こんにちはオガワ(@misc_log)です。
僕はAirPods Maxをとても気に入って使っているわけですが、どうしても困るのが置き場所。ヘッドホンってやり場に困るんですよね。
約7万円の高級機をそのへんにぶん投げておけないし、適当なヘッドホンスタンドに置くのもどうも忍びない。
そこで、AirPods Maxにふさわしいヘッドホンスタンドを手に入れました。それがこのGrovemadeの木製ヘッドホンスタンド
初めてこのスタンドを見たときに一目惚れ。パッと見で優勝しました。
「仮にAirPods Maxを手放すことはあってもヘッドホンは何かしら持っているだろうし、あってもいいな」と、無理矢理に自分を納得させて購入。
購入後半年ほど使ったので、Grovemadeの木製ヘッドホンスタンドを詳しくレビューします。何かの参考になれば幸いです。
Apple製品のおしゃれなパートナーGrovemade
僕のブログでは何度か登場しているGrovemade。知らない人もいると思うので簡単に紹介します。
「Grovemade(グローブメイド)」はアメリカ、オレゴン州ポートランドに拠点をもつ「デスク周りの木製アイテムやレザーアイテム」を中心としたブランド。
Magic KeyboardトレイやMagSafeスタンドなどApple製品専用アイテムも数多く製造・販売しています。
僕はInstagramで海外のデスクセットアップを見るのが趣味なんですが、かなり高確率でGrovemadeの何かしらのアイテムが登場します。
そのくらい非常に多くの支持を集めるブランド。日本にもファンは多く、僕もそのひとり。
もうとにかくおしゃれでおしゃれでどうしようもありません。
Grovemadeで購入する方法についてはこちらで詳しく解説しています。よろしければ合わせてどうぞ。
Grovemade Wood Headphone Standの特徴
Grovemade Wood Headphone Standはウォールナットとメープルの2種類から選べます。僕はウォールナットに。
素材 | ウォールナット / メープル |
サイズ | 高さ23cm × 厚み3cm × 幅14cm |
重さ | 約750g |
価格 | 160ドル(約18,000円) ※価格は変わる可能性があります |
僕が購入したときには送料は30ドルでした。
大きなダンボールの中で大量のクラフト紙の緩衝材に埋もれて到着。
いつも手書きのサンクスレターを同梱してくれます。過去に一度だけ日本語で書いてくれていたときがあり、とても感動したのを覚えています。
製品はレザー部分を守るように黒い保護用紙に包まれた状態で入ってました。
保護用紙を外すとスタンドが登場。
このスタンドはブラックウォールナットとステンレススチール、そしてベジタブルタンニンレザー(植物なめし)という3つの素材を組み合わせて作られています。なんて贅沢。
天然素材のウォールナット。色合いや木目がそれぞれに異なるため唯一無二。
ウォールナットを挟むように両側がステンレススチールで補強され、その上に革が張られています。
人と環境に優しい植物なめしのレザー。経年変化を楽しむことができ使えば使うほど味がでます。
上部には溝が入れられておりヘッドホンが滑り落ちないように。
底面には天然コルクの足。滑ることなくしっかりと自立します。
約23cmと背が大きいので、特殊な形状をしたヘッドホンでない限りおさまるはず。
重さは約744g。簡単に倒れないようずっしりしてます。
このように素材の贅沢さもさることながら、ヘッドホンスタンドとしてもしっかりと機能するように、サイズ感や重量が調整されています。
非常に精巧なつくりで、まるで工芸品。このまま置いとくだけでも絵になる見た目。これにはテンション爆上がりです。
Grovemade Wood Headphone Standの使用感
実際にAirPods Maxのスタンドとして半年ほど使った使用感を紹介します。
見た目・雰囲気・たたずまいが最強
AirPods Maxを合わせるとうっとりするような見た目と雰囲気。
アルミのイヤーカップにブラックレザーが相性抜群。すさまじい高級感。
真正面から見たときの左右対称なたたずまいも美しい。
見るたびに思わずニヤけるようなAirPods Maxの最高の定位置ができました。
ちなみに、SONYのWH-1000XM3をかけるとこんな感じです。これまたカッコいい。ブラック系のヘッドホンと相性が良いですね。
このように、見た目・雰囲気・たたずまいは超絶満足のヘッドホンスタンド。高かったけどほんとに買ってよかった。
残念だったところ
使っていればもちろん気になるところもあるもの。ふたつあったのでそれぞれ紹介します。
ケーブルが処理できない
AirPods Maxに限らずワイヤレスヘッドホンは基本的に充電が必要です。AirPods MaxはLightningケーブルで充電するわけですが、そのケーブルマネジメントができません。
最近のヘッドホンスタンドはケーブルホルダーがついていたり、そもそも充電ケーブルが内蔵されていたりなど、ケーブルをスマートに隠すための機構を備えているものがあります。
そういったスタンドに比べると充電中はどうしても残念な感じ。
あと、コネクタがスタンドに干渉気味。
もちろん使うケーブルによって干渉度合いは変わってくると思います。いずれにしろエルボータイプのLightningを使うのがベストですね。
というわけで、ケーブル周りがちょっと残念。スタンド内部にケーブルを通せるようになっているなど、少しでも目立たせないようにすることができたら最高でした。
Apple純正ケースをつけたまま使えない
Grovemade Wood Headphone Standは、支点を中心にフローティングするヘッドホンスタンドではありません。
こういったスタンドであればAirPods Maxに付属しているApple純正ケースをつけたままでもかけることができます。
ところが、Grovemadeスタンドは形状的に無理。つまり、純正ケースはつけられません。
Apple純正ケースは見た目が壊滅的に残念なので使う気はないんですが、入れておけば直ちに省電力モードに変わるなどバッテリーに優しい機能を持ってます。
ただ、下記の通り低電力モードはケースなしでも5分放置で移行するためまあそんなに問題にはなりません。
モード | ケースあり | ケースなし |
---|---|---|
低電力モード | すぐ | 5分放置 |
超低電力モード | 18時間 | 72時間 |
超低電力モードが最もバッテリーを節約してくれますが、その移行時間がケースありとなしでは結構違います。ここが気になる人がいるかも?って感じですかね。
ただまあ、毎日使うなら超低電力にはほとんどならないためどうでもいいことではあります。低電力モードと超低電力モードについて詳しくはこちらを。
Grovemade Wood Headphone Standレビューまとめ
というわけで以上、Grovemade Wood Headphone Standをレビューしました。
充電中のケーブルむき出しスタイルはやや残念ですが、見た目や雰囲気から得られる満足感は格別。本当に買ってよかったです。
そもそも製品価格が高い上に送料もかかるなど海外購入の壁は厚いですが、モノはとても素晴らしいです。もし気になったらチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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