こんにちはオガワ(@misc_log)です。
様々なAppleデバイスに囲まれている僕たちにとって充電管理はなかなかに頭の痛い課題。
それぞれ別々に充電するとケーブルまみれになり、充電場所の確保もそれなりに大変。
そんなときには複数のデバイスをまとめて充電できる「充電ステーション」があると便利。中でも管理したいデバイスが多めの人に最適なのが、この「PITAKA Air Omni Lite」。
![PITAKA Air Omni Lite](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07739.jpg)
今回、レビュー用にPITAKAさんから提供してもらいました。
ということで、最大6台までのデバイスを同時充電できる「PITAKA Air Omni Lite」をレビューします。
PITAKA Air Omni Liteの特徴
「PITAKA Air Omni Lite」はiPhoneケースでおなじみのPITAKAから販売されている複数デバイス充電ステーション。
もともとクラウドファンディングで大成功した製品で、現在はAmazonでも購入可能になってます。
![PITAKA Air Omni Liteのデザイン](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07818.jpg)
iPadやiPhone、AirPods、Apple Watchなど、最大6台までのAppleデバイスをまとめて一気に充電できるため、充電忘れを防ぎ、バッテリー管理が楽になります。
また、コンセントから伸びるケーブルはひとつで済むため、ケーブルまみれの状態も解消。
余計な場所を取らず省スペースでスッキリ。さらにデバイスごとの充電管理から解放され手間も軽減できるのが大きなメリット。
PITAKA Air Omni Lite レビュー
では、外観から使用方法までAir Omni Liteをレビュー。
外観・付属品
本体に加え、電源アダプタ、本体に必要なパーツ、説明書類が付属して届きます。
![PITAKA Air Omni Liteの付属品](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07646.jpg)
本体はPITAKAおなじみのアラミド繊維が使われ、サラサラした手触りが気持ちよく、見た目もスタイリッシュ。
![PITAKA Air Omni Liteはアラミド繊維](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07793.jpg)
サイドにはUSB-Cポート、USB-Aポートをひとつずつ備えており、ここにケーブルを接続して2台のデバイスを充電可能。
![PITAKA Air Omni LiteにはUSB-CポートとUSB-Aポート](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07671.jpg)
サイズは約20cm×17cmほど。だいたいですがiPhoneが3台並ぶくらいのサイズ感。
![それなりの大きさと重さ](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07662.jpg)
重量も約900g弱と、ずっしりとした重みがあります。
複数台充電できるとあって小さくはないため、それなりの置き場所が必要にはなりますが、ケーブルでそれぞれを充電するより圧倒的にスッキリできるはず。
Apple Watchの充電は付属ケーブルが必要
Apple Watchの充電には磁気充電ケーブルが必要になりますが、Air Omni Liteには付属していないためApple Watch付属のものを使います。
![Apple Watchの充電にはケーブルが必要](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07657.jpg)
取り付けの工程は単純で、磁気充電ケーブルを外側から内部に通し、裏側でケーブルを取り回しUSB-Aに接続するだけ。
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07684.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07709.jpg)
ケーブルが一切見えずスッキリおさまるのですが、取り回しにコツが必要で少々苦戦しました。何度かやればキレイにできると思います。
![ケーブル取り付け完了後](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07832.jpg)
ただ、ケーブルが固定されてしまうため持ち出し用と兼用していた場合には、もうひとつ買うのが現実的ですね。
そういう意味では、付属ケーブルを使うことなく使用できたらベストだったかなと。
デバイスの充電を一度に
デバイスを充電するには本体にACアダプタを接続する必要があります。
![本体へ電源アダプタを接続](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07820.jpg)
このアダプタが少々大きめ。
![ACアダプタが大きい](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07838.jpg)
複数台充電を行うためにアダプタはそれなりの大きさになりますが、本体とコンセント間はこのACアダプタのケーブル1本だけで済むのは大きなメリット。
![PITAKA Air Omni LiteとACアダプタ](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07834.jpg)
では次に実際にデバイスを充電していきます。
まず、ワイヤレス充電可能なiPhoneとAirPods Proを充電。
![iPhoneとAirPods Proを充電](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07855.jpg)
