こんにちはオガワ(@misc_log)です。
ケーブルレスでスマートに使えるため根強い人気の一体型USB-Cハブ。Satechiから激強なアイテムが登場しました。
Satechiの本拠地である米国では先に発売されていて、ずっと良いなと思ってたんですよねこれ。
現行MacBookであればどれでも使えますが、機能的にも見た目的にも主にM2 MacBook Airと相性抜群なUSB-Cハブです。
日本でも発売となり、Satechiからサンプルを送ってもらったので特徴や使用感を詳しくレビューします。
Macとモニターを繋げたい、USB-Aポートがほしい・・などなど、MacBookのポートを拡張したい人にとって強力な選択肢になると思いますのでぜひ最後までご覧ください。
Satechi USB-C Pro ハブ スリムはこんなUSB-Cハブ
Satechi USB-C Pro ハブ スリムは、現行MacBook、中でもM2 MacBook Airに最適化されたUSB-Cハブ。Mac側のポートをふたつ使って直挿しするいわゆる一体型タイプ。
Satechi製品とあってスタイリッシュなのは言うまでもないんですが、非常に高い性能を持っており、多くのMacBookユーザーが満足できるであろう製品になってます。
ポートは全部で7つ。主要なものは全部押さえてます。
ポート一覧
USB-C | USB4 × 1ポート 最大100W, 6K60Hz ,最大40Gbps データ転送 × 1ポート(最大10Gbps) |
USB-A | 2ポート(最大10Gbps) |
HDMI | 1ポート(最大4K@60Hz) |
SDカード | 1ポート(UHS-Ⅰ) |
Micro SD | 1ポート(UHS-Ⅰ) |
有線LAN | × |
オーディオジャック | × |
カラバリは、シルバー、スペースグレイだけでなくミッドナイトが展開されておりM2 MacBook Airの最適解。
加えて、ハブをつけてもMagSafeを潰さないように設計されているところなんかもM2 MacBook Airに最適化されているポイント。
非常に薄いのが特徴で、M2 MacBook Airとだいたい同じ厚みしかありません。
ボディはMacBookとよく合うアルミ製。裏側に各仕様表示が詰め込まれ、正面側にはロゴや文字のたぐいは一切ないシンプルなデザイン。
さすがSatechi、もはやこれは純正じゃないのかと言いたくなるほどの仕上がりです。
Satechi USB-C Pro ハブ スリムレビュー
では、Satechi USB-C Pro ハブ スリムの特徴を大きく4つに分けて紹介します。
全てのポートが強い
このハブは非常にポートスペックが高く、中でもUSB4ポートを備えているのが特徴的。充電やデータ転送はもちろんUSB-Cで映像出力ができちゃいます。これを持っているのはなかなか珍しい。
また、その他のUSB-CポートやUSB-Aポートも転送速度は全て10Gbps。外付けSSDを接続してもストレスないやりとりが可能です。
そして4K60HzのHDMIに加え、SD、Micro SD両方のカードリーダーまで完備。これだけあれば普段使いではまあ困ることはないでしょう。
ただ、有線LANだけは未装備。LANを使いたいという人はSatechi イーサネット付き 7 in 1USB-Cハブを検討すると良いかなと思います。
とにかくおしゃれ!そしてミッドナイトでもハマる!
M2 MacBook Airのミッドナイトを持っている人はUSB-Cハブとのカラーギャップに違和感を感じてた人もいるんじゃないでしょうか。
ところがこのSatechi USB-C Pro ハブ スリムは非常に珍しいことに「ミッドナイト」カラーの展開があるため、完全に調和します。
どうですかこの一体感。MacBook本体のカラーと合わせることで見事なまでの一体感を見せてくれます。
現行MacBookなら使用可能!
M2 MacBook Airに最適化されていますが、現行Macであれば基本的に使うことができるようになっています。
例えばこれはM1 MacBook Proに装着したところ。少し前の丸みがあったころのMacBook筐体です。M1 MacBook Airもこの筐体。
そしてこちらがM1 Max MacBook Proに装着したところ。
こちらも特に問題なく使えます。ただ、M1 Pro / Max、M2 Pro / Maxだと、イヤホンジャックだけは潰しちゃうので注意してください。
直挿し系ならではも注意点はもちろんある
直挿し系はケーブルレスでスマートに使える反面、いくつか注意しなければならないこともあり、それはこのハブも例外ではありません。
まずは、使っているときにハブごと抜けちゃうパターン。HDMI抜こうとしたらハブ自体がMacBookから抜けちゃったみたいな感じで絶望するやつです。
また、MacBookを保護するケースのうち、全体を覆うようなハードケースをつけているとこういった一体型ハブは基本的に使えなくなります。
Satechiから発売されているハードケースであればハブを使うことも考慮されていますが、他メーカーのものだと基本は使えなくなるのでご注意ください。
このように、ケーブル付きハブに比べて考えることが増えるのは事実であるため、そのあたりは十分にご注意ください。
ケーブル付きハブが良いという人や、他のハブも検討したいという人向けにこちらでMacBook用ハブをまとめてますので合わせてご覧ください。
Satechi USB-C Pro ハブ スリムレビューまとめ
以上、Satechi USB-C Pro ハブ スリムをレビューしました。
M2 MacBook Airを始めとする現行Macを使っている人にとって非常に強力な選択肢となる7ポートハブです。
機能だけでなく見た目にもこだわりたい人、USB-Cで映像出力したい人、ストレスなく高速に外部ストレージを使いたい人におすすめのUSB-Cハブです。
もし気になったらぜひチェックしてみてください。
今日は以上です。それではまた。
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