こんにちはオガワ(@misc_log)です。
みんな大好きデスクマット。僕はGrovemadeのデスクマットが大好きです。
とはいえ、ちょっと違うのも試してみようかなーということで以前から気になっていたOrbitkey(オービットキー)のデスクマットを買ってみました。
イケてるキーリングで有名なOrbitkeyですが、実は結構尖ったデスクマットを出しているんです。それがこちら。
ヴィーガンレザーとフェルトの二層式になっており、人気のデスクマット素材を2種類とも楽しめます。
さらに周辺の邪魔なケーブルをホールドできる珍しい機能を持ってます。
デスクの保護や見た目だけでなく、ワークスペースを効率化できちゃう仕組みを備えているのが特徴的なデスクマットです。
というわけで、実際に1ヶ月くらい使ってみたので使用感などなど詳しく紹介します。
ちょっと僕には合わなかった・・というのが正直な感想なのですが、デスクマットとしては非常に良い製品だと思うので気になる人はぜひ最後までご覧ください。
Orbitkey デスクマットのデザインや素材感など
Orbitkeyデスクマットはヴィーガンレザーとフェルトが二層になったデスクマットです。サイズが3種類あって僕は一番大きいLサイズ(890mm×420mm)を買いました。
カラーはブラックとストーン(ホワイト系)の2種類。僕はブラックを選択。
ヴィーガンレザーの下に一回り大きいフェルトが敷かれているような作り。複写式の紙みたいな感じです。
ヴィーガンレザーなので本革ではありませんが、結構厚みがあるのでしっかりしてます。
端っこの方にブランドタグ。
レザーをめくるとフェルトが出てきます。ブラックというよりはダークグレーという色合い。
デスクマット上部にはレールのようなものがあります。内部が金属製のようで、ここにマグネットホルダーがくっつきます。
これが付属のマグネットホルダー。レール上ならどこにでも貼り付けられるようになっており、単品販売されているので2個、3個と必要なだけ追加して設置することも可能。
このように多くのデスクマットとは異なるさまざまな機能を持っているのがOrbitkey デスクマットの特徴です。
Grovemadeのデスクマットに比べると角のRの部分がより丸くなっているので、全体的にポップというか少し柔らかい印象のマットかなと思います。
ちなみに、開封後は凄まじい巻きぐせがついてます。約72時間くらい逆に巻いておくとかしてクセを取らないと使えないので注意してください。
Orbitkey デスクマットの使用感や良いところ・残念なところ
というわけで、結構長いこと使ってみたので使用感や良いところ・残念なところを紹介していきます。
レール式ケーブルホルダーはナイスアイデア!
まず、僕がこのデスクマットで最も良いと感じたのがこのマグネット式のケーブルホルダー。
僕は有線のヘッドホンを使うことがあるのですが、目の前に置いてあるTS4というドッキングステーションにケーブルを接続しています。そうするとこうなるんですよ。
問題わかっていただけますよね?キーボード上のケーブルが信じられないほど邪魔なんです。
ケーブルを長くして取り回しを考えれば良いんですが、ケーブルを長くすると扱いづらくなるのでそれは避けたい。
というわけで、Orbitkeyのデスクマット。こんな感じで取り回してキーボード類を避けることができます。
充電ケーブルを引っ掛けておいても良いし、使い方次第でめちゃくちゃ便利に使えると思います。
さらに、このレール部分にボールペンを置いたりリップ的なものを置いたりなどなど、細いものを置いておく場所としても使えます。
この機構は素晴らしいアイデアですね。他のデスクマットでも取り入れて欲しいと思いました。
二層式は人によっては便利かもしれない
もうひとつの便利機能はレザーとフェルトの二層式になっているので、メモみたいなものを挟んでおくことができます。
ただこれ、なかなか運用が難しい。
僕は領収書を挟んでおいたのですが、数日後、見事に失くしたと思ってあわてふためいたので、それ以降使わなくなってしまいました。
ここに挟む習慣ができれば忘れることもないのかなとは思うのですが、そんなに頻繁に紙のメモも発生しないし、僕には使いこなせませんでした。
紙のメモをよく使う人には便利なんじゃないかなと思います。
Magic Mouseの滑りがイマイチ・・・
ではここからは残念なところを・・・。まず最初に、このレザー、どうもMagic Mouseの滑りが悪いです。なんかひっかかります。
MX Master 3sとかならまだマシなんですが、どうもMagic Mouseはダメなんですよね。汚れかな?と思って拭いたりとかいろいろしましたが改善せず・・。
僕はMagic Mouseが好きなのでかなりショックでした。なんでなのかよくわかりませんがそういうものなんでしょう。
質感は普通、フェルトは固い
前述の通り厚みがあってしっかりしているヴィーガンレザーなので書物もできちゃいます。
水や汚れにも強く、もし飲み物をこぼしてもすぐ拭けば致命傷にはならないだろうし、そういった実用性の高さは優れたポイント。
だたその一方で、レザーの質感としては結構普通なんですよね。
ちなみに、Amazonの製品説明にはプレミアムヴィーガンレザーとありますが、プレミアムが何を指すのかはよくわかりません。きっと何でもないような気がします。
あと、フェルトはリサイクルフェルトなので、さわり心地が柔らかで・・・というほど柔らかくはありません。ものすごいギュッと固めた感があります。
ちょっとね、あんまりテンションは上がらないというか。
いやまあ悪くはないんですが、このデスクマット13,000円くらいするので、もう少しレザーやフェルトに高級感みたいなものがあるといいな・・と思いました。
全体的な印象に好みはあるかも
最後に超個人的な問題なんですが、角が丸すぎて全体的な印象としては正直好みじゃないなと思いました。
角丸が全体的に柔らかい印象にしちゃうというか・・。個人的にはもっとこう角張ったソリッドな方が好きなんですよね。
いや、それ買う前にわかるだろって話なんですが、大丈夫かなと思ったけどやっぱり気になってしまった・・。
Orbitkey デスクマットレビューまとめ
以上、Orbitkey デスクマットをレビューしました。
非常に実用的で優れたアイデアを取り入れたデスクマットです。特にマグネット式のケーブルホルダーはめちゃくちゃ便利なのでやみつきになると思います。
個人的には、Magic Mouseが使いづらいことと、全体的な印象がちょっと気になったのが残念でした。
そういったところが気にならなければ非常に良いデスクマットだと思うので、もし興味があればぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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