こんにちはオガワ(@misc_log)です。
僕は自宅の書斎で個人事業主としての仕事をしていますが、世界的なリモートワークの流れで、最近は会社の仕事もしています。
1日のうちほとんどの時間を過ごすところなので、環境はとても大事。
ということで、自分好みに作ってきた現在の書斎・デスク環境を紹介してみようと思います。
重視しているのは雰囲気と機能性で、「木とブラック系を中心とした、スマートデバイスドリブンな書斎」がテーマ。
もし何かの参考になれば。
デスク天板・脚・デスクチェア
これがないと始まらない、まずはワークデスクを構成するモノたち。
「かなでもの」の古材天板
デスク天板は「金具家具のかなでもの」というブランドの古材を。
木材のやわらかな風合いと、インダストリアルな雰囲気がとてもお気に入り。
幅は1,500mm × 720mm。簡単な商品撮影ができるくらいには広くて使いやすい。
ただし、反りや凹凸など古材ならではの特徴と付き合っていく必要があるので、ワークデスクとしてはあまり適さないかも。少なくともペーパーワークはキツい。
雰囲気重視なら最強。
かなでもの公式:古材テーブル用天板
電動昇降式スタンディングデスク FlexiSpot
メーカーさんに提供してもらった電動昇降するデスク脚。
過去にオフィスでもスタンディングデスクを使ってたのですが、スタンディングワークは本当におすすめ。
個人差あると思いますが、頭がクリアになり、集中力、生産性みたいなものには繋がってると思います。多分。
少なくとも、座りっぱなしによる健康リスクは回避できるはず。長時間座ってると結構身体にダメージありますからね。
注意点としては、ケーブル周りの整理。上昇・下降に耐えられるケーブルの取り回しが必要。
僕はサンワサプライのクランプ式ケーブルトレーでまとめてます。幅広のメッシュタイプで使いやすい。
電源タップのケーブルとLANケーブルは、エレコムのケーブルチューブで壁の電源へ。
電動昇降デスクは一般的なデスク脚よりかなり重いのがデメリット。設置や移動時だけ怪我をしないように。
デスクチェア:エルゴヒューマン プロ
エルゴヒューマンのオットマン付きデスクチェア。
デスクチェアは座り心地を重視して投資すべき案件。疲れ方が全然違います。
ダラダラするときはオットマンを出してYoutubeが快適。
コンテッサ・セコンダを買うつもりだったのに、エルゴヒューマン座ったら「これだ!」となって心変わりしました。
これは、エルゴヒューマンが優れているというより「一度座るべき」という教訓。
Amazonリンク載せておいてあれですが、気になったものはできれば一度座ってから決めることがおすすめ。
Macを中心としたPC周り
マシンはMacのみ。Windowsが必要なときはクラウド上に環境を作っているのでRDPで。
周辺機器もAppleデバイスが多め。スペースグレイ信者なので基本的にスペースグレイで揃えてます。
メインマシン:iMac 2019 27インチモデル
自宅で固定して使うならiMacがコスパいい。同等スペックのラップトップMacよりも安く買え動画編集もサクサク。
本当はスペースグレイにしたいんですが、さすがにその理由だけでiMac Proは買えないので妥協。
デザイン的なモデルチェンジが数年ないため、2020年の現代においては若干のレガシーさを感じますが、それでもやっぱり美しい。
そろそろフルモデルチェンジ来るかもなので、首は長く、ベゼルは太くして待ってます。
サブマシン:MacBook Pro 2020 13インチ
最近ずっとリモートワークのため以前より出番が少ないラップトップですが、外出時やリビングなどではMacBook Proを。
マシンを使い分けてると「データのやりとりめんどくさくない?」とよく言われますが、だいたいクラウドにあるので問題ないです。
Dropboxのスマートシンクが素晴らしい。iCloudより使いやすいと個人的には思います。
省スペース化のため「Satechi ラップトップスタンド」で立てて配置。
モニター:BenQ PD3220U
メーカーさんに提供いただいた、Thunderbolt 3接続できる色空間・色域カバー率の高い4Kモニター。
31.5インチの大画面4Kの広大な作業領域は何をするにも快適。
iMacだけでも十分画面は広いですが、僕はいろいろ起動する派なので複数モニターはマスト。
ちなみに、常時接続している外付けSSDが見えるのが嫌だったのでモニターの裏に隠してます。
内蔵用SSDにUSB3.1 Gen2のケースをつけているので高速で快適。ここには持ち運ぶ必要のないデータを入れてます。
