こんにちはオガワ(@misc_log)です。
現在Appleで購入できる全てのiPhoneには充電器が付属していないことをご存知でしょうか。今や充電器は別に買うものになりました。
そして、これから充電器を買うなら出力18W〜20Wあたりの充電器がベストです。
個人的に、これまで20WといえばAnkerのPowerPort III Nano 20W一択!みたいなとこがあったわけですが、そこに入り込む充電器を見つけました。
それがこの「DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger」。
コンパクトなのに20Wという高出力、そしておしゃれなスクエア型のiPhone用充電器です。
かなりコスパ高いアイテムなので、iPhone用充電器を探している人はぜひチェックしてみてください。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerの特徴
この充電器は、DIGIFORCEというメーカーから発売されているUSB-C充電器。 安心の国内メーカーです。
主な特徴はこちら。
- 超小型20W
- 多色展開
- おしゃれな外観
- 折りたたみ式プラグで扱いやすい
- 競合製品に比べわずかに安い
出力 | 最大20W |
ポート | USB-C × 1 |
プラグ | 折りたたみ式 |
サイズ | 約2.8 x 2.8 x 3.3cm |
重さ | 約40g |
カラー | ホワイト / ブラック/ チャコールグレー / オリーブグリーン / ネイビーブルー |
価格 | 約1,680円 |
保証期間 | 18ヶ月(1年半!) |
スクエア型のデザイン、さらに5色のカラバリ。僕は大量の充電器を持ってますが、こんなに見た目が華やかな充電器は珍しいですね。まあそれでも黒好きな僕は黒を買うんですけど。
そしてこの充電器、おしゃれなだけじゃなくサイズもスゴイ。約3cm角でピンポン玉以下。
さらにプラグは折りたたみ式。これ20Wクラスだとかなり貴重です。他にほとんどありません。
iPhoneを急速充電できる性能を持ち、多色展開、おしゃれ、小さい。これだけでも貴重なアイテムですがそれだけじゃありません。
この充電器、とっても安いんです。なんと約1,600円。競合製品と比較してもお安い。
すごいですね、全方位で攻撃力高いiPhone用充電器です。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerレビュー
というわけで、DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerのデザインや充電性能を詳しく紹介します。競合となるAnker PowerPort III Nano 20Wとも比較しているので参考にしてください。
外観・デザイン・サイズ
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerはスクエア型の角張った形状が特徴的。
見た目がとてもシンプル。ブランドロゴでさえサイドに控えめに存在する程度。
こちらはポート部。PDと一言あるだけでこちらもシンプル。
プラグ側には仕様表示。本体サイズが小さすぎてびっしりと文字が詰め込まれているのが印象的。
そして歓喜の折りたたみ式。携帯するときも邪魔にならず扱いやすい。
ただちょっと気になるのは、本体サイズが小さすぎてプラグが格納しきれてないんですよね。
携帯性がいいことに変わりないですが、ガジェットポーチ内での位置取りは気をつけないと何かを傷つける可能性はあるかもしれません。ほんとに少しだけですけど。
本体サイズは約3cm角。以前のiPhoneに付属してくる5Wタイプの充電器とそう変わりません。20Wと5Wでほぼサイズ差がないというのは驚異的。
携帯性がいいのはもちろん、自宅で使用する場合でもサイズが小さいことにデメリットはありません。電源タップで他プラグと干渉する可能性も低くなります。
重さは約35g。ここはさすがに20W。重くはないですが、見た目の小ささの割に重量感はありますね。
というわけで、小ささもさることながら、シンプルでおしゃれな見た目であることは持ち物として嬉しい。
充電機能では差別化が難しくなっている充電器界隈ですが、サイズに加え、スタイリッシュさを武器にしたアイテムです。
充電性能
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerは出力最大20W。急速充電に対応したiPhoneなら30分で0%→約50%強までバッテリーを回復させる能力をもってます。
電池残量0%のiPhone 12 miniを充電した結果がこちら。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
– | 0% |
10分 | 20% |
20分 | 41% |
30分 | 57% |
60分 | 88% |
1時間30分 | 99% |
1時間35分 | 100% |
もちろんこの結果は環境によって変わりますが、30分で約57%できるのは心強いですね。急速充電に対応したiPhone 8以降の機種であればだいたい同じような結果になるはずです。
とはいえ、60分で100%にはならないのでそこは注意。これは仕組みの問題です。iPhoneの急速充電についてもっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
ちなみに、充電時は約18W出ていました。
実はiPhoneが受け入れることのできる電力が20WなのはiPhone 12シリーズだけです。
iPhone | 上限 |
---|---|
iPhone 8 〜 iPhone 11 | 約18W |
iPhone 12シリーズ (iPone 13シリーズも?) | 約20W |
そのためこの充電器はiPhone 12シリーズに適したものと言えますが、18W上限のiPhoneで使っても全然大丈夫。きちんと最大効率で充電できます。
そのため、iPhone 8以降の全ユーザーにおすすめできる急速充電器です。
加えて、この充電器は「9V/2.22A」に対応しているためMagSafe充電器用のアダプタとしても使用できます。
Anker PowerPort III Nano 20Wと比較
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerの一番の競合機と言えるのは知名度的にAnkerでしょう。このAnker PowerPort III Nano 20Wとほぼ同じスペックです。
充電性能はどちらも一緒。そして実はサイズもほとんど同じです。違いはプラグが折り畳めるかどうか。プラグ分だけAnkerのほうが大きい感じですね。
スペックを比較するとこちら。やはり決定的な違いはプラグです。
DIGIFORCE | Anker | |
---|---|---|
出力 | 最大20W | 最大20W |
ポート | USB-C × 1 | USB-C × 1 |
折りたたみプラグ | ○ | × |
サイズ | 約2.8 x 2.8 x 3.3cm | 約2.8 x 2.8 x 4cm |
重さ | 約36g | 約30g |
カラー | 5色 | 3色 |
価格 | 約1,680円 | 約1,780円 |
まあプラグは折り畳めるほうが良いに決まってるので、持ち運び性能はDIGIFORCEが有利。
とはいえ、Anker製というブランド感、安心感があるのも事実。どちらを選んでも充電能力に違いはないので、デザインを含め検討してみてください。
Anker PowerPort III Nano 20Wの詳細レビューはこちら。
DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerレビューまとめ
以上、DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerをレビューしました。
充電性能だけでなく、スタイリッシュな見た目を持ち、カラバリもたくさんある貴重な充電器です。
最後に良いところと残念なところをまとめます。
個人的にはとっても気に入りました。サイズ感もそうですがスクエア型で角張ったデザインいいですね。iPhoneとの相性も抜群です。
iPhone用充電器を探している人はぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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