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オガワコウ
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MagSafe対応MOFTレビュー:iPhone 12/13シリーズに最適化!マグネット装着の多機能スマホスタンド

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こんにちはオガワ(@misc_log)です。

続々と登場するMagSafe対応アクセサリーですが、かなりの強アイテムがやってきました。

あのMOFTのMagSafe対応版が登場。「これを待ってた!」と思う人は多いんじゃないでしょうか。

スタンド、スマホリング、カードケースの1つ3役になることで人気を集めるMOFTですが、iPhone 12、13シリーズ用となるマグネットタイプが登場。

今回、メーカーさんからサンプルを提供してもらったので使用感をレビューしたいと思います。

iPhone 12 Pro、iPhone 12 miniでの使用感、純正のレザーウォレットとの比較など、詳しくシェアしますので検討している人の参考になれば。

目次

iPhone 12 / 13シリーズ用MagSafe対応MOFTの特徴

スマホ、タブレット、PC用のスタンド・ホルダーとして地位を確立しているMOFTですが、クラファンを含め様々なところで話題になるため知っている人も多いはず。

MOFTのスマホホルダーは僕も過去にレビューしていますが、背面に貼り付けるという性質上ワイヤレス充電が犠牲になるため、「僕にとっては微妙」という感想でした。

ところが、この記事で紹介するMOFTはiPhone 12シリーズならではの特徴を活かしたマグネット装着タイプ。

iPhone 12シリーズ用MagSafe対応MOFTの特徴
マグネットで取り外し簡単

取り外しが簡単にでき、ワイヤレス充電も犠牲にしない。登場を知るやいなや「そう、これだよ!」って感じでした。

カラバリは4色、今回レビューするのはネイビー。Amazonで購入できますが結構品薄みたいです。

MagSafe対応MOFTのデザイン・外観

見た目的には以前のMOFTとほぼ同じ形状。

MagSafe対応MOFTのデザイン・外観

起き上がる部分など、ギミックも同じなので使用感としては以前のMOFTのまま。

▼以前のMOFTのものですが、スタンドになるギミックはこのような感じ。

サイズ感が大きく変わっており、以前のものより結構小さくなりました。

旧MOFTとMagSafe対応MOFT
左:MagSafe対応MOFT

裏面はこの通り、MagSafe対応モデルは両面テープが必要ないためとてもシンプル。

旧MOFTとMagSafe対応MOFTの裏面
左:MagSafe対応MOFT

iPhone 12 Proに装着するとサイズ感はこの通り。

iPhone 12 ProにMOFTを装着
iPhone 12 Pro

iPhone 12 miniだと余白のないジャストサイズ。miniに合わせて作らているんでしょうね。

iPhone 12 miniにMOFTを装着
iPhone 12 mini

超広角レンズにかぶりそうな勢いですが、ギリギリかぶってません。

レンズにかぶってそうでかぶってない

映り込みがないかも確認しましたが、さすがにそこは大丈夫でした。

外観はフェイクレザーが使われており、質感がとてもいい。安っぽい感じはまったくない。

MOFTの質感はよい
質感よい

このように見た目はとてもシンプル。そして薄い。

1つ3役と機能的であるにもかかわらず複雑なギミックがなく、非常にシンプルな構造なのはMOFTの優れた特徴。

MagSafe対応MOFTの機能や使い勝手

ではMOFTの使い勝手を含め、どんなことができるか機能を紹介します。

MagSafeによる装着が楽ちん

やはりなんと言っても大きな変更点はここ。両面テープではなくマグネットでの装着になりました。

ある程度のところまでMOFTをiPhoneに近づけると、吸い寄せされるように吸着します。

MagSafeによる装着
近づけると吸着する

ちなみにこれはiPhoen 12 Proですが、こんな持ち方をしても大丈夫。

iPhone 12 Proを持ち上げる

少しくらいなら振っても剥がれて落ちることはありませんでした。

iPhone 12 Proよりも小さくて軽いiPhone 12 miniでももちろん大丈夫。

iPhone 12 miniを持ち上げる

脱着が簡単でないと、ずっと着けておくか、ずっと外しておくかの2択になっちゃいますからね。着け外しが簡単でとても良い。

ただ、後述しますが、若干マグネットが弱い気がするので、裸運用か、あるいはバンパーケース、もしくはMagSafe対応ケースで使うものと思っておくほうがいいと感じました。

スタンドとしての性能は言うことなし

3役のうちのひとつ「スタンド」性能ですが、縦向きも横向きも完璧。

縦向き

MOFTのスタンド機能で縦向きスタンド

角度が60度で固定になってしまいますが、人間工学的に最も合理的な角度なんだそう。

自分との距離で角度に対する感覚は変わると思うので、欲を言えばタブレットやPC用MOFTのように複数の角度が作れたら最高だったとは思いますが、小型デバイス向けでそれをやるのは厳しいのかもしれません。

横向きも危なげなくしっかりと自立します。

横向き

MOFTのスタンド機能で横向きスタンド

MagSafe対応ということで、このような置き方をすることも可能になりました。

MOFTのスタンド機能で横向きに

この置き方いいですね。画面を触りやすくて通常の横置きよりも汎用性高いと思います。

もちろんiPhone 12 miniでも問題なし。

iPhone 12 mini

iPhone 12 miniでもしっかりとスタンドになる

デバイス問わず、どんな置き方をしてもグラつきや倒れなどなく、しっかりと機能してます。

このあたりはさすがMOFT。動画視聴がより一層快適に。

MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」という、もっと複数の角度にできるタイプも発売されました。詳しくはこちらでレビューしています。

