Apple Watchにはケースをつける派のみなさんを悩ませるのがApple Watch Series 7対応ケースの少なさ。
デバイスのサイズが変わったため他Seriesに比べてケースの数が圧倒的に少ないんですよね。
そんな中、安心できそうな有名メーカーでSeries 7に対応しているケースと言えばSpigenのラギッド・アーマー。
![Spigen Apple Watch ケース ラギッド・アーマー](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00576.jpg)
結構早くからSeries 7対応ということで販売されていたのですが、ようやく試してみたのでレビューします。
見た目が好みならとても良いApple Watchケースだと思うので気になる人はぜひ参考にしてください。
45mm | 44mm
41mm | 40mm
Spigen Apple Watch ケース ラギッド・アーマーの特徴
Spigenのラギッド・アーマーはスマホケースではおなじみの人気シリーズ。そのApple Watch版がこのケースです。
![Spigen Apple Watch ケース ラギッド・アーマーの特徴](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00516.jpg)
見た目の印象としてはタフでハードな、どちらかと言うと「いかつい」ケースです。
![いかつい印象のケース](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00568.jpg)
対応シリーズ | Series 7 / SE / 6 / 5 / 4 |
カラー | ブラック / オリーブ / ホワイト / ローズ |
素材 | TPU |
価格 | 45 | 44mm:約1,600円 41 | 40mm:約1,400円 |
Apple Watch Series 4から7まで対応し、価格的にも検討しやすい1000円台中盤。
カラバリも豊富でファッションに合わせやすく、Apple Watchの大・小、どちらのサイズにも対応。
というわけでさすがSpigen。この混沌としたSeries7のケース市場の中でやっぱり「ちゃんとしてるな」って印象です。
![総合点高い](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00557-1.jpg)
ただ、ご覧の通りシンプル・スタイリッシュとは対岸にいる見た目。なので当然好みは分かれると思います。
耐衝撃性能に優れたハードなアウトドアデザインが好きな人におすすめです。
Spigen Apple Watch ケース ラギッド・アーマーの見た目や使用感
では、Apple Watch用ラギッド・アーマーの外観から使用感まで詳しく紹介します。
ケースの外観や装着感
Apple Watchに装着前のケースはこんな感じ。前面と背面が大きく開いたバンパー的なつくり。
![ケースの表側](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00622.jpg)
![ケースの裏側](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00625.jpg)
素材はTPU。ふにゃふにゃというほど柔らかくはないですが、指で握ればこのように曲がるくらいには柔軟性があります。
![柔軟なTPU素材のケース](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00630.jpg)
これだけ曲がるのでApple Watchへの装着も簡単。まあ多少硬さはありますがはめ込んでいくだけです。
![装着も簡単](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00633.jpg)
ケース外観や装着、装着後の全体感みたいなところを動画にしたのでよろしければご覧ください。※音は出ません。
注意点は、バンドをつけているど着脱ができないためバンドを外してからやる必要があります。
デジタルクラウンやボタン、各種操作系
いかつめケースの共通した特徴ですが、やはりデジタルクラウンは埋没しちゃいます。
![デジタルクラウンが埋没する](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00599.jpg)
このように指を入れる隙間がなくなります。
![指が入らない](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00541.jpg)
そのため指で持つような感じでの操作は難しくなり、指の腹で回す・押すなどでの操作が必要に。
![デジタルクラウンは指の腹で操作する](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00601.jpg)
一方でボタンは何の違和感も問題もなく押すことが可能です。
![ボタンは絶好調](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00603.jpg)
あとは、ケースのエッジが立っているため画面上から通知を下ろしてくるときにちょっと指が引っかかる感じがします。
![下ろすときに微妙に引っかかる](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00571.jpg)
動作自体に問題はないのでこれは慣れの問題かなと言う感じ。
サイドのスピーカーも穴が開けられているため音がこもるようなこともありません。
![スピーカー穴](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00551.jpg)
背面がこちら。あたりまえですがセンサー部を覆うものはないので各種ヘルスケアトラッキングにも影響はありません。
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00547-1.jpg)
もちろん充電も問題なし。
ちょっと操作しづらいところはバンドの取り外しスイッチ。ここがケースで覆われてしまうため押している感を感じづらくなります。
![バンド交換スイッチの押している感が薄い](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00606.jpg)
ケース内部に突起があるのでちゃんとスイッチボタンを押し込めるようにはなっています。なので押せなくなることはありませんが、押している感が薄くなるという感じ。
ケースは前面オープン型のタイプ
このSpigen ラギッド・アーマーは前面に覆うものはなくオープン。Apple Watchの周囲を囲うように保護するタイプです。
![保護するのは周囲がメイン](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00590.jpg)
Apple Watchケースには全ての面を保護する全面保護タイプもあります。例えばこういったケース。
![BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC07410.jpg)
これは「BARIOUS BARIGUARD3 for AppleWatch」という人気ケース。残念ながらSeries 7対応は未発売なんですが、前面にフィルムが貼られ画面への傷や汚れを保護することができます。
そういったケースとは対象的にこのSpigen ラギッド・アーマーはフィルムなし。Apple Watchの周囲を囲うだけ。
![前面はガラ空き](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00615.jpg)
ケースのフチが画面より少し高くなっているため画面保護能力が皆無というわけではないですが、まあどうしても露出部分は多いです。
![高いフチにより多少の保護はできる](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00608.jpg)
ただその代わり、操作性には一切影響しないのでタッチ感度が悪くなるなどの問題はおきないのがメリット。
フィルムと合わせて使うと完璧な気がしますが、ケースの構造的にフィルムを選ぶ感じはします。ケース自体がApple Watchの画面のフチ部分に少し「かかる」ような感じになるためフィルムを浮かせちゃいそう。
![画面の端にケースがかかるのでフィルムに干渉しそう](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00620.jpg)
というわけで、画面全体保護とはいかないため画面への傷や衝撃には注意です。
バンドはスポーツ系がベター
最後にバンドについてですが、やはりケースの印象的にスポーツ系バンドを合わせて使うのがベターかなと思いますね。
![スポバンとかスポーツループとかが良さそう](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00664.jpg)
金属系は選べばまだマシなものもあるかもしれませんが、レザー系はケースデザイン的にちょっと使いづらいかな・・という感じはします。
![レザーはマッチしない・・](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00670.jpg)
ちなみに、このラギッド・アーマーシリーズには「バンド一体型」というタイプも存在します。
ケースにマッチするハード系デザインのバンドがくっついておりデザイン的な統一感が出ます。もし合わせるバンドがない、選ぶのが面倒という人はこちらが良さそう。
Spigen Apple Watch ケース ラギッド・アーマー レビューまとめ
以上、SpigenのApple Watch Series 7にも対応したケース、ラギッド・アーマーをレビューしました。
最初に書いたとおり、ハードな見た目が好みならとても優れたケースだと思います。
![Spigen Apple Watch ケース ラギッド・アーマー レビューまとめ](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC00561.jpg)
なかなか良いケースに出会えないSeries 7ではありますが、裸で使うのはどうも忍びないという人に良いと思います。カラーが選べるのもポイント高い。
というわけで、もし気になったらチェックしてみてください。
他にもApple Watch ケースやおすすめアクセサリーをまとめて紹介しています。よろしければ合わせてどうぞ。
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2018/03/applewatch-ac_eye02-300x158.jpg)
今日は以上です。それではまた。
45mm | 44mm
41mm | 40mm
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/11/applewatch_damage_00-300x158.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/01/DSC08969-300x200.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2022/03/applewatch-band_ac_01-300x158.jpg)
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