こんにちはオガワ(@misc_log)です。
柔らかい・絡まないUSBケーブルって知っていますか?
一般的なケーブルのようにゴワゴワせずクセがつきづらいため、扱いやすさ半端じゃないケーブルです。1回使うとやめられなくなります。
例えば一般的な編み込み式ケーブルをまとめるとこんな感じ。どうしても巻グセが目立ちます。
柔らかいケーブルならこう。スッとまとまってますよね。これですよこれ。これがいいんです。
実は柔らかいケーブルは様々なメーカーから発売されているのですが、中でもUGREEN製がすごく良かったので紹介します。
具体的に何が良かったのかというとデザインと価格。コスパ爆発メーカーのUGREENらしい製品です。
超実用的なのに低価格。iPhoneやiPad、Macをお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
USB-C to Lightning
USB-C to USB-C
UGREENの絡まないUSBケーブルの特徴
こちらがUGREENの柔らかいケーブルシリーズ。USB-C to USB-CとUSB-C to Lightningの2種類あります。
種類 | ・USB-C to USB-C ・USB-C to Lightning |
カラー | ブラック、ブルー |
長さ | ・C to C→0.5m、1m、2m ・Lightning → 1m |
価格 | 千円ちょっとくらい ※いつもクーポン出てて安い |
Lightningの方はAppleデバイス専用端子なわけですが、もちろんMFI認証取得製品です。
MFI認証とはAppleが求める性能基準を満たすことを示すもの。認証がないとOSのアップデートで使えなくなるなどの可能性がある
USB-Cは60Wまでのいわゆる「3A」というタイプ。
柔らかいケーブルというだけあって、その名の通り「柔らかい」さわり心地。シリコンゴム製で過酷な折り曲げテストにも耐えているそう。
特徴的なのは端子部分のデザイン。一般的なケーブルとは異なるデザインでカッコいい。
買ってから知ったのですが24ヶ月の保証期間がついているよう。すご。
なんというか、ケーブルってダメになったら買い替えるってイメージなので保証を使おうと思ったことがないんですが、2年も保証してくれるならいいですね。
UGREENの絡まないUSBケーブルの使用感や他社製品との違い
まああの、良くも悪くもケーブルなのでそんなに書くことないんですが、もちろん充電自体は何ら問題はなく普通に使えます。
柔らかさや絡みづらさを写真で表現するのが難しいんですが、編込みタイプのものと充電中の状態を比較してみました。
編み込みタイプのものはクセがついていてクネクネってなっているのに対し、UGREENのケーブルはキレイにまとまっているのがわかると思います。
これが柔らかいケーブルの扱いやすさです。もうほんとめっちゃいい。
使用時もそうだし、携帯するときにも扱いやすいのは良いことしかありません。もうホント、柔らかいケーブル1回使うと他使えなくなっちゃいますよ。
Anker製柔らかいケーブルとの違い
柔らかいケーブルシリーズだとAnkerのものが人気ですが、簡単に違いを紹介します。
違いと言っても正直言って充電に関する使い勝手的な違いは全く感じません。どっちも使いやすいです。
個人的には端子部分のデザインがカッコいいと思ってるので、使うときのテンションが上がるかなって感じですね。
まあこのあたりは好みですが、価格は結構違います。長さ1mのタイプで比較すると下記の通り。
UGREEN | Anker | |
---|---|---|
USB-C to C | 1,299円+クーポン | 1,790円 |
USB-C to Lightning | 1,699円+クーポン | 2,190円 |
UGREENのケーブルはただでさえ安いのに、Amazonクーポンがでていることが多いのでさらに安くなります。
ただ、実はひとつだけ単純比較できないところがあるんです。人によってはUGREEN製ケーブルの弱点と感じる部分なので紹介します。
USB-C to USB-Cは60W/3Aケーブルなので注意
これはUSB-C to USB-Cケーブルに限定した話なんですが、Anker製と比較すると下記のような違いがあります。
- UGREEN → 60W/3A
- Anker → 100W/5A
これ、何を言っているかというとUGREENはケーブルを通して最大60Wまでしか供給できないのに対し、Anker製は100Wまで対応できます。
もしMacBookで使うつもりだとUGREENケーブルでは役不足になる可能性があるんです。MacBookの必要W数はこんな感じ。
デバイス | 推奨W数 |
---|---|
M1 MacBook Air | 30W〜45W |
M1 MacBook Pro 13インチ | 61W |
M2 MacBook Air | 30W〜67W |
M2 MacBook Pro 13インチ | 67W |
M1 Pro MacBook Pro 14インチ 8コア M2 MacBook Pro 14インチ 10コア | 67W |
M1 Pro MacBook Pro 14インチ 10コア以上 M2 MacBook Pro 14インチ 12コア以上 | 96W |
MacBook Pro 15インチ | 87W |
MacBook Pro 16インチ | 96W |
M1、M2 MacBook Pro 16インチ | 140W |
UGREEN製だとMacBook Air以外に使うのはあんまりオススメできません。つまり、性能自体はAnker製の方が上ってことです。
とはいえ、UGREENの方が安いのでそのあたりはお使いのデバイスに合わせて選んでください。ちなみにiPadはどのiPadでもUGREENのケーブルで大丈夫です。
あと、USB-C to Lightningケーブルに違いはないのでiPhone用なら何も気にする必要はありません。
ケーブルにクセはないがカラバリにクセがある
もうひとつ気になる人がいそうなところは、カラバリがブラックとブルーというクセのある2色展開です。
まあ僕は何色があってもブラックしか買わないし、ケーブルが黒であることに違和感を持つ人は少ないと思うんですが、2色作るならブラックとホワイトでは・・・って感じしませんかね。
白でまとめたい勢の方はAnker製になりそうですね。Ankerの柔らかいケーブルには白があります。
UGREENの絡まないUSBケーブルレビューまとめ
以上、UGREENの柔らかい・絡まないUSBケーブルをレビューしました。
しつこいようですが、柔らかいケーブルほんと最高なので使ったことがなければぜひ使ってみてください。
UGREENのケーブルは価格を優先したい人、デザインが刺さった人にオススメです。ただし、USB-C to USB-Cは60Wまでとなるのでご注意ください。
というわけで、もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
USB-C to Lightning
USB-C to USB-C
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