こんにちはKoh(@misc_log)です。
AirPods Proが登場したとはいえ、第1世代、第2世代のAirPods(エアーポッズ)もまだまだ現役。
驚くような小ささで、持ち運びしやすく気軽に使用できるのがAirPodsの優れた特徴。
ただ、コンパクトなだけに落下の危険や、出し入れを繰り返すことによる傷のつきやすさがAirPodsを使う上での課題。
ということで、AirPodsにはケースをつけて運用するのが圧倒的におすすめです。
一体どれだけ買うんだよと言われながら様々なAirPodsケースを使ってきたので、その中でも個人的ベストケースをランキング形式で紹介します。
▼AirPods Proのケースはこちらでまとめてます。
AirPodsにはケースが必要な理由
AirPodsはApple製品とシームレスに連携し、利用における手軽さ、長時間もつバッテリーなど非常に優れたお気に入りデバイス。
AirPodsの魅力については「AirPodsを購入すべきたったひとつの理由とよくある質問」で書いてます。
そんなAirPodsをさらに便利に使うためには、ケースに入れて運用するのがおすすめ。
「とても小さい」というのはAirPodsの優れた特徴ですが、小さいだけにリュックやバッグの中で、「あれ、どこいった?」問題が発生します。
また、リュックやバッグ、あるいはポケットにそのまましまうとバッテリーケースが傷だらけに。
- リュックやバッグの中で行方不明
- バッテリーケースが傷だらけになる
- 手から滑って落としそうになる
- AirPodsそのものをなくす
ケースをつける事でこれらの課題を解決します。
AirPodsケースを選ぶポイント
ケースと言っても様々な種類があるので簡単に選ぶポイントを。
カラビナの有無
ケースは大きく分けてカラビナ付きかカラビナなしかで分類できます。
カラビナ付きであれば、どこかに引っ掛けて運用できるのでAirPodsへのアクセスが劇的に良くなる。
リュックやバッグからゴソゴソせずに、サッと出してサッとAirPodsを使えます。
ただ、バッグやリュックの見えるところに引っ掛けたくないという場合もあると思うので、このあたりは好みによるところ。
ケースの素材
シリコン、レザー、金属など様々な素材のケースがあり、ここも迷うポイント。
個人的にはシリコンがシンプルで無難かと。
ファッション性やおしゃれさを求めるならレザー系、耐久性にこだわるなら金属という感じ。
AirPodsのタイプによる違い
第1世代、第2世代AirPodsは本体ケースの大きさ・形状は同じなので、どんなケースでも「入らない」という事はないです。
ただし、機能的な意味で注意が必要な部分は下記の通り。
- 前面のステータスランプの有無
- 背面の設定ボタンの位置が違う
- ワイヤレス充電機能の有無
ケースには入るけど前面のステータスランプが見えないとか、そういった事がケースによっては発生します。
そのあたりも含めておすすめケースを紹介しますので、参考になればと思います。
第1世代、第2世代AirPodsの機能的な違いはこちらでまとめてますAirPodsにはこのケース!おすすめケースランキング
ということで、これまでさんざんケースを買ってきましたが、その中でも優秀だったAirPodsケースをランキング形式で紹介します。
第5位:がっちりカード! 金属系AirPodsケース
AirPodsケースはシリコン素材が多いですが珍しい金属系のケース。
第1世代AirPods用
第2世代AirPods用
このケースはワイヤレス充電ができないので注意
やはり素材的にちょっと重くはなりますが、金属系なので衝撃にとても強く、多少乱暴に使う人でも安心。
しかもこのケース、付属品がいろいろ付いていて、紛失防止ストラップ、イヤーピース、カラビナ、ホルダーとAirPodsを使う上で便利なアクセサリーがまるごとついてくるのでコスパが良い。
AirPodsをガッチリ守るおすすめケースです。
第4位:おしゃれに使いたいならレザーAirPodsケース
おしゃれなレザータイプのAirPodsケース。
僕はシンプルにブラウンを選びましたが、カラバリが複数あるので選択肢が豊富。
ちょっと心配になるくらい安いんですが、とてもそんな低価格とは思えない品質。
レザーは厚みがあり、内側は起毛っぽい素材になっていてAirPods本体をガード。
カラビナは付きませんが、ケース裏のストラップ装着部分に100均で売ってるカラビナをつければリュックやバッグに引っ掛けて使うことも可能です。
ちなみに、第2世代AirPodsを入れると背面の設定ボタン位置が合いません。
第2世代AirPodsで設定ボタンを使う際はケースを出してから
ワイヤレス充電も可能
このケースでは絶対無理だろと諦めていたワイヤレス充電ですが、なんと正常に充電できました。
これは「Anker PowerPort Wireless 5 Pad」で充電中ですが、AirPodsケースのバッテリー表示部分に充電マークが表示されているのがわかると思います。
また、下部に穴が空いているのでケースをつけたままLightningによる充電ももちろん可能。
ただちょっと難点があって、AirPods本体を取り出しづらい感があります。
ケースからAirPodsを引っ張り出して、その後本体を取り出すという動作をしないといけません。
とはいえ、やはりレザーはおしゃれで使いやすいので、1つ持っておくといろいろなシーンで活躍すると思います。
第3位:厚めのシリコンが特徴的なelago AirPodsケース
「elago AirPodsケース」はカラビナなしで厚めのシリコンが特徴的なケース。
シリコンの厚みは見た目や使い勝手に影響するので、厚みがあればいいというものではないですが、耐久性という意味では安心。
