カテゴリ
オガワコウ
Appleが好きなブロガー、一児の父。

Appleデバイスや周辺機器のレビュー、Appleデバイスの使い方、Appleのある少しおしゃれな日常といったテーマでこの「misclog」を運営してます。おかげさまで月間45万PV。

Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムでもガジェット系クリエイターとして活動してます。

運営者・サイトについて
商品レビュー依頼
お問い合わせ

【レビュー】SoundPEATS TrueFree+はコスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホン

ページ内のリンクには広告が含まれており、クリックして購入すると著者の収益となります。もしそれが嫌な場合にはリンクを踏まずに購入されることをおすすめします。

こんにちはKoh(@misc_log)です。

今日は、SoundPEATSから発売されているワイヤレスイヤホン「TrueFree+」をレビューします。

「TrueFree+」は2019年1月に発売され、低価格ながら高品質と評判の完全ワイヤレスイヤホン。

旧モデルである「TrueFree」も評判の良い製品でしたが、課題になっていた点を解消し新モデルとして登場しました。

Bluetooth5.0、長時間再生など、「この価格で、この音と性能は確かにすごい」と頷けるコスパ抜群のワイヤレスですが、良い点・悪い点含め紹介します。

目次

SoundPEATS TrueFree+の外観・デザイン

SoundPEATS TrueFree+の外観・デザイン
SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0 35時間連続再生 ブラック
SoundPEATS(サウンドピーツ)

ケース兼チャージャーは小型でシンプルなデザイン。

プラスチック感はありますが、マットブラックが落ち着いた印象で安っぽい感じはしませんね。

TrueFree+のケース

ケースは手のひらサイズでコンパクト。

TrueFree+は手のひらサイズでコンパクト

カバンやリュックのポケットに収まるサイズで持ち歩き性能もGood。

ケースには旧モデルになかったフタが付き、開けるとイヤホン本体が格納されてます。

TrueFree+のケースにはフタがついた

本体が半分ケースから浮いているので取り出しやすい。

旧モデルはイヤホンが完全に隠れるような形で格納するタイプだったので「取り出しづらい」といった課題がありましたが新モデルで解消されました。

イヤホン本体は丸みを帯びたデザインでだいたい100円玉くらいの大きさです。

TrueFree+のイヤホン本体

ロゴがある部分が「ボタン」になっており、再生、停止、曲送り/戻しなどの操作が可能。

ロゴ部分がボタンになっていて操作可能

操作を行うインターフェースはタッチ式とボタン式の2種類が主流ですが、物理ボタンは確実な操作が行えるのが良いですね。

裏面に「左右」どちらであるかを示す「L」/「R」という文字が入ってます。

TrueFree+の裏側

イヤーピースは「XS,S,M,L」の全部で4サイズ付属しており、出荷段階では「Mサイズ」が装着済み。

TrueFree+の付属品
イヤーピースとMicro USBケーブルが付属

自分にあったイヤーピースを選んで使用できます。

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0 35時間連続再生 ブラック
SoundPEATS(サウンドピーツ)