CalDigit TS3 Plus
全Macユーザーにおすすめしたい15ポート接続できる最強ドッキングステーション。
外部モニターやSSD、有線LAN、その他USB周辺機器はMacではなく、全てTS3 Plusに接続。
そして、TS3 PlusからThunderbolt 3ケーブルでMacに接続するだけ。ケーブル1本でモニター出力から高速データ転送、Macの充電までこれで完結。
見た目がスッキリしてとてもスマート。海外でも「Best Thunderbolt Dock」と評判の高いアイテムです。
アルミボディのスペースグレイでMacとの相性も抜群。
今はiMacに接続してますが、絶望的に使いづらいiMacの背面ポート問題が解消するので重宝してます。
ちょっと高いですが、これは本当に買ってよかった。
Magic Keyboard
MacにはやっぱりMagic Keyboard。
テンキーは正直いらないんですが、Appleさんいつまで経ってもスペースグレイのテンキーなしを出してくれないので。
ペチペチとした打鍵感に好みはあると思いますが個人的にはとても快適で、なんかもう身体の一部。
と言いつつ、気分転換にキーボードはいろいろローテーションしてます。
Magic Trackpad 2
調べ物や読み物などをするときにはトラックパッドが便利。
手を乗せて滑らすだけでスクロールや拡大縮小、選択などが行えるので、何かを閲覧しているときに最高。
マウスはやっぱり欲しいのでトラックパッドと併用。キーボードを中心にトラックパッドは左側、マウスは右側に置いてます。
ロジクール MX Master 3
ずっとMagic Mouseでしたが、最近はMX Master 3を使ってます。
横スクロールできるホイール、割当を変えられる複数の物理ボタンがとても便利。
ただ、Magic Mouseとは背の高さが全く違うので、慣れるのが大変だった。
高性能でとても優れたおすすめなマウスですが、個人的にはMagic Mouseもやっぱり好きなので近くに置いてます。
マウスパッドは「Satechi Ecoレザー マウスパッド」のブラック。しっかりした厚みで使いやすく、高級感もあってカッコいい。
Grovemadeのパームレスト
アメリカ・オレゴンにあるGrovemadeという、木をベースにしたアクセサリーなどを展開するブランドのパームレスト。
ウォールナットのフレームにブラックレザーがとてもいい雰囲気。
長時間タイピングの疲労軽減に加え、パームレストがあるとApple Watchがデスクに干渉しづらいのが嬉しい。
Grovemadeのものは、とてもセンスが良く、上質で落ち着いた雰囲気のアイテムが多いです。
海外購入なので、安くない送料と到着まで時間がかかるのが難点ですが、「ありがと!」と日本語で書いたお手紙を商品に添えてくれたりする、ユーザーフレンドリーなブランド。
公式:Grovemade
仕事をサポートするデスク周辺ガジェット達
これがないと仕事にならないというものから、あると便利というものまでデスク周辺のガジェット類。
Google Nest Hubと各種スマートホーム系ガジェット
Google Nest Hubはホワイトパネルしかないのが大きな不満ですが、これがないと書斎がワークしない。
我が家ではEchoとGoogle Homeを使っていて、書斎ではGoogleを。
書斎のあらゆることをGoole Homeを中心としたスマートデバイスに任せ、スマホか音声で全て制御してます。
- 部屋の照明
- エアコン
- デスク周りの間接照明
- 子供が寝ている寝室カメラのモニタリング
- SpotifyでBGM
- 毎朝予定確認
- 商品撮影用照明の制御
- 充電ステーションの通電制御
- Youtube閲覧
ハブはNature Remoを使ってます。シンプルなデザインでいいのですが、ブラック系のカラーを出して欲しい。
スマートホーム的な話はとても長くなるので、照明周りと便利なトピックだけ紹介。
デスク周りには複数の間接照明を置いていて、それらのON / OFFを声やスマホで行えるだけでなく、デスクに貼り付けたNFCタグにiPhoneをかざせば一斉に制御できるようにしてます。
まあ、iPhoneホーム画面のアイコンタップでも照明操作はできるんですけどね。かざして制御にロマンを感じるじゃないですか。
ただ、NFCタグが白いのでデスクに貼るとマッチしなすぎる。色塗ろうと思いつつ放置中案件。
使っている照明のひとつはこれ。