左側がこの「elago AirPodsケース」、右側は別のシリコンケースですが、厚みの違いがわかると思います。
ケースの厚さ的に、ワイヤレス充電は無理かなと思ったんですが正常に充電できました。
正常に充電はできますが、前面のステータスランプは見えません。
背面にはロゴと設定ボタン用のくぼみがついてます。耐久性を重視したい場合におすすめなケースです。
第1世代AirPods用
第2世代AirPods用
第2位:上下分離式のシリコンケース
「Oumino AirPodsケース」はケースのフタと本体部が分離するタイプ。
外観はシンプルなシリコンケースですが、フタと本体部が分離するようになっています。
左側がこのケースですが、フタと本体が分離することにより色違いで買ってバイカラーとして楽しむことが出来るのがメリット。
ワイヤレス充電も可能でケースとして不安な部分は特にないですね。
また、Lightningケーブル差込口にもカバーが付けられておりしっかりガード。
ケースとしての総合力は高いのですが、個人的には少し不満があって、AirPodsに対してきれいに装着できないんですよね。
どうもうまく装着できず少しズレてます。
これは僕のやり方が悪いだけで、正しい方法で装着すれば問題ないのかもしれません。
2つ買う必要はありますが、バイカラーにして個性を出せるので見た目にも気を使いたいという方におすすめ。
第1位:シンプルイズベスト。最強のAirPodsケース
AhaStyleというメーカーから販売されている超シンプルなシリコンタイプのAirPodsケース。
この「AhaStyle AirPods ケース」の良いところは圧倒的シンプルさと、コスパです。
なんてことないシリコンケースですが、デメリットが特になく非常に使いやすい。
何と言ってもコスパが高く、1,000円しないという低価格。
カラバリも豊富で白、黒、クリアなど基本色を含めた全8色展開。
白は前面のステータスランプを確認できる
もちろん、ワイヤレス充電も可能。
Lightningケーブル用差込口にはカバーもついておりホコリの侵入を防ぎます。
何と言っても安いので、僕は白と黒と赤の3色持っていて気分によって使い分けてます。
デメリットがなく超絶シンプルで低価格。コスパ最強ケースです。
第2世代AirPods対応版も
同メーカーから第2世代AirPods対応版も発売されました。
大きな変更点はケースのフタと本体部が分離式になりました。
また、背面の設定ボタン用についていたくぼみがなくなりフラットに。
シリコン素材なので、くぼみがなくても設定ボタンを押すことは可能です。
さらに、前面のステータスランプもきちんと光っていることがわかるようになりました。
価格が少し高くなってしまったのが残念ですが、第2世代AirPodsユーザーはこちらを買う方がいいでしょうね。
特別賞:Incase AirPods Case with Woolenex
公式AppleStore限定で販売されているファブリック素材のAirPodsケース。
価格が他のケースに比べて違いすぎるので特別賞としてますが、クオリティが高くとても良いケースなので紹介。
第1世代、第2世代のどちらでも使えるように考慮されてます。
ファブリック素材で見た目のおしゃれさが半端じゃない。
ケースは硬質ポリカーボネート(プラスチック)がベースになっているので、衝撃に強く耐久性も抜群。
前面のステータスランプがきちんと確認できるようになっているものの、穴が空いていることはよくみないとわからないレベルで、デザインを崩さない。
もちろんワイヤレス充電も可能。
ケースとしての保護力、機能性、見た目、どれも完璧でさすがAppleStoreに並ぶケースです。
高いだけはあるというケースで非の打ち所がない。
約4,000円とワイヤレス充電器が買えるレベルの価格はしますが、おしゃれで雰囲気のある上質なケースが欲しい方におすすめ。
特別賞:PITAKA Air Pal
もうひとつ、第1世代、第2世代用AirPodsケースでおもしろいケースを紹介。
ワイヤレス充電可能なモバイルバッテリー付きケース「PITAKA Air Pal」。
一応ケースというカテゴリだとは思いますが、AirPods上部がむき出しになっているのでちょっと他のケースとは違います。
このケース、モバイルバッテリー付きなのが最大の特徴。
1,200mAhという小型のモバイルバッテリーですが、AirPodsとドッキングすることにより、AIrPodsのバッテリーを約3倍に拡張。
さらにこのモバイルバッテリーはワイヤレス充電が可能。
加えて、ケーブルを接続すれば普通のモバイルバッテリーとして、iPhoneの充電もできます。
バッテリー容量が小さいのでiPhoneを満タンにすることはできないですが、緊急時に重宝します。
このように他ケースとはちょっと違うおもしろい特徴を持ったケース。
バッテリーが大幅に拡張できるのでハードにAirPodsを使う人におすすめ。
AirPodsおすすめケースまとめ
以上がさんざんケースに散財してきた僕が選ぶベストAirPodsケースです。
ケースの有無で、なくしたり壊したりする危険性が圧倒的に下がるので、大切にAirPodsを使いたいと思っている人はぜひ試してみてください。
また、AirPodsを保護するのはもちろん、見た目を変化させる意味でもひとつケースを持っていると新たな楽しみ方ができます。
気になったケースがあればぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
最後に個人的ベストケース1位をもう一度紹介
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