MacBook Pro 13インチの1ポート充電器はこれで決まり感。
こんにちはオガワ(@misc_log)です。
各メーカーが追いつけ追い越せを繰り広げた結果、ここ数年でどんどん小さくなったUSB-C充電器ですが、Ankerが強いのを出してきました。
それがこの「Anker Nano II 65W」。
![Anker Nano II 65W](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06736-2.jpg)
1ポートの最大65Wクラスとしては、抜群に小さいUSB-C充電器。
AppleデバイスだとMacBook Pro 13インチにジャストフィットする出力。それでいてMacBook Pro付属充電器より圧倒的に小さく、自宅用としても持ち運び用としても最適。1ポートならこれが決定版じゃないかと。
というわけで、Anker Nano II 65Wの性能や使用感をレビューします。
Anker Nano IIはシリーズ製品として、他に30Wと45Wが販売されています。MacBook AirやiPad Proの充電にちょうどいい45Wタイプはこちらでレビューしていますので気になる人はこちらもぜひ。
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/05/DSC02920-300x200.jpg)
Anker Nano II 65Wの特徴
「Anker Nano II 65W」は最大65WのUSB-Cがひとつだけ接続できる充電器。
![Anker Nano II 65Wの外箱](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06729.jpg)
- 超小型65W
- 軽量で持ち運びしやすい
- 折りたたみ式プラグで扱いやすい
出力 | 最大65W |
ポート | USB-C × 1 |
プラグ | 折りたたみ式 |
サイズ | 約36 x 42 x 42mm |
重さ | 約118g |
カラー | ブラック |
価格 | 約3,990円 |
前述の通り、このAnker Nano II 65WはAnkerの独自技術で小型化した「Nano II」というシリーズのひとつ。
![Anker Nano II シリーズ](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/05/nano45W-1200x790.jpg)
大、中、小とあって大にあたる位置づけ。しかし大といっても市場的に見るとめちゃくちゃ小さいのが特徴。
他に比べて価格が安い・・というわけではないですが、超小型化していながらも同クラスの他充電器とだいたい同じくらいの価格で買えます。
- 30W → 2,990円
- 45W → 3,390円
- 65W → 3,990円
社会的にも大きな責任をもつ一大メーカーになったAnker製とあって安全性に信頼がおけるのもメリット。忘れがちですが、充電器は電力を扱うもの。信頼できるという点は重要です。
最適なデバイスは?
Appleデバイスで65WだとジャストフィットなのはMacBook Pro 13インチ。13インチの付属充電器は61Wなので、ほぼ同スペックです。
![Anker Nano II 65WはMacBook Pro 13インチに最適](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06809.jpg)
出力が大きい分には問題ないのでMacBook AirやiPadでも使えますが、ややオーバースペック気味。繰り返しですが、これらのデバイスならAnker Nano II 45Wがおすすめ。
逆にMacBook Pro 15インチや16インチになってくると若干力不足。充電できないわけではないですが、高負荷な作業時にパフォーマンス不足になる可能性はあります。
というわけで、AppleデバイスとだとMacBook Pro 13インチ専用と言ってもいいレベル感ですね。
Anker Nano II 65Wのデザインやサイズ感
では、「Anker Nano II 65W」のデザインやサイズ感から紹介します。
正直言って、個人的にAnkerってそんなにデザインがおしゃれと感じることはなかったんですが、このNano Ⅱシリーズはいいですね。シルバーとブラックのツートンがカッコいい。
![かっこいいデザイン](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06739.jpg)
![シルバーとブラックのツートンカラー](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06761.jpg)
MacBook Proとの相性もいい。
![MacBook Proとの相性もいい](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06818.jpg)
前面のポート部分はアルミ調のパネルを装備。特徴的なお顔。
![前面](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06733.jpg)
そして、嬉しいプラグ折りたたみ式。小さい上にプラグまで折り畳めるのでとても扱いやすい。
![プラグを畳んだ状態](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06755.jpg)
![プラグを出した状態](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06757.jpg)
小型でガジェットポーチの中にも気兼ねなく突っ込んでおけるし、プラグが畳めるから何かを傷つけたりしないので運用はとっても楽ですね。
手のひらにおさまるサイズ感
65Wクラスとしては信じられないサイズです。手のひらにおさまるサイズ感。
![手のひらにおさまるサイズ感](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06745.jpg)
MacBook Pro 13インチ付属充電器と比較するともう圧倒的なサイズ差です。
