こんにちはオガワ(@misc_log)です。
日頃からMacBook ProやAirを持ち歩く人は、少なくない数の周辺機器も一緒に持ち歩いているはず。
充電器、ケーブル数本、モバイルバッテリー、USBハブなどが多いと思いますが、手に馴染んだマウスを持ち歩く人も少なくないでしょう。
こういった周辺機器やアクセサリーを収納するために必要なのがケース・ポーチ。
ただ、ケースやポーチ選びはなかなかに難しく、収納力があって機能的、加えてデザイン性が高いものとなるとグッと数が少なくなります。
まあ言っちゃえば、収納さえできれば持ち歩くことはできるわけですが、機能的でないものはやっぱり使いづらい。
そんなガジェットポーチに新たな選択肢。ユウボク東京から販売されている、この「デイズポーチ」ならいろんな不満を解消してくれるかもしれません。
ユウボク東京さんからレビュー用にサンプルを提供してもらったのですが、これ、かなりいいです。
ということで、ノマドワーカーやデジタルデバイス周辺機器を多く持ち歩く人におすすめなガジェットポーチ、「デイズポーチ」をレビュー。
ガジェットポーチの決定版「デイズポーチ」の特徴
デイズポーチはユウボク東京というブランドから販売されている、デジタルデバイス周辺機器やアクセサリーを収納するために作られたコンパクトなポーチ。
デイズポーチの優れたポイントは総合的なバランスの良さ。
- 収納力
- 一覧性(アクセスの良さ)
- デザイン性
- サイズ感
これらがトレードオフではなく、共存しているものは珍しい。
収納力はあるけどアクセスが悪い(出しづらい・見つけづらい)、カッコいいんだけど収納力がないとか、あっちが立てばこっちが立たずみたいなことにならず、どれもちょうどいいのがデイズポーチ。
デイズポーチの大きな特徴は3つ。
- コンパクトなのに高い収納力(9つのポケット)
- 自立するから省スペース
- おしゃれなデザインと豊富なカラバリ
カラー | ・ネイビー・グレー ・ブルー・ターコイズ ・ブラック・ブラウン ・アッシュブルー・ワインレッド ・グレー・モスグリーン ・ブラック |
サイズ | 縦17cm × 横19cm × 厚み8.5cm |
重さ | 約170g / カラーによって200g |
素材 | PE(ポリエステル) |
価格 | ¥4,378(税込み) |
現在はAmazonや公式サイトで広く購入できますが、もともとはクラファン出身の製品。
今回レビューするのは「デイズポーチ」ですが、もう一回りサイズの小さい「デイズポーチリモード」というシリーズがあり、シリーズ累計で約1,800名の支援を得てプロジェクトを終了した大ヒット製品です。
ガジェットポーチの決定版「デイズポーチ」レビュー
ということで、デイズポーチの詳細を紹介。まずは外観から。
外観・デザイン・サイズ
デイズポーチはブラックを除いてツートンカラーで構成されており、僕はネイビー・グレーを選択。
素材はリュックなどによく使われるポリエステル。
防水ではないので水には注意が必要ですが、基本的にバッグインバッグなのでまあ問題ないと思います。
おしゃれなデザインで、ただ収納力や機能性が高いだけではないのもデイズポーチの良さ。
使用シーンで言うとフォーマルよりカジュアルさが強いですが、色を選べばビジネスシーンでも使えると思います。
サイズは縦17cm × 横19cm × 厚み8.5cmで、iPhone 11 Proの2倍強くらい。
マチが広めなので、立てることができるし、収納力も高い。
重量は約170gで「意外とあるな」という印象。
この重量は恐らく、開口部(口金)にワイヤーが入っているからですね。
しかし、このワイヤーがとてもいい働きをしていて、デイズポーチを特徴づける機能の礎になってます。
ということで、次に収納力や機能性を紹介します。
収納力があるのにちょうどいいサイズ感
まずどれだけ収納できるか?ですが、細かいこと考えなくても思いつくものは全部入ると思います。
そんな乱暴な説明でいいくらいの収納力。参考までに僕が持ち歩いているもの(+α)だと、これくらい入ります。
- 長めのUSB-C to USB-Cケーブル
- 長めのUSB-C to Lightningケーブル × 2
- 短めのUSB-A to MicroUSBケーブル
- RAVPower RP-PC133(65W2ポート充電器)
- RAVPower RP-PB186(10,000mAhのモバイルバッテリー)
- SatechiのUSB-Cハブ
- SatechiのApple Watch用充電器
- BelkinのApple Watch用モバイルバッテリー