スマホリングの良いところ・悪いところは前モデル同様

リングとしての使い勝手は、良いところも悪いところも前モデルと全く同じ。

指を通す穴が大きいためスマホリングとは少し使用感が違いますが、指の稼働範囲が広がりiPhoneが使いやすくなります。

MOFTはスマホリングにもなる

リングが不要なときは畳んでしまえばここまでフラットになるので、邪魔になることもありません。

たためばフラットに。

ただ、個人的には前モデルから共通の残念なところが2つほどあって、ひとつは起こしにくい

MOFTは起こしにくい
引っかかりが少ない

リングとして使うときにはスタンドと同じく背面を起こすことになるわけですが、薄いシート状であるため指の引っ掛かりが少ないんですね。なので、爪でひっかけたり指をうまく使って起こしてあげる必要があります。

まあ、慣れますが爪がない人は最初は少しストレスを感じるかもしれない。

もうひとつは、残念というか注意点なんですが、リングとして使うときはスタンドモードにしない方がいい

こうではなく

スタンドモード

こうして使う

スタンドモード解除

スタンドモード状態で指を入れて画面操作すると、力んだはずみに上記画像のようにスタンドモードが崩れてしまうシーンが結構あります。

結構ヒヤッとするので、それならいっそ最初からスタンドモードにせずに指を通して使った方が精神衛生上良いはず。

まあ、このあたりは人によると思うので、頭の片隅にでも置いといてもらえたら。

もちろん、iPhone 12 miniでもスマホリングとして快適に使用できます。

iPhone 12 miniでもスマホリング

リングはデバイスサイズが大きいほうが本領発揮すると思うので、iPhone 12 Pro Maxが最も快適さを感じるかなと思います。

カードケースは2枚がおすすめ

カードケースとしても使用できるのがMOFT3つめの役割。

カードケースは2枚がおすすめ
3枚だとパンパン

電子決済に加え、物理カードでの決済が多い人はここにクレジットカードを忍ばせておくと便利。

ただ、公称値では「カード3枚」のMOFTですが、取り出しづらくなるため実用的には2枚程度にしておくのがベター。クレカと免許証という組み合わせが汎用性高い。

あと、個人的におすすめしたいのは名刺。名刺を一枚入れておくときっといつか活躍します。

純正レザーウォレットとどっちがいい?

カードケースという点でいうとApple純正MagSafe対応レザーウォレットと競合するわけですが、見た目や質感では純正レザーウォレット、カードの出しやすさで言うとMOFTが優れてます。

Apple純正ウォレット
見た目がかなり強い純正ウォレット

純正レザーウォレットはリンゴマークもついてますし、上質だし、雰囲気もある。値段も倍以上しますからね。

しかし、ひとつ思いっきり弱点があって、ウォレットをiPhoneから取り外さないとカードが出せません。

外さないと出せない
外さないと出せない

MOFTはiPhoneにつけたままカードの出し入れができるため、手間取ることなく取り出せるのが優れたポイント。

質感や雰囲気を優先するなら純正レザーウォレットかなと思います。

磁力は弱め。ケースをつけるなら純正かバンパーで

前述の通り、どうもマグネットの磁力が弱い気がします。サードパーティー製のケースをつけた状態では結構不安。

例えば、PITAKAのAirCaseという0.65mmしかない薄型ケースであれば持ち上げるくらいのことはできました。

PITAKA Air Case
0.65mmのPITAKA Air Case

しかし、使用時にズレてヒヤッとしたり、外れるまではいかないまでも精神的にヤラれます。

また、同じくPITAKAのMagEZ Caseというケースに至っては持ち出すことすら嫌だなと思うくらいにズレました。

PITAKA MagEZ Case
0.85mmのPITAKA MagEZ Case

0.85mmと一般的には結構薄いケースであってもそう感じるので、多くのケースで磁力の弱さを感じるんじゃないかと思います。

ということで、個人的にはサードパーティーケースで使うのはあまりおすすめはできないですね。

Apple純正MagSafe対応ケースであればしっかりとくっつきます。

Apple純正シリコンケース

ただ、いずれにしろ純正のレザーウォレットと比較するとMOFTの磁力は弱い気がします。

貼り付き方や、手で剥がそうとしたときの反発する力を比べると「なんか不安だな・・」という感じが正直ありますね。

純正ウォレットはガッツリくっつく

無理なことしない限り使用時に勝手に外れることはないと思いますが、ふとしたときにヒヤッとする出来事が起こるかもしれない。

感覚的にはiPhone 12 miniが最も安定感を感じ、その次にiPhone 12 Proという感じ。

miniの方が安定感ある

持ってないので試せませんが、iPhone 12 Pro Maxだともっと不安を感じる可能性はあるもしれないですね。

iPhone 12シリーズ用MagSafe対応MOFTレビューまとめ

というわけで、MagSafe対応した待望のMOFTをレビューしました。

もともとMOFTは、その使いやすさや見た目のデザイン性で人気を集めていましたが、その良さをそのままにMagSafe対応を果たしたという感じのアイテム。

iPhone 12シリーズ用MagSafe対応MOFTレビューまとめ

個人的な課題であったワイヤレス充電できない問題もクリアになり、「これでMOFTを使わない理由はない」と思った一方で、磁力の弱さを感じたのが残念。

まあ純正ウォレットも含め「そもそもマグネットは外せるもの」ではあるので、何であれ少なからずつきまとう問題なのかもしれませんが、気になる人は注意してください。

スタンドとカードケース、スマホリング的にも使えるMagSafeアクセサリーは貴重な存在ではあるので、もし気になったらチェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

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