デバイスを置く位置がマーキングされているため、ざっくりそこに乗せるだけ充電が始まるのがワイヤレス充電の良いところ。
![ワイヤレス充電位置がマーキングされている](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07818-2.jpg)
iPhoneは約7.5Wで充電できるため、ワイヤレス充電としては妥当な出力。MagSafeを除くと最も早いです。
次に、Apple Watchを充電。
![Apple Watchを充電](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07861.jpg)
このように起こしたスタイルで充電するため、ループバンドであっても充電に支障はありません。
ただ、左側にはAirPodsがいて、後ろにはiPadが設置されることになるため、2重にループするようなかさばるバンドだとスペース的に充電しづらいものがあるかもしれない。
次に、Apple Watchのすぐ上にiPadを想定した充電エリア。ここがとても良くできていてギミックがすごい。
USB-CポートとLightningがボタンひとつで入れ替わるようになってます。
![USB-C](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07710.jpg)
![Lightning](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07711.jpg)
裏側のボタンを押すことでこの2種類が切り替わり、どちらを使用するか選択可能。
![ボタンを押すことで端子を切り替えられう](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07712.jpg)
2018年以降のiPad ProやiPad Air 第4世代などはUSB-C、それ以外のiPadはLightningですが、そのどちらにも対応できます。
また、本体にスタンドが内蔵されており、裏から起こすようにすることでスタンドが出てくるのと同時に端子も突起するようになってます。
![スタンドを内蔵している](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07847.jpg)
使用しないときは端子が隠れていて、必要なときだけ現れるという作り。とてもよく考えられてますね。
サイズ的にはiPad Pro 12.9インチを乗せても問題ないため、どのiPadでも問題ないはず。
![iPad Pro 12.9インチの充電も問題ない](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07868.jpg)
約18Wで充電されているようなので、iPad Proであっても付属充電器と同等のスピードで充電可能。
また、このエリアはiPadが想定されてはいますが、iPadに限らずiPhoneであってもAndroidデバイスであっても、USB-CやLightningで充電できるものであれば使用できるので、利用デバイスに合わせて適宜調整して使えます。
一応想定されているものを全て載せると、こんな感じで一斉に充電できます。
![PITAKA Air Omni Liteで一斉に充電](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07761.jpg)
これでも足りなければ、サイドのUSB端子を使ってあと2台のデバイスを充電することが可能。
![ケーブルをつけて+2台](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07748.jpg)
USB-Cポートは最大で約18W、USB-Aと両方使うと約15Wとなり、いずれにしろiPhoneなら高速で充電可能。
急ぎでiPhoneを充電したい場合はワイヤレスではなく、側面にあるUSB-Cポートを使うことで急速充電も可能なので使い勝手がいいです。
小物をしまえる収納付き
Air Omni Liteには小物をしまえる収納まで備えています。
![PITAKA Air Omni Liteは小物収納エリアがある](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/12/DSC07787.jpg)
USBメモリ、SDカードやSIMピンとか、ちょっとしたものを入れておくことができます。
また、充電ステーション本体がACアダプタに接続されていれば、中のライトが灯るので暗いところでも中身を確認可能。
こういった小物収納であったり、中のライトであったり、USB-CとLightningの切り替えギミックだったりと、細かいところまでよく考えられた作りの充電ステーションです。
PITAKA Air Omni Lite レビューまとめ
一度に最大6台までの充電が可能な充電ステーション「PITAKA Air Omni Lite」をレビューしました。
使用しているデバイスが多いほど充電管理はややこしくなるため、こういった充電ステーションがあると一斉に充電できて運用がとても楽に。
使用場所としては、デスク横もいいですが、寝室に置いて使うのもの良さそうですね。
価格的に安くはないですが、複数デバイスを充電できるものは他製品もこのくらいの価格帯になってくるので、6台充電可能ということを考えるとまあそんなもんかなという感じでしょうか。
というわけで、もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/11/DSC05792_2-300x200.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/11/magsafe_eye-300x158.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2020/11/DSC04969-300x200.jpg)
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