマークで表示することが多く、わかるようなわからないような感じなんですよね。
その他も充実の性能
USB-Cポートで最大18Wでの急速充電に対応。急ぎのときはケーブルを使えばiPhoneを30分で50%まで回復できます。
ただ、ワイヤレスとケーブルの同時使用はできない模様。なので、iPhoneを充電しながらAirPods Proを有線で充電・・みたいな使い方はNGです。
あと、iPhoneを充電しながらモバイルバッテリーにも充電できるパススルー充電にも「おそらく対応」しています。試す限りはできてますが、仕様として書かれたものは見つけられませんでした。
気になるところは耐久性や信頼性?
気になるところと言えば・・、モバイルバッテリーがiPhoneのカメラユニットに少しかぶります。
最初、「あ、これ写り込むやつじゃん、アウト!」って思ったんですが、絶妙な調整が施されているのかギリギリ写り込みません。
とはいえ、カメラ周りを覆うような何らかのアクセサリーを使っていると干渉する可能性があるのでそこはご注意ください。
あと気になるところは、・・・正直言ってそんなに思いつかないんですよね。
強いて言うなら、、長期間使用した際の耐久性やバッテリーとしての信頼性がわからないって感じですかね。
まあやはりAnker製あたりは一定の安心感があるじゃないですか。一方で「iWALKってなんなん?」という人は多いと思うので、選びづらい人も多いだろうなと。
まあしばらく使ってますが今のところとくに問題はないです。が、1年後どうかは知りません。
iWALKは一応Apple Watch用モバイルバッテリーなども出していてそれなりに存在感あるメーカーではあります。これかなりいいのでApple Watchユーザーはぜひチェックしてみてください。
iWALK MagSafeモバイルバッテリーレビューまとめ
以上、iWALKのMagSafeモバイルバッテリーをレビューしました。
スマホリング、6,000mAh、%残量表示、パススルー、有線18W充電、で、約4,000円。セール時なら3,000円前半。
もうとりあえずこれでいいんじゃない?そう言いたくなるMagSafeモバイルバッテリーです。
特にスマホリングが好きな人におすすめのアイテム。
一方で、やや大きめ・重めのアイテムではあるので、もっと軽いやつ、あるいはAnker製やApple純正も気になる!という人はぜひMagSafeモバイルバッテリーのランキング記事もご覧ください。
というわけで、もし気になった人はぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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