ブラックカッコいい!
こんにちはオガワ(@misc_log)です。
Apple純正のマジックマウスやトラックパッド、そしてキーボードにようやくシルバー(ホワイト)以外の選択肢ができました。
基本的な使い勝手はシルバーと同様。しかし、この見た目がたまらない・・という人も多いはず。
というわけで、この記事ではApple純正Magic Mouse、Magic Trackpad、Magic Keyboardのブラックをまとめてレビューします。
写真を多く掲載してますので購入の参考にしてもらえれば幸いです。
Magic3種類ブラックモデルは何がどう変わった?
Magic Mouse、Trackpad、Keyboardの黒モデルはMac Studioの周辺機器として登場し、単品販売されたモデル。
スペースグレイが販売終了となった今、唯一のダークカラーの純正コントロールデバイスです。
トラックパッドとキーボードは2021年のM1 iMac発売時にリニューアルされた角が丸くなったモデルがベースになってます。
キーボードはTouch IDが付いたモデル、かつ、テンキー付きのみ。残念ながらTouch IDなしモデルや、テンキーレスのブラックはありません。
一方マウスだけは数年前に発売されたものと全く同じ。色が変わっただけ。
というわけで、Touch IDを装備したキーボードはともかく、実はトラックパッドとマウスはできることは何一つ増えておりません。従来と全く同じでございます。
いやいや、でもいいんです。僕らには黒いことが重要なんです。あなたもきっとそうですよね?
仮に機能が変わってなくても、色が違うだけなのにシルバーより2,000円高くてもいいんです。そう、黒ければそれでいいんです。
そんな黒好きなあなたに、それぞれのデバイスに分けてブラックモデルの魅力を紹介します。
Magic Mouseは色だけが黒に
こちらが黒いMagic Mouseの外箱。箱は従来と同じ。
以前は付属品がUSB-A to LightningでしたがUSB-C to Lightningに変わってます。しかも黒い。そして編み込み式。
このケーブルかなりいいです。質感も高いし、さすが純正。単品販売していないので使うのがもったいない。
Magic Mouseは表面が光沢仕上げになっているため、実は一番「黒」感を感じづらいデバイス。
写真だと結構黒く見えますが、蛍光灯の下で見ると薄い黒、あるいは、濃いグレー。そんな感じです。
マウストップ以外の部分は全てシルバー。
サイドや裏はシルバーモデルと同じ色のようですね。上だけが白から黒になった。そんなつくりのようです。
サイドや裏だけを見れば以前のスペースグレイモデルの方が黒成分多め。ベースはこっちを使ってくれればもっと黒かったのに・・。
全カラー並べると黒さが引き立ちます。
そして前述の通り、従来モデルの色違いとなるため使い勝手はこれまでと全く一緒。タッチ操作が心地良いマウスです。
ただ、マウスとしては背が低く独特な使い心地です。初めての人は一度家電量販店などで触ってみることをおすすめします。
マジックマウスのその独特な使い勝手について思うところはこちらでまとめてますので合わせてどうぞ。
そして、、伝統的な弱点ももちろん健在。充電中はマウスを使うことができません。
使うことができないのはまだしもこの充電中の見た目ほんとひどくないですか。これにはApple信者の僕も引くレベルです。
とまあ、良くも悪くも従来と共通している部分が多いMagic Mouseですが、黒はやっぱりカッコいい。
もし純正マウスを検討しているならぜひ黒も選択肢に入れてみてください。
Magic Trackpadが最も黒い!
そしてお次はMagic Trackpad。
こちらも付属品に黒の編み込み式USB-C to Lightning。
こちらがMagic Trackpad本体。個人的には黒になったことを最も感じられるのがトラックパッドだと思います。真っ黒です。
わずかに光を反射して黒光りしているところなんかゾクゾクしますね。
側面や背面はマウスと同じくシルバー。
底面も真っ黒。うっすらと浮かび上がるりんごマークはご褒美でしかありません。
形状は前モデルに比べてやや角丸に。少し柔らかい印象になりました。もしかすると角ばっていた方が好きなのに・・という人もいるかもしれませんね。
しかし・・、前モデルのスペースグレイと比べても色の違いが際立ちます。本当に黒い。
トラックパッドも機能的には従来モデルと一緒。できることは何一つ変わってません。しかし、iPadで使えるようになったりなど取り巻く状況が少し以前とは変わっています。
また、macOSのユニバーサルコントロールという機能を使えばMacとiPad間をひとつのトラックパッドでシームレスに移動できるようにもなりました。
これはマウスであっても可能なんですが、iPadのようなタッチデバイスを操作する上ではマウスよりトラックパッドの方が直感的で扱いやすい。
そういったこともあってトラックパッドは今後より重要性を増していくかもしれません。これを機に黒いトラックパッドをぜひ検討してみてください。
Magic Keyboardはキーが真っ黒
最後はMagic Keyboard。
こちらも付属品は黒い編み込み式USB-C to Lightning。使うのもったいない。
こちらがキーボード本体。黒いキーに高級感が溢れてます。
マウスやトラックパッドと同じようにベースとなる部分はシルバー。面積が大きいのでマウスやトラックパッドに比べシルバー感が強いですね。
真っ黒の底面。そしてここにもうっすらと浮かび上がるりんごマーク。
実は全体としてはスペースグレイモデルの方が黒い感じがします。スペースグレイはキーだけでなくベース部分も黒っぽかったので。
ただ、ベースのシルバーとキーのブラックでコントラストが強いためキーの黒さが引き立つような感じはしますね。
ちなみに余談ですが、僕はスペースグレイモデルにはこちらのブラックアウトステッカーを貼って無刻印化してました。きっとブラックモデルでも使えるのでより真っ黒にしたい人は試してみてください。
そして、ブラックモデルにはTouch IDというズルすぎる機能が搭載されています。
Magic KeyboardはTouch IDが使える唯一の外部キーボードです。これは純正の強み。
デスクトップMacはもちろん、MacBookをクラムシェルモードで使うときにも非常に便利。
僕は様々な外部キーボードを使ってきましたが、Touch IDを含め純正のアドバンテージはかなり強力だと感じてます。
しかし、残念ながら黒モデルにはテンキー付きしかありません。
スペースグレイもそうだったんですが、頑なにダークカラーのテンキーレスを出してくれないんですよねAppleさん。
というわけで、テンキー付きしか選べませんがそれでもブラックはやはり魅力。白い機器がデスクに合わない人はぜひ。
こちらでTouch ID付きのテンキーレスMagic Keyboardもレビューしてますので気になる人はぜひ。
Magic Mouse、Magic Trackpad、Magic Keyboardブラック レビューまとめ
以上、Magic3種のブラックをレビューしました。
そもそもこれらコントロールデバイスはiMacなどデスクトップMacの周辺機器として用意されているもの。そしてダークカラーはProライン用カラー。つまり、たっかいMac専用カラーです。
スペースグレイもiMac Proの周辺機器として登場し、iMac Pro販売終了共に姿を消しました。
そういう意味ではこのブラックもずっと販売されているとは限らない可能性もあります。黒い周辺機器が欲しい人はぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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