SoundPEATS TrueFree+の特徴

SoundPEATS TrueFree+」の大きな特徴は、同価格帯のワイヤレスイヤホンと比較して、高性能で高音質という点です。

では、実際に利用して良かった点、残念だった点を紹介します。

また、ケースとセットで電池持ちが最大35時間という長時間再生もTrueFree+のウリですが、本当に35時間持つのかも検証してみました。

音質

まあ、何と言っても音質が気になるところ。

僕はiPhoneとペアリングして使ってますが、低音高音共に出ていてクリアです。

特に中音域〜低音が良いと感じます。

若干のシャリ感はありますが、この価格でこの音は評判の高さも頷けます。

よりエイジングが進むともっと音がまとまってくるのではと期待。

エイジングとは、イヤホン内部の振動板と言われるものが長期間の使用により馴染んでくる現象

ペアリング

初回ペアリングは左右のイヤホンをケースから出し、ペアリングしたい端末側で接続設定をするだけ。とても簡単です。

iPhoneを例にすると、イヤホンをケースから取り出し「設定 > Bluetooth」画面で、「SoundPEARTS TrueFree+ R」を選べば完了。

TrueFree+をペアリング
正常に接続されると「接続済み」となる

この時、「R」と接続することになりますが「L」は?と思っても気にしなくていいです。

自動的に内部でR→Lがペアリングされます。

なので、「R」だけに接続設定をすればOK。

逆に、片耳だけペアリングしたいという場合はイヤホンを「どちらかだけ」ケースから出して同じようにペアリングすれば片耳使用が可能。

この初回設定を一度だけ実施すれば、次回以降は「ケースから出すだけ」で自動的に端末にペアリングされ再生できます。

Bluetooth5.0搭載

TrueFree+は、転送速度も通信範囲も進化した「Bluetooth5.0」搭載なので、音飛びや途切れを最小限に抑えられています。

街中や電車の中など、通信に影響しやすい環境で使用していても音飛びが少ない。

僕も通勤中や自宅などで2週間以上使ってますが、音が飛んだり途切れたことはないです。

もちろん使用環境によるものではありますが、Bluetooth5.0のおかげで限りなく軽減されてます。

再生中のボタン操作

再生中はイヤホンのボタンによって様々な操作が可能です。

TrueFree+のボタン操作
ロゴ部分がボタンになっている

操作方法は付属の説明書に記載されていますが、操作は簡単です。

  • 左または右のイヤホンのボタンを1回押せば再生 / 停止
  • 右側イヤホンのボタンを2回押せば曲送り
  • 左側イヤホンのボタンを2回押せば曲戻し

とりあえずこれだけわかっていれば大丈夫。

他にも電話に出る/切るや音声アシスタントを起動する事が可能ですが、説明書に書いてあるので必要になったら見ればいいです。

ボリュームの調整はイヤホンからはできないので、接続デバイス側で行う必要があります。

音量操作などはApple Watchから操作すると便利。

Apple Watchで操作すると便利

また、TrueFree+は「マイク」を搭載しているので電話も可能です。

もちろんLINEでの通話もOK。

こちらの話し声も相手にきちんと聞こえますし、音もクリアです。

耳へのフィット感

耳へのフィット感は、個人的にはイヤーピースの「M」サイズでジャスト。

最近は運動時のイヤホンとしてワイヤレスを選ぶ人も多いと思いますが、ジョギングなどであれば耳から落ちることなく使用できると思います。

耳の形は「個人が特定できる」と言われるほど人によって形が異なるものなので、複数サイズ付属しているイヤーピースをいろいろ試してジャストサイズを見つけてみるとよいかと。

また、防水等級IPX4も備えており、運動時に汗が多少かかるくらいなら問題ないです。

バッテリーの持ち時間・充電

TrueFree+は「イヤホン本体」が約4時間の連続再生、ケースと組み合わせて使うと最大約35時間の使用が可能です。

実際に35時間使用できるのか検証してみました。

スクロールできます
1日目朝:約40分使用
夕:約50分使用
2日目朝:約40分使用
夕:約43分使用
3日目朝:約1時間23分使用
4日目夕:約1時間10分使用
5日目仕事しながら約3時間50分使用(イヤホン本体が電池切れ)
仕事しながら約3時間43分使用
6日目仕事しながら約2時間35分使用
仕事しながら約2時間26分使用
7日目仕事しながら約3時間45分使用(イヤホン本体が電池切れ)
仕事しながら約3時間48分使用(イヤホン本体が電池切れ)
8日目仕事しながら約2時間41分使用
仕事しながら約3時間55分使用(イヤホン本体が電池切れ)
9日目仕事しながら約2時間26分使用(イヤホン本体が電池切れ)
※ケース側のバッテリーが尽きてイヤホンが満充電できていなかった模様
  • イヤホン本体の最大再生時間は5日目の3時間50分
  • 総利用時間約34時間35分でケースも充電切れ

ということで、ほぼ公称値通りですね。

5日目以降は作業中にずっと使ってたので結構ハードな利用実績ですが、これだけの利用をしても9日間一切ケースは充電せずに済みました。

通勤・退勤時の1時間程度使うだけなら、かなり長い期間ケースの充電をしなくても耐えられると思います。

毎日ケースを充電しなくていいので、このバッテリー持ちは嬉しいですね。

ちなみに、ケースの電池状態はケース前面のLEDインジゲータの光り方でおおよその確認が可能。

イヤホン本体はiPhoneであればウィジェットで確認できます。

ウィジェットでバッテリー残量を確認可能
ウィジェットでバッテリー残量を確認可能

また、イヤホン本体の充電はケースに戻すだけでOK。

本体の充電にとても便利な工夫がされており、ケースとイヤホンがマグネットで引き寄せ合うようになってます。

TrueFree+にはマグネットが
マグネットによって引き寄せあう

イヤホンをしまう際に位置とかあまり気にしなくても、だいたいの位置に持っていくだけでくっつくようにケースに収まるのでしまうのがとても楽。

これは良く考えられてますね。

ケースはMicro USBケーブルを接続して充電します。

TrueFree+を充電中
TrueFree+を充電中

充電中はイヤホン本体が赤点灯、ケースは前面のLEDインジゲータが点灯し充電状態であることを示してくれます。

残念だった点

価格以上の音質と性能を持ってはいるものの、個人的に残念だったなと思う点がこちら。

USB-C非搭載

TrueFree+の充電はMicro USBで行う必要があり、USB−Cではありません。

SoundPEATS TrueFree+はUSB-Cではない
充電はMicro USBで

個人的にはUSB-Cに早く移行したいなと思っているので少し残念でした。

ただまあ、普及度から言えばまだまだMicro USBの方が使い勝手はいいので、これはあくまでも個人的な要望です。

レイテンシ

レイテンシとは「音の遅延」のことですが、動画閲覧やゲームなどで使用すると、映像と音声が一致せず音が遅れて聴こえます。

TrueFree+も遅延が発生するので、音ゲーなどをプレイするのは厳しいでしょうね。

これは現状のワイヤレスだと多かれ少なかれ発生するので、まあしょうがないです。

音ゲーをプレイする際は有線イヤホンを使ってください。

コスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホンSoundPEATS TrueFree+のまとめ

コスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホンSoundPEATS TrueFree+のまとめ

SoundPEATS TrueFree+」は音、機能を含め、とても「3,000円台」とは思えない完全ワイヤレスイヤホンです。

iPhoneからイヤホンジャックが消滅して以来ワイヤレスがトレンドで、怪しげな低価格ワイヤレスイヤホンがたくさん販売されていますが、それらのものとは全く違いますね。

SoundPEATSは他にも人気製品を複数出しており、コスパのよさに定評があるメーカーです。

ワイヤレスイヤホンを検討している、あるいは、買い換えようと検討しているなら、このTrueFree+を選択肢に加えて良いと思いますよ。

もし気になったらぜひチェックしてみてください。

今日は以上です。それではまた。

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0 35時間連続再生 ブラック
SoundPEATS(サウンドピーツ)
ワイヤレスイヤホンはApple Watchと合わせて使うと便利

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

参考になったらシェアを!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次