こんにちはオガワ(@misc_log)です。
Apple Watchのモバイルバッテリーといえば、iWALK Apple Watchモバイルバッテリーが僕の中では最強だったわけですが、それを超えそうなヤバいのがでてきました。
それがこのRORRY Apple Watch対応モバイルバッテリー。メーカーからサンプルを提供してもらいました。
特徴を箇条書きします。この時点で割と「もうこれだわ」感あると思います。
- 容量5,000mAh
- Apple Watchを含め最大4台同時充電
- LightningとUSB-Cの2つのケーブルを内蔵
- コンパクトなサイズ感
やっぱりなんと言ってもLightning&USB-Cケーブルを内蔵しているのが強い。ケーブルを持ち歩くことなくiPhoneやiPadを充電できちゃいます。
容量は5,000mAh。iPhoneなら80%くらい、iPad miniで約50%程度、Apple Watchは5,6回充電できるくらいのタイプ。大容量ではないですが、コンパクトで機動性の高さが良いところ。
この記事で特徴や使用感など詳しく紹介しますので、Apple Watchユーザーの方はぜひ最後までご覧ください。
RORRY Apple Watch対応モバイルバッテリーの付属品や外観
最近充電周りで存在感を見せるRORRYの1台4役なApple Watch対応モバイルバッテリー。
カラバリは黒と白。今回は黒を送ってもらいましたがマットな感じで質感も悪くないです。
付属品はUSB-C to USB-Aケーブルがついてます。
本体は平べったいデザイン。サイズ感は10cm × 7cm、厚みはだいたい1.7cm。
上部にはカラビナがついていて、何かに引っ掛けることができるようになってます。
正面にはApple Watchを充電するエリアとバッテリー残量を表すインジケーター。
下部には入出力兼用のUSB-Cポートと電源ボタン。充電開始にはこのボタンを押す必要があります。
向かって左側にLightningケーブル、そして右側にUSB-Cケーブルを内蔵しています。
どうでもいいことなんですが、両方ケーブルを出すとなんとなくベイマックスみあってかわいい。
RORRY Apple Watch対応モバイルバッテリーの充電性能や使用感
では次に、充電性能や使用感を紹介します。
まず、RORRY Apple Watch対応モバイルバッテリーのざっくりとしたスペックはこんな感じ。
容量 | 5,000mAh |
Apple Watch出力 | 2.5W |
内蔵Lightning出力 | 10W |
内蔵USB-C出力 | 10W |
USB-Cポート出力 / 入力 | 15W / 10W |
最大出力 | 18W |
Apple Watchの出力がやや控えめですが、この手のモバイルバッテリーはだいたい2.5Wなのでまあどれも一緒です。
その他どれも10W程度と結構出るんですが、最大は18Wまでに抑えられる仕様になってます。
Apple Watchの充電
Apple Watchの充電部はやや磁力があるのでくっつくような感じで充電できます。
ループタイプのバンドはこのように通す感じで充電。
本体が平べったく幅があるので、ややテンションがかかる感じ。恐らくどんなバンドでも大丈夫だと思いますが、特殊な形状のバンドだと充電できないってパターンもあるかもしれません。
ちなみに、ループタイプバンドはApple Watchを先に充電すると左右の内蔵ケーブルが出せなくなってしまいます。同時充電する際にはご注意ください。
なお、Apple Watch自体は全Seriesに対応しているのでどれを使ってる人でも大丈夫。
最大4台同時充電!
このコンパクトサイズで4台同時充電を可能にしているのが大きな特徴のひとつ。
でも、Apple Watchと内蔵Lightning、内蔵USB-C・・・、あれ4台目はどうやって充電するの?って感じだったんですが、下部のUSB-Cポートが入出力両方に対応してます。
このように下部のUSB-Cを使うことで4台同時充電できます。
まあとはいえ、5,000mAhでは複数充電しても満足にバッテリーを回復させることはできないので、4台同時充電は現実的な運用としてはあんまりしないかなとは思います。
パススルーにも対応
このモバイルバッテリーはパススルー充電にも対応しています。
Apple Watch、iPhone、iPad miniを充電しながらモバイルバッテリーを充電して夜寝れば、朝起きたら全部充電完了みたいな運用が可能。
MFI認証なしとケーブルの耐久性が不安要素
いろいろと抜かりなく機能を搭載したモバイルバッテリーですが、恐らくこの製品はMFI認証がありません。
まあとはいえ、MFIがない製品なんてたくさんあるので、そのあたりはどう感じるかでしょうか。
あと、このモバイルバッテリーは内蔵ケーブルが壊れたら価値が激減します。まあ最近のモノはちょっとやそっとで壊れたりしないですが、なるべく丁寧に扱うことを心がけましょう。
RORRY Apple Watch対応モバイルバッテリーレビューまとめ
以上、RORRYの2種類のケーブルを内蔵した最大4台同時充電できるモバイルバッテリーをレビューしました。
5,000mAhと容量控えめではあるものの、ケーブルいらずでこれだけ持っていればいいという機動性の高さが魅力的なアイテム。これ相当いいなと思いました。運用が超絶楽です。
Apple Watchを使っている人はひとつカバンに放り込んでおくか、ぶらさげておくと重宝するかと思います。
というわけで、もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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