大変今更ですが、先日のAmazonプライムデーにてKindle Paperwhiteマンガモデルを思わずポチってしまったために、最近ずっとKindle Paperwhiteマンガモデルで読書してます。
Kindle Paperwhite通常版とマンガモデルとの違いや、使用感についてのレビュー、よくある質問に回答しようと思います。
Kindle Paperwhiteマンガモデルの事が短時間でざっと知れると思うので、気になっている方の参考になれば。
Kindle Paperwhiteマンガモデルに関するよくある質問
僕はKinde端末はFire HDタブレットを持っていてPaperwhite端末は買わなくていいかなと思ってたんですが、プライムデーが終わったらなぜか家に届いてました。不思議です。
Paperwhiteについてもそれなりに知識はあったんですが、脊髄反射でポチったので細いところを全く知らないで購入しました。プライムデーって怖いですね。
せっかく購入したので、使用する上で調べたことや質問されたことをよくある質問形式で回答します。
Kindle Paperwhiteマンガモデルってマンガしか読めないの?
いや、もちろんマンガ以外も読めます。
これ、複数人から質問されたんですが意外とマンガしか読めないって思っている人多いんですかね。
普通にKIndleストアで売っているマンガ以外の書籍も読むことができるので安心してください。
じゃあ、通常のKindle Paperwhiteとの違いって何なの?
マンガモデルはストレージ容量が大きいです。
マンガ以外読めないの?の質問の後に必ずくるやつです。ストレージ容量の違いだけだよというと、それだけ?とも聞かれます。ええ、それだけです。
単純に、マンガは小説などのテキストだけの本と違い、絵が入るので1冊あたりの容量が大きくなります。なので、Paperwhite端末内にたくさん保存しておける容量を持ったのが、マンガモデルという事です。
通常のPaperwhiteのストレージ容量は4GBで、それに対し、Paperwhiteマンガモデルは8倍の32GBです。約700冊程度のマンガを保存できるそうです。
マンガモデル発売当初はストレージ以外にも通常版と比べて機能的な違いがあったんですが、その後のソフトウェアアップデートにより通常版にも実装されました。
そのため、現状ではストレージ容量以外に通常のKindle Paperwhiteとの違いはありません。
マンガモデルの解像度は?(スペックは?)
300ppiです。
スペックをまとめて書いておきます。Paperwhite通常版との比較です。
端末 | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhiteマンガモデル |
価格 | 13,280円 | 15,280円 |
解像度 | 300 ppi | 300 ppi |
バッテリー | 数週間 | 数週間 |
接続 | Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料3G | Wi-Fi |
重量 | Wi-Fi : 205g Wi-Fi + 無料3G : 217g | 205g |
サイズ | 169 x 117 x 9.1 mm | 169 x 117 x 9.1mm |
ディスプレイサイズ | 6インチ | 6インチ |
ストレージ | 4 GB | 32 GB |
キャンペーン情報つきと情報なしはどっちがいいの?
どっちでもいいと思います。
キャンペーン情報ってつまり広告なんですけど、ありとあらゆる箇所に広告でまくるみたいなイメージを持っている人が多いみたいですが、本を読んでるときに広告はでません。
表示されるのはスリープ画面、ホーム画面だけです。
しかも、Kindleに関係した広告しか出ません。いきなり出会い系の広告が出たりとかはしませんので安心してください。
キャンペーン情報つきモデルのデメリットは、画面のロック解除をするのにスワイプが必要になります。キャンペーン情報なしより、ワンアクションだけロック解除に手順が増えます。
とは言え、デメリットと言えばそれくらいじゃないですかね。
これで価格差2,000円なので、キャンペーン情報つきの方がもしかするとお得感あるかもしれません。
いずれにしろ、そんなに深く悩まなくて大丈夫なとこだと思います。
で、結局、通常のKindle Paperwhiteとマンガモデルどっちがいいの?
マンガモデルでしょう。
3G回線使いたいなら別です。3Gは通常版Paperwhiteにしか搭載されてませんので。
Wi-Fiでいいならマンガモデル一択じゃないでしょうか。
上記でも書いた通り、通常版Paperwhiteとマンガモデルの違いは、現在はストレージ容量だけです。
価格差2,000円でストレージ容量が8倍の32GBになるのでマンガモデルが圧倒的におすすめです。
Paperwhiteマンガモデルレビュー
短い期間ながらも最近ずっと使っているので、使用感などをまとめてみます。
読ませることに関しては右に出る端末なし
正確に言うと、ストアに繋がるので本の物色が可能なんですが、それ以外は基本的に本を読むことしか出来ないです。
それってどうなのよと思ってたんですが、個人的には悪くないです。
iPhoneやその他の端末でもKindleアプリを通して本はもちろん読めますが、誘惑が多くてだらけるんですよね。
通知はバンバンくるし、twitter見ちゃうし、facebook見ちゃうし、集中力を削ぐ瞬間が定期的にくるんですが、それがPaperwhiteだとありません。
なにせ読むことしか出来ないので。
テキストに没入する感じはPaperwhiteならではだと思います。
読ませるための豊富な機能がすごい
Paperwhiite端末の一番の特徴はなんと言っても電子ペーパーであることですが、デジタル端末ではありつつも、紙の本のような質感があり、フォントもきれいで読書しているという感じが強いです。
また、電子ペーパーは消費電力がめちゃくちゃ低いので電池が全然なくなりません。ほんと、驚くほどなくならない。
さらに、もちろんライトを搭載しているので暗い場所でも読むことが可能です。しかもこれは、スマホやタブレットなどのバックライトのような強烈な光ではなく、やさしい光を放ちます。
なので、寝る前の暗い部屋で読んでも全然問題ないです。しかも、約200gと軽いのでベッドで横になっていても快適に読書できます。
なくてもいいけどあると満足度高い
Kindle Paperwhiteの特徴や使用感がこんな感じなんですが、まあ、無きゃ何かができないかと言われるとそうではないです。
何度も言うようにKindleアプリで本は読めるので。
Paperwhiteの良いところはやはり読書に特化しているところです。余計な情報が入ってこないですし、機能や質感ひとつとっても洗練されていて、最高の読書体験ができます。
通勤時、自宅でくつろいでいる瞬間、寝る前など、生活のあらゆるシーンで、きちんと本を読みたい方におすすめの端末です。
プライム会員であればPrime Readingという電子書籍読み放題サービスが使えるのでKindle端末をより活用できます。またプライム会員じゃないという方はぜひ。