エジソン電球をつけて、スマートプラグで電源を操作。
NFCタグはサンワサプライの10枚入り。複数あると便利なので多いものがいい。
そして、iOSの「ショートカット」アプリでNFCタグをトリガーにON / OFFを設定。
他にも、スマートLED電球ならスマートプラグがいらない上に明るさを調整できるので、雰囲気を作りたいときに便利。
▲書斎の間接照明のひとつ。スマートLED電球をクリップライトに組み合わせてます。
また、個人的に便利なのがスマート電源タップを使った充電ステーションの制御。
デスク横のラックに充電ステーションを作っていて、撮影用照明やカメラのバッテリー、ストロボ用のエネループ、タブレットやスマホの充電をしてるのですが、これらの給電制御をスマホやスマートスピーカーで。
充電されてないと替えバッテリーの意味ないし、かといってずっと給電されてるのも嫌じゃないですか。
プラグひとつ単位で通電を制御できるので、必要のないときはOFFにしておけば精神衛生上とてもいいです。
ただ、これもホワイトしかないのがとても不満。ブラック系のカラーを出してほしい。
ちなみに、スマートスピーカーって便宜上スピーカーと言ってるだけで、一部の製品を除いて音はそれなりです。
Nest Hubも、まあ聴けなくはないという感じ。音を楽しみたいなら別のものを。
NOMAD Base Station Walnut
NOMADというブランドのワイヤレス充電器。海外のデスクセットアップでよく使われてます。
同時にワイヤレス充電できるデバイスは2つ。だいたいNOMADのケースをつけたAirPods Proが乗っかってます。
18WのUSB-Cと7.5WのUSB-Aを裏側に備えてるので、ケーブルを繋げば最大4台まで充電可能。
パームレスト同様、ウォールナットとレザーの組合わせで雰囲気ある見た目。
高級感もあり、実用性と見た目を兼ね備えた神アイテムですが、電源アダプタにPSEがありません。
僕はAmazonで買ったPSE付きアダプタを使ってます。
公式:NOMAD
WH-1000XM3
SONYのノイズキャンセル機能付きワイヤレスヘッドホン。
密閉型ヘッドホン + ノイキャンなので、その効果は強烈。個人的には集中のためのソリューションとして使ってます。
WH-1000XM3をつけて音楽をかけていると様々な外音が消え、通常通り時間が進む精神と時の部屋のよう。
デメリットは、家族の呼びかけに反応できなくなること。
ただ、GoogleAssistantやAlexaと連携できるので、自宅内のスマートスピーカーからメッセージを送ってもらうなり、LINEなり、何らかのトリガーで通知をキャッチすることが可能。
Ember Mug2
温かい飲み物を常に飲み頃温度に維持するスマートマグカップ。
このマグカップの良いところは、本当の意味での保温ができること。
保温性能が高いとされる一般的なマグカップは、冷めるスピードが遅いというだけで温度は下がっていくもの。
一方、Ember Mug2はヒーターで温めるという力でねじ伏せる的な方法により、一定の温度を保つことが可能。
iPhoneアプリから温度制御、確認、飲んだカフェイン量のトラッキングまでできます。
いつ飲んでも飲み頃の温度なのは幸福感すごい。長時間デスクワークのお供に最適です。
弱点は、冷やす機能や保冷機能はないところ。冬は本当に最高。夏は棚の奥へ。
iPad Pro 2020 12.9インチ
最後はiPad Pro 2020年モデルの12.9インチ。
常に手の届くところに置いておき、メモしたり図解するのに使ってます。
アイデアをまとめたり、頭がバグったとき整理するのに役立つ。Zoom時のホワイトボード的にも。
あとはチェアのオットマンを出して、ダラダラしながら写真編集。
自宅での仕事を支えるデスク環境や周辺ガジェットまとめ
以上、現在のデスク環境を紹介してみました。
まだまだ改善したいところはたくさんあるのですが、時間をかけてアップデートを重ねていくのも楽しみのひとつ。
ちなみに、僕は海外のデスクセットアップを参考にしてます。
Instagramで下記あたりのタグをフォローすると、参考にしたすぎるデスクがたくさんあって困る。
他にもデスクセットアップ系のタグはまだまだあるので、デスクを見るのが好きな人は楽しめるはず。
ということで、もし気になったものがあればぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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