![MacBook Pro 13インチ付属充電器は大きい](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06752.jpg)
付属充電器にはApple純正という安心感はあるものの、さすがにこれだけサイズ差があると純正を使うの考えちゃいますよね。
![MacBook Pro 13インチ付属充電器とAnker Nano II 65W](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06782.jpg)
![MacBook Pro 13インチ付属充電器とAnker Nano II 65Wのサイズ比較](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06784.jpg)
電源タップに挿したときの存在感も全く違います。
![プラグでの存在感もぜんぜん違う](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06828.jpg)
充電器が大きいと、コンセントが混み合っているとか、形状的に挿せないなんてことがありますが、これだけコンパクトなら挿せない可能性をグッと減らせると思います。
また、重さも付属充電器の約203gに対して、約118gとだいたい半分程度。
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06857.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06859.jpg)
ちなみに、同シリーズであるAnker Nano II 45Wと比較すると一回り大きくなった感じです。
![Anker Nano II 45WとAnker Nano II 65W](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06836.jpg)
![Anker Nano II 45WとAnker Nano II 65Wのサイズ比較](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06833.jpg)
付属充電器に対してだけでなく市場的にも小さい充電器なので、これ以上扱いやすい充電器はなかなかないと思います。MacBook Pro 13インチユーザーのベストパートナーじゃないでしょうか。
Anker Nano II 65Wの充電性能
肝心の充電性能をMacBookPro 13インチを使って紹介します。
![Anker Nano II 65Wの充電性能](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06795.jpg)
MacBook Proを充電
M1マックを使ってますが、2016年以降のMacBook Pro 13インチならどれでも同じ結果になるはずです。
ちなみに、ケーブルは付属しないのでMacに付属のものを使うか、別途USB-C to USB-Cケーブルを用意してください。
![USB-Cケーブルは別途必要](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06786.jpg)
- MacBook Pro 13インチ 2020(M1チップモデル)
- Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C → ケーブル
バッテリー45%のMacを充電。
![バッテリー45%のMacを充電。](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06846.jpg)
だいたい54Wで充電されており、付属充電器と遜色ない出力がでてます。
![19V × 2.81A = 約54W](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06868.jpg)
Macのシステム上も65Wと認識しており、MacBook Pro 13インチの推奨とされる出力をきっちりカバー。
![65Wと認識](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06852-2.jpg)
使用時の発熱
使用中はそれなりに熱を持ちます。感覚的には45Wタイプよりも熱くなる気がしました。
もちろんAnkerの安全基準はクリアしているはずなので危険はないと思いますが、充電後すぐにポーチなどにしまうのは避けたいくらいには熱くなります。
風通しのいいところで使いましょう。
Anker Nano II 65Wレビューまとめ
最大65W出力の1ポートUSB-C充電器「Anker Nano II 65W」をレビューしました。
各社しのぎを削っている充電器界隈の中で、ここへきてAnkerがまた頭一つ抜け出た感じですね。
おすすめなのはやはりMacBook Pro 13インチのユーザー。充電器の持ち運びや普段使いがとてつもなく楽になるはずです。
- 65Wなのに小型
- MacBook Pro 13インチの充電に最適
- プラグ折りたたみ式
- 持ち運びしやすい
- Anker製
65Wクラスの1ポートなら現環境の決定版になる充電器だと思うので、もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
その他MacBookPro用のおすすめ充電器をまとめていますので合わせてぜひ。
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/08/DSC06964-300x200.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2018/05/macbook-ac-5-300x158.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2021/05/DSC02920-300x200.jpg)
![](https://misclog.jp/wp-content/uploads/2019/04/anker_charger_02-300x158.jpg)
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