こんにちはKoh(@misc_log)です。
SatechiからUSB-Cで充電できるワイヤレスマウスが発売になったということで早速購入してみました。
曲線が特徴的な人間工学に基づいた形状、高級感のあるアルミニウム仕上げで洗練されたデザイン。
Bluetooth 4.0接続、電池不要でUSB-C充電可能な3ボタンのワイヤレスマウスです。
使用感やMagic Mouseとの比較も含め「Satechi M1 ワイヤレスマウス」をレビューします。
Satechi M1 ワイヤレスマウスの特徴・デザイン
数々のおしゃれな製品を販売しているSatechiとあってデザインは間違いないです。
なめらかな曲線が特徴で、飾りのないシンプルで洗練されたデザイン。
正直、最初に見た時はそんなにカッコいいと思わなかったんですが、手にとってみると、質感、高級感など、さすがSatechiですよ。
デスクに置いた際にとてもスタイリッシュ。
Apple純正アクセサリーと言われても不思議はない仕上がりです。
Satechi M1 ワイヤレスマウスの付属品
Satechiおなじみの箱に入って到着。
下記のものが同梱されてます。
説明書、USB-C to USB-Aケーブル、本体の3点。
残念ながら説明書は日本語ではないですが、多分読まなくても使えます。
左右対称で曲線が美しいデザイン
人間工学に基づいたデザインで、滑らかな曲線が手のひらにぴったりと収まる形状。
そして、完全に左右対称に作られていて美しい。
右利きでも左利きでも全く同じ操作感でマウスを使えます。
横から見ても超シンプル。
余計なものがついておらず、つなぎ目が少なく洗練されてます。
カラーはスペースグレイを選びましたが、他にもシルバー、ゴールド、ローズゴールドと4色展開。
ただ、Amazonで僕が購入した時点では、他の色は売り切れていたのかシルバーとスペースグレイしかありませんでした。
マウス裏側や前面の特徴・デザイン
マウス裏側にはSatechiのロゴが。そして、安心の技適マーク付き。
電源は左側に物理スイッチがついており、右側の小さなボタンはペアリング用ボタン。
そして、このマウス最大の特徴とも呼べるUSB-C端子はマウス前面に。
USB-Cで充電できるマウスは選択肢が少ないので貴重ですね。
僕は出来る限り周辺機器をUSB-C端子に統一したいと思ってるのですが、なかなかそうもいかないので1つでもUSB-C端子のデバイスが増えるのは嬉しい。
マウスホイールもアルミ製。編み込みデザインで指にしっかり付いてきます。
ホイールを回した時のノッチ感覚は固め。
ノッチがないものや、ノッチ感が少ない柔らかいタイプのマウスは個人的に使いづらいのでちょうど良かったです。
重量やサイズ感
重量は約90g程度。
Magic Mouse2が約100g程度なので10gくらい軽い。
サイズ的には、男性の手のひらに乗る程度。
背が低く平べったい形状なのでバッグの中でもかさばらず、持ち歩き用としても使用可能です。
Satechi M1 ワイヤレスマウスの使用感
マウスはPCをコントロールするデバイスなので操作性や使用感は超重要。
結論から言うと、「Satechi M1 ワイヤレスマウス」は個人的には使いやすい部類だと思います。
ただ、もちろんどんなものにもイマイチな部分はあるわけで、そのあたりも含めて使用感を書いていきます。
ペアリングは簡単。しかしマルチペアリング非対応
ペアリング自体はとても簡単です。
僕はMacBook Proに接続してますが、電源をONにしてMac側で接続するだけ。
このようにMac側にマウス名が表示されるので「接続」すれば使い始める事が可能。
ただし、「マルチペアリング」には対応してません。
マルチペアリングとは複数台のデバイスにマウスをペアリングし、ボタン一つで接続デバイスを切り替える機能です。
全てのマウスに搭載されている機能ではないですが、あると嬉しい機能。
このマウスではデバイス側で切り替える必要があります。
クリック感は安っぽい音がせず心地いい
Satechi M1 ワイヤレスマウスはどのボタンをクリックしても低めの「カチッ」という音で安っぽくないのが特徴的。動画を用意したので音が気になる方はご覧ください。
高音の「カチッ」って音はすごくチープな感じが個人的にはするので、このクリック感は好印象。
ただ、このマウスはボタン割当のカスタマイズ等は行えません。
複数ボタンを持ったマウスは、自分の好きな機能を割り当てたりできるものもありますが、そういった事はできないのでご注意ください。
Apple Magic Mouse2との比較
あんまり比較する意味はないかもですが、僕はMagic Mouseが最もよく使うマウスなので使用感などを比較してみます。
まず、共通してるのは「Satechi M1 ワイヤレスマウス」もMagic Mouseも「背が低い」マウスという点。
もっと高さのある一般的なマウスは、握り込むように使うという感覚があると思いますが、背の低いマウスは「持って使う」みたいな感じになります。
これは恐らく好き嫌いが分かれる。
僕はずっとMagic Mouseを使っているので全く違和感ありません。
というか、背の高いマウスが使いづらいまである。
高さの比較。
「Satechi M1 ワイヤレスマウス」の方が一回りくらい背が高いですが、一般的に見て「低め」であることには変わりないです。
背が低いマウスを使用していた経験があれば違和感はないかなと。
次にボタン機能ですが、これはMagic Mouseの圧勝。
Magic Mouseは戻る、進むなどの操作含め「マルチタッチ」という優れた機能を持っており、それに変わる機能がこのマウスにはありません。
ただ、そこはまあ、価格が全く違いますからね。
しかし、このマウスにはMagic Mouseより圧倒的に優れている点があります。
それは「充電しながら使用できる」ということ。
Magic Mouseは底面にLightningケーブルを接続するという信じがたい構造になっているので、充電しながらマウス操作をすることは不可能です。
その点、このマウスはUSB-Cケーブルを前面部分に接続できるので有線マウスみたいな感覚で使用可能。
iPadでも使用可能!?
iPadOSでiPadのマウス対応がリリースされますが、もちろんBluetoothマウスも使用可能。
このマウスも恐らく使用できるのでは?と思います。
ただし、iPadにおけるマウス対応は手や指が不自由な方向けの「アクセシビリティ機能」の1つとして提供されるもので、想像しているマウス動作とは全く違うものなのではと言われています。
このあたりは実際にリリースされるまでわかりませんね。
Satechi M1 ワイヤレスマウスレビューまとめ
機能的な意味では複数ボタンがついているわけではないので、高機能マウスに比べるとちょっと弱さは否めない。
とは言え、コンパクトで持ち運びにも使えるので、大きくてゴツゴツしたマウスにはない機動性があります。
さらに、USB-Cで充電が行え、充電中も作業を止める必要がありません。
また、何と言ってもApple製品と相性抜群な洗練されたデザイン、スタイリッシュさはテンション上がるカッコよさです。
見た目にもこだわったマウスが欲しいという方はぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
コメント