- SandiskのポータブルSSD
- Magic Mouse
参考用に、必ずは持ち歩かないものも入れてますが、なんかもういちいち書くのめんどくさいくらい入ります。
ポーチが大きければそりゃたくさん入るわけですが、このサイズ感でこれだけ入るのはすごい。これだけ収納できれば荷物が多い人でも困らないはず。
さらに、デイズポーチは「自立する」ので少しスペースがあれば置いとけます。
カフェなどの狭いスペースでも出しておくことができるため、必要なときに必要なものを簡単に取り出して使用可能。
何を持ち歩くかは人によって様々なので、あまりに大きいものとか、大量に周辺機器を持ち歩く場合はどうなるか知りませんが、ごく一般的に想定できそうなものはきっと全部持ち歩けると思います。
この、サイズ感に対する収納力と、収納しても省スペースなのがデイズポーチの優れた特徴。
一覧性とアクセスの良さ
たくさん入るガジェットポーチというだけなら他にいくらでもありますが、デイズポーチは何がどこに入っているかを確認しやすく、さらに取り出しやすい。
前述の通り、口金の部分にワイヤーが入っていて「がまぐち」のように開きます。
手で押さえていなくても口が大きく開くので中が見渡しやすく、取り出すときも簡単。
また、内部には6つのポケットがあり、小分けに収納できるのもポイント。
ポケットは多ければ良いというものではなく、多すぎると入れたいものが入らない可能性があるし、かといってポケットがないと入れやすいですが中がぐちゃぐちゃに。
例えば、Amazonで人気のサンワサプライのガジェットポーチも広々使えて良いポーチなんですが、ポケットがなく全部フリースペースなので、持ち歩いているときに中で動いちゃってめちゃくちゃになる場合があるんですよね。
じゃあ動かないようにということで、たくさん入れると取り出しづらい。
まあこのあたりは何を入れるかによって良くも悪くもなるわけですが、デイズポーチは小分けにされた4つのポケット、1つのファスナー付きポケット、大きめに取られたメインポケットの6つが絶妙。
周辺機器やアクセサリーなどの、ひとつひとつがそこまで大きくないものを入れる上ではとても使いやすい。
ちなみに、外側にも両方にポケットがあるのでちょっとしたものを収納できます。
このようにiPhoneくらいなら余裕で入りますが、あまり厚いものを入れると膨らむので薄めのものがおすすめ。
別売りマグネットクリップでより便利に
新たに販売された専用のマグネットクリップを使うと、デイズポーチの上部を大きく開けっぱなしにすることができます。
もともとデイズポーチはガッツリ上が開きますが、より大きく開けてそのままにしておけるという感じ。一覧性が大きく向上します。
頻繁に出し入れするものを使っているときにもいいですが、カフェの狭めのテーブル上でMacを使いながら、iPhoneを充電したいみたいなときにも良さそう。
こんな感じで、デイズポーチに入れたモバイルバッテリーからケーブルを伸ばして充電すれば、省スペースで、通知にも気づけます。
ポーチの両端をマグネットクリップで挟むだけで使え、使わないときにはデイズポーチの中にしまっておけばいいので、ひとつ持っていると便利かも。
デイズポーチとは別売りで、約900円程度で購入できます。
細かいところにも考慮が
他にもデイズポーチには細かい点で考慮されているところがあり、特に口金のファスナーが扱いやすい。
ファスナーの開閉をアシストする引き手がついているので、サッと開けてサッと閉められます。
何度も開閉するものなので、ストレス感じたくないですからね。
こういった細かいところにもガジェットを使いやすくするための考慮が潜んでおり、何から何までよく考えられているなあと思いました。
デイズポーチレビューまとめ
デイズポーチは、MacやiPadを常に持ち歩くノマドワーカーを含め、デジタルデバイスを使う多くの人のために考えつくされた、優れたポーチでした。
個人的にはとても気に入ったので、色違いでもうひとつ欲しいなと思ってます。
小分けに収納できて見た目もおしゃれ、かつ省スペースに置いておけるので、自宅で使うのもきっとアリ。
というわけで、デイズポーチはガジェットを持ち歩く全ての人におすすめできるポーチです。
ガジェットを効率的に収納するポーチやケースを持ってない人はもちろん、今使っているものに不満がある人はぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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