MacBook Proをお使いのみなさん、キーボードカバーはつけてますか?
僕はMacBook Pro 2017ユーザーですが、キーボードカバーって正直いらないと思ってたんですよ。
しかし、現行MacBook ProのキーボードはJIS、US問わずちょっと懸念があり、絶対にキーボードカバーは付けておいた方がいいと思ってます。
なぜキーボードカバーが必要なのか、また、紆余曲折を経てたどり着いた圧倒的におすすめなMacBook Proのキーボードカバーを紹介します。
MacBook Pro 2016〜2020までどのMacでも使えます。
MacBook Proのバタフライキーボードは不具合が多発しているという噂
かねてより、「MacBook Proのバタフライキーボードは壊れやすらしいよ?」みたいな話をちらほら聞いていたものの、その時僕は2014年モデルのMacBook Proを使ってたので「へー」くらにしか思ってませんでした。
そして、2018年の初めにMacBook Pro 2017を購入する事になり、ふとその話を思い出し、ググってみたところから全ては始まりました。
おもむろに「MacBook Pro キーボード 不具合」というようなキーワードでググってみたわけです。すると、出るわ出るわ阿鼻叫喚の声。
キーから異音がする、特定のキーがいきなり効かなくなった、一度しかタイプしてないのにtが連続して入力されるんだが?などなど、Macユーザーの憤慨する声に圧倒されます。
知っている方も多いと思いますが、MacBook Proは2016年モデルより「バタフライ構造キーボード」というものを採用しており、これまでのキーボードから大きく構造を変更しています。
その結果、キーボードがホコリに弱く、故障が多くなるという弱点を抱えてしまったようです。
極めつけは、MacBook Pro 2016を持っている友人に、キーボード効かなくなった事ある?と質問したところ、「ついこの前いきなり効かなくなってジーニアス行ったよ」と真顔で回答されたんですね。しかも二人に聞いて二人共。
僕は得体の知れない恐怖を感じ、これはいよいよマズいだろということで、キーボードカバーを購入することにしたわけです。
バタフライ構造キーボードで何が起こっているのか?これまでの出来事を時系列でまとめてますのでこちらも参考にしてください。
どのキーボードカバーを選べばよいのわからない問題
僕はそもそもカバーやらケースやらをあれこれ付けるのが嫌いで、本来ならキーボードカバーなんて付けたくないんですが前述の理由によりそうも言ってられなくなり、Amazonで物色を始めました。
すると、200円程度のものから3000円以上のものまであり、「この価格差は一体なんやねん」状態でどれを選べばいいのか全くわからないって事態に遭遇します。
「200円って安すぎるだろ」とか、「何だこの気持ち悪い配色は」というカラフルなものとか、なんかカオス過ぎて全く選べず、最終的に割とレビューが集まっていたこれを購入しました。
安いし、レビューの評価も悪くないし、もうそろそろポチったMacBookProは届くだろうし、とりあえずこれにするかという感じであまり深く考えず購入したんですよ。
奇跡的にMacBook Proと同日に到着したので早速装着してみたんですが、これが意外と悪くない。シリコンで触った感じもよく、打鍵感も心地良いです。
まだこの時はいい買い物をしたと喜んでいたわけです。
ところが2週間ほど使ったところで様子がおかしくなってきました。
表現が難しいんですが、なんかデロデロになったというか、明らかに最初より伸びているんですよね。
キーボードを叩く拍子にめくれ上がったりするようになってしまい、打ちづらいことこの上ない。
僕の使い方が悪かったのかもしれませんが、このままだとストレスマックス過ぎて耐えられません。
仕方ないので、再度Amazonを物色し、200円や気持ち悪い配色のものを一瞬でスルーし、思い切って高いものを買ってみました。
それが「moshi Clearguard MB with Touch Bar」です。
US配列用
JIS配列用
高いだけはあるキーボードカバー
これが高いだけあってめちゃくちゃいいんですよ。
装着した時点で次元の違いを感じました。
これがキーボードカバー。TPU素材で出来ており、シリコンのようにまとわりついてくる感覚がなくとても気持ちいいです。手触りもサラサラです。
この指のマークが付いている端っこの部分が切り落とせるようになっており、これを使ってキーボードカバーをMacBook Proに接着します。
これが接着しているところ、キーボードカバーの上下2箇所にシールが貼られており、そこを先程の紙を使ってこすって接着します。これでMacにピタっとくっつきます。
装着完了。見た目もスマートでGood。
このキーボードカバーを使い始めてから数ヶ月経ちますが、付けた当初と使用感も変わらず快適です。いや、高いだけはある。
moshi Clearguard MB with Touch Barの悪いところ
このキーボードカバーには非常に満足しているんですが、どうしても許せないところが1点あります。
それは、スペースキーの部分に、このキーボードカバーのブランド名である「moshi」という名称が入っている事です。
まあ、別にいいんですけどね・・。こういう本来ない箇所にテキストがあったりするとどうも気になるんですよね。
MacBook Proキーボードカバーレビューまとめ
全体としてはとても良い製品だと思います。手触り、打鍵感、装着した見た目まで含め、どれをとっても1,000円程度のキーボードカバーとは比べ物になりません。
使っているとどうしても汚れなどは出てきますが、これは洗って使用できるという優れものです。
特徴をまとめます。
- MacBook Proにぴったりでへんなズレとかがない
- 強度もあり熱可塑性素材で出来ているらしい
- 中性洗剤を付けて繰り返し洗うことができる
- 厚みはシリコンカバーより薄いわずか約0.1mm。大半のキーボードカバーの 1/5 の厚みらしい
- 高透明度素材でバックライト付きキーもクリアに表示
前述の通り、現行MacBook Proのキーボードには不具合が多いという話があり、どうやらその原因はチリやホコリがキーボード内部に入ってしまう事により発生しているようです。
そのため、キーボードカバーを付けておけば防ぐことができます。
また、不具合遭遇以前に、キーボードは傷ついたり、とても汚れる部分なのでカバーを付けておくことで、傷や汚れを防ぎいつまでも綺麗にMacBook Proを使えます。
僕はこのキーボードカバーを付けて数ヶ月Macを使っていますが、現在の所キーボードは絶好調です。もしキーボード不具合に遭遇したら報告します。
MacBook Proのキーボードカバーを検討しているなら、これにしておけばまず間違いありません。
僕のように安物買いまくって結局高くつくのもったいないですからね。
それではまた。
US配列用
JIS配列用
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは、私もこのキーボードカバーが気になっています。
カバーをつけたままで画面を閉じることになるかと思いますが、
画面にカバー跡などつくことはありますか?
画面へのカバー跡ですが、つきます。これはもうどうしようもないかもしれませんね。
ただ、カバーをつけていなくても画面は汚れますので、僕は定期的に拭くようにしています。