こんにちはオガワ(@misc_log)です。
高出力充電器は大きくて重い。そんな常識がゆるやかに変わりつつある今、非常に完成度の高い充電器が登場しました。
それがこのMATECH Sonicharge 100W Pro。

最大100W出力の3ポート、このクラスでは世界最小を誇る充電器。なんと国内メーカーの製品です。
今回、メーカーよりサンプルを提供してもらったので、一体どんな充電器なのか?詳細にレビューしていきます。
個人的にはMacBook Proユーザーに最適な充電器になっていると思いました。
MATECH Sonicharge 100W Proの特徴
MATECH Sonicharge 100W Proは100Wの3ポートとしては世界最小クラスのUSB充電器。

100Wがこんな小さいの!?と思わず声をあげるようなサイズ感。

MacBook AirやProはもちろん、96Wを要求されるM1 Pro / M1 Max MacBook Pro 14インチでもフルスピードで充電可能です。

ポートはUSB-C × 2、USB-A × 1の3ポート。ひとつのポートで100Wを得るにはポートを単独使用する必要がありますが、M1 MacBook ProやAir、あるいはIntelマシンのMacBookならMac+何かを充電可能。
最大出力 | 100W |
ポート | USB-C×2 USB-A×1 |
プラグ | 折りたたみ式 |
サイズ | 約61 × 61 × 32.2mm |
重量 | 約179g |
カラー | ブラックのみ |
価格 | 6,980円 |
サイズも性能も強い充電器ですが、それだけではありません。このMATECHというメーカー、実は京都の会社。
製品自体の製造は中国だと思いますが、国内メーカーと聞くとやはり応援したい気持ちになりますよね。
機能的差異をつけづらくなってきている充電器界隈において、国内メーカーであるという付加価値は十分製品を選ぶ理由になりえるだろうなと個人的には思います。
MATECH Sonicharge 100W Proの外観やサイズ感
MATECH Sonicharge 100W Proは非常にしっかりした外箱に包まれているのが特徴的。

めくるように開く「ちゃんとした外箱」に国内企業らしさを感じます。

付属品がリッチ。なんと100W対応した2mのUSB-C to USB-Cケーブルが付属しています。

マットブラックでシンプルなデザインの本体。

デザイン的に目立った特徴はないですが、シンプルなのでMacとの相性も悪くありません。

縦に3つ並ぶポート。一般的なケーブルであればそれぞれ干渉なく挿せると思います。

プラグは持ち運びに嬉しい折りたたみ式。


M1 Mac MacBook Pro 14インチに付属の96W充電器と比べると凄まじいサイズ差です。


電源タップに接続した際の存在感も全然違います。

重さは96W純正充電器が約290g。対して「MATECH Sonicharge 100W Pro」は約179gと100g以上軽い。半分まではいきませんが、半分近いから驚きです。

もちろん純正には「純正」という安心感はありますが、持ち運びとなるとやはりコンパクトさは強烈なメリット。2つ並んでたら小さい方選んじゃいますよね・・。
MATECH Sonicharge 100W Proの充電性能
MATECH Sonicharge 100W Proはどこにケーブルを挿すかで出力が変わるタイプです。
USB-C | 100W | 65W | 65W | 65W | – | – | – |
USB-C | – | 30W | – | 合計18W | 65W | 合計18W | – |
USB-A | – | – | 30W | 合計18W | – | 合計18W | 30W |
ここが結構ややこしいんですが、出力が欲しいときは上のUSB-Cが絡むと覚えておくと良さそう。2個めのUSB-Cは単独使用時こそ65Wですが、それ以外は30WあるいはUSB-Aとの合計で18Wになっちゃいます。

参考までにMacBookの要求電力を記載しておきます。
デバイス | 推奨W数 |
---|---|
MacBook Air 13インチ | 30W〜45W |
MacBook Pro 13インチ | 61W |
MacBook Pro 14インチ ※M1 Pro 8コア | 67W |
MacBook Pro 14インチ ※M1 Pro、M1 Max | 96W |
MacBook Pro 15インチ | 87W |
MacBook Pro 16インチ | 96W |
MacBook Pro 16インチ ※M1 Pro、M1 Max | 140W |
僕はメインマシンがM1 MaxMacBook Pro 14インチ。96Wが必要なため、この場合はシンプルに上側のUSB-C単独使用。

システムレポート上もちゃんと100Wと認識していました。

3ポートもあるのに単独使用はもったいないという気もしますが、純正充電器に比べてサイズ感的なメリットが大きいため使う価値は十分にあると思います。
どうしてもその他デバイスが充電したければ、96Wは確保できなくなりますが最悪充電しちゃっても高負荷な作業時以外はちゃんと給電されるのでまあ問題ないです。
大きさが原因で持ち歩かなくなっちゃうよりは、多少電力が足りなくても持ち歩く方がいいですからね。

また、僕はドキュメントワークしか絶対しないというときにはM1 MacBook Pro 13インチを持ち運びます。やっぱり14インチよりバッテリー持ちが全然いいんですよね。
13インチだと61Wでいいので結構余裕が生まれます。USB-C2つを使ってMacの充電とiPhoneの急速充電が可能。
もちろんApple WatchやAirPodsなどの小型デバイスなども充電できます。60WクラスのPCそれ単体だと持て余すくらいなので、ガンガン他デバイスを充電できます。

個人的にはひとつ、もっとこうだったらな・・という点があって、USB-Aは30Wもいらないかなと。7.5W、なんだったら5Wくらいでいいので、その分がUSB-Cに振り分けられていたら・・。
iPhoneはQC(Quick Charge)に対応していないので持て余しちゃうんですよね。Apple信者視点の意見ですが・・。

最適なMacは?
基本ほとんどのノート型Macで使用できますが、給電が30Wで済むMacBook Airあたりになってくるとちょっと話は変わってきますね。
30W程度の充電器はかなり小型なので、この「Sonicharge 100W Pro」のサイズ的なメリットが薄くなります。
電力の振り分け的にも65Wが絡むのでややオーバースペックは否めない。MacBook Airは40W程度の充電器を使えば急速充電ができますが、そのあたりを加味しても他にベストな選択肢があるかなという感じですね。
そういう意味でも、おすすめなのはやはり60W以上を要求されるMacBook Proがメインかなと思います。

振り分け表を見てもらうとわかると思いますが、USB-C(上)はどんな使い方をしても必ず65Wを確保できます。これは強烈なメリットです。何を同時充電してもMacBookに対して65W給電できます。
というわけで、MacBook Pro 13インチなら複数デバイスを絡めた十分余裕を持った運用が可能。それ以上のMacBook Proであればポート単独使用がメインにはなりますがサイズ感的なメリットを享受できる。といった感じでしょうか。
M1 Pro / Max MacBook Pro 16インチは例外ですが、それ以外の全てのMacBook Proユーザーにおすすめできる充電器です。
MATECH Sonicharge 100W Proレビューまとめ
以上、MATECH Sonicharge 100W Proをレビューしました。
国内メーカーから出てきた高出力で小型の100W充電器。やはりこのサイズ感で100Wは強い。持ち出そうという気になる充電器です。
MacBook Proユーザーにちょうどいい充電器になっていると思うので、もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